今週は珍しく2回もブログアップすることができました。恐らく奥様が入院してからは初めて。というのは、今日は月に一度のケアマネさん訪問日で、以前はそれが終わったら会社へ行っていたのですが、最近は私の体を休ませる意味で(休日がなかなか休めないため)半日有休ではなく全日有休にしたため、ブログが書けたという・・・。
ということで、先日11回目の車検を終えて戻ってきたダンクのネタを書く時間ができたので記しておきます。
次の週末でブログが書けるかは分からないですし・・・・

今回の代車はまたしても先代のノーマルN-BOX。

この型のN-BOX、借りれば借りるほどこの車の良さを実感してしまいます。
その昔、「石を投げればカローラに当たる」なんて言う言葉がありましたが、今はそれがN-BOXにあたりますね。スーパーなど駐車場を見渡すと必ず見かけます。でもこの車を走らせると、それも当然と思えます。悲しい事に、うちのN-WGNカスタムよりも静粛性が高いし、以前代車で借りたMC後のN-WGNの特装車「スタイル・ビター」と比べてもロードノイズは各段に抑えられています。そこそこの速度が出る坂道以外はほとんど不満がないってのが凄いです。

この車のセンシングはうちのN-WGNと同じバージョンだと思いますが、フロントガラスはちゃんとハーフシェード式でした。コストがかかるけどカメラ部分の着色を色抜きして対応しており、FMCでハーフシェードをやめた現行N-WGN持ちの私としては羨ましいなぁと思いました。
ガラスエリアの面積からしたら僅かなものですが、透き通ったブルーグリーンの「色」というものが視界に入り込むととても心穏やかな気持ちになるんですよね~。アコードと違って、こんな上の端っこに、それもこんな僅かな面積の着色じゃほとんど役に立たない事は分かるし、カメラ部分を色抜きした着色ですから製造コストを考えたらまずは廃止対象品である事もすぐに理解できますが、個人的には前述の理由でハーフシェードガラスが無駄な贅沢品だと分かっていても採用し続けて欲しいと思ってしまいました。うちのダンクやアコードを運転してからN-WGNに乗り換えると、何だか視界がモノクロの世界の様に見えて寂しく感じるんですよね・・・。私だけかもしれませんが(笑)
ただ、寂しい事に全般的にハーフシェードガラスの採用は廃止傾向にあり、確か新型N-BOXも廃止されましたよね。

因みにうちのダンクは背が低い上にガッツリ幅のあるハーフシェードなので、意外とサンバイザーを降ろさなくても済む事が多いですし、何よりも視界に艶やかさみたいなものを感じるのでとても気に入っています。

そういえば、今回の代車のナビは我が家と同じ7インチでしたが、前回の代車の9インチナビと違って視界の邪魔にならず運転中気になる事はありませんでした。この車のナビ装着部のインパネ形状は8インチまでが綺麗に収まり、9インチだと画面上端部は勿論、左右も枠から飛び出てしまいます。(しかも手前に出る)
このN-BOXで私のドラポジだと、ダッシュボード上面とナビ上端部がちょうどツライチでしたが、個人的には視界的にこれくらいが上限だと思うし、画面の大きさ自体も軽自動車の幅なら7インチ、あるいは8インチで充分だと改めて感じました。

あとは、この日奥様を乗せてかかりつけの病院に行った時に気づいた事ですが、奥様は必ず写真のグリップをしっかり握りながらじゃないと乗り込めないのですが、N-BOXはここの位置が高すぎて力が入らず結構大変でした。改めてN-WGNとの背丈の差を感じたとともに、仮にN-BOXを買っていたら苦労していたかも・・・

さて、本題であるダンクの車検ですが、車が古いのでまた色々と部品交換を指摘され、更に今回はエンジンマウントの交換や持ち込みでショックアブソーバーの交換もお願いしていたのでかなり高額になるかもと覚悟していましたが、値引きもしてくれて予想よりも安く済みました。

23年間、14.8万Kmまで頑張ってくれた純正ショック。最後はもうカタカタ音を超えてガシャガシャ!とかグワシャ!とか、凄い音がしていましたが、まさかショックアブソーバーが劣化するとあんな音がしてくるとは思いもしませんでした。
因みに今回持ち込んだショックのセット品は、8万Km走行品で落札金額3,000円(笑)。今より多少でも乗り味が改善されて音が止まればそれでよしと思って落札しました。

そしてもう一つ、エンジンマウントも一か所だけ交換しました(赤○印)。先々週の事前確認でここが裂けている事は聞いていましたが、それ以外で3番のエンジン後端部も交換した方が良いかなと思っていましたが、今回劣化はそれほど見受けられなかったとの事で交換は見送りました。

外したマウント。
場所的には大きく前傾させているエンジンの頭揺れを防ぐ感じで付けてあるマウントでタービンの近くにあるのですが、ガッツリ裂けてますね。

ホンダのサービスマンさんが帰り際に「かなりしっかりした走りに戻りましたよ」と言っていましたが、その時は半信半疑。でもダンクを受け取って走り始めてすぐに劇的に改善されている事が分かりました。
まずは8万kmの中古ショックとは思えない程ダンピングの効いた乗り味に感激・・・。正直真新しいN-BOXに乗った後だったので乗り心地の改善など1ミリも感じる事ができないかもしれないと心配していましたが、いやいや、しっかりダンピングが効いてカチッとした乗り味になっている事をすぐに感じ取れました。勿論異音もなし。新品だともっと素晴らしい乗り心地なのでしょうけど、3,000円のショックでこの激変ぶりは超お買い得だったと思いました。
そしてエンジンマウントの交換も劇的な違いを感じました。これまでは停車中は勿論、吹かした直後も振動が大きく、その後の微振動も続きましたが、全てが滑らかに感じました。前回の車検時にバルブクリアランス調整もしているので、アイドリング時の静かさと振動の少なさが重なっていつも以上に快適に感じました。
こうなると、全箇所交換してみたいなぁと思いつつも、そこはやはり今後娘が乗るようになった時にいつまで乗るだろうかという現実的な事を考える必要があり、ダンクには申し訳ないけど趣味的な考え方ではなく賢くいかねばと自分の気持ちを抑える事にしました(笑)。

ただ、総じて乗り味が硬めでこれはタイヤの空気が入りすぎているなとすぐに分かったので帰宅して測ったら、260kPa弱もありました。
ダンクはインチアップしており、本当であれば純正タイヤと同じ空気量(=耐荷重分)を入れようとするとJATMA規格目一杯の240kPaでも空気量としては少し足りないのですが、XLタイヤじゃないので240kPa以上はあまり好ましくなく、240kPaでも耐荷重的には充分足りていたので240までさげておきました。
※このあたりの話に興味がある方は、古いネタですが
こちらを覗いてみてください。

ということで、ダンクを溺愛してきた私としては、今回の車検で大復活してくれて大感激!
と同時に、要の部分を交換すればダンクはまだまだ気持ちよく走れる事を再認識したし、娘が就職してお金が貯まるまではしっかりメンテしてあげなければと思いました。
いつも真摯に対応してくださるディーラーのHさん、本当にありがとうございました!

そして4月は10回目となるアコードワゴンの車検。
アコードは昨年だったか4回目となるダンパー交換を行っているのでそっちは心配ないのですが、ロアアームブッシュの劣化が結構酷くてシャキッとした感じがなく、コトココト音もしているのでスタビリンクを含めて足回りのリフレッシュを考えています。
加えてエンジンマウントも13万Kmの時に総交換して以来どこも再交換していないので、このタイミングでいくつか交換しようと思っています。
Posted at 2024/01/23 00:34:15 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | 日記