• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2011年01月30日 イイね!

フィットRS(6MT)試乗

フィットRS(6MT)試乗先日、アコゴンのスタッドレス交換に行った際、店頭にシビックRユーロとフィットRSの6MT仕様が置いてあり、シビックの方は鍵がかかっていたため乗り込めませんでしたが、フィットは施錠されていなかったので乗り込んでみました。


エンジンをかけてみると、以前初期型のRSを試乗した時と同じ印象でした。アイドリングがとても静かで大人しいエンジンという感じ。しかしシルバー色であしらわれている6速のシフトノブを各ギヤへコクコクッと入れていると何だか急にレーシーな気分に(笑)。でも展示車ということで試乗は無理です。






そしてつい先日、会社帰りにアコゴンのフロントブレーキパッドを交換するためディーラーに寄ると、オレンジ色のRSが営業車駐車スペースに置いてありました。当然ですが、サービスマンに尋ねました。




「あのフィット、6MTですか?」



「ええ、そうです」




「試乗してもいいやつ??」




「乗れますよ!」





ということで、フィットRSの6MTに試乗してまいりました。




実は私、このたび出たRSにはあまり興味がありませんでした。興味がないというか、上がノイジーで回らないL型エンジンに6MTをドッキングさせて、いくらショートストロークで短いシフトノブであってもあんな遠くて低い位置にあったんじゃ、それは「やっつけスポーツ」だろ!という思いがあったからです。


果たして実際に運転してみてその思いは変わったのか変わらなかったのか…。


因みに今回の試乗は夜だったため、写真はまともなものがほとんどありません。あしからず。






ボディカラーはRSのイメージカラーであるサンセットオレンジⅡ。初代シビックRSがオレンジでしたが、デザインが違うとオレンジの色合いも少し違ってみえます。

デビュー当初、ソリッドのオレンジはちょっとなぁ…って思っていましたが、実際に見ると光沢感抜群で安っぽさもない。意外とこのフィットには似合っていると感じました。やはり車はカタログだけじゃ判断できませんね。






顔つきはバンパー開口部形状が少々ガキっぽくて私の好みじゃありませんが、この派手なオレンジに負けない顔つきにするとなると、こういった感じになるんでしょうか…。前期のRSが幾分大人しい顔だっただけに、今回は15Xにその雰囲気を受け継がせ、RSはちと派手にいっちゃえ!という事なのでしょう。

まぁ、見慣れてくるとこの顔も最初の印象ほど悪くはないと思い始めました。






RSのみヘッドライトベゼルがブラックです。私は昔からヘッドライトのベゼルはブラックが好きで、以前乗っていたトルネオ(初期型)も後期型のブラックアウトベゼルに変更していました。彫りの深い目つきになるのがいいんですよね。






リヤのバンパーだけはノーサンキュー。加えてオールクリアレンズも。どんなにスポーティなデザインであっても端正な一面も残しておいてほしかったです。






MC直前にオレンジが追加された時のRS。バンパー下部のデザインも私は断然こっちのほうがまとまっていて好きです。






こっちはUSフィット。シビックもそうですが、US仕様ってどうして品の良いカッコよさなんでしょうかね。ホンダは国内版のスポーツグレードをどうしてもガキっぽくして、結果的にカッコ悪くして売っているようにしか思えないんですけどね…。


あ、あくまでも好みの話を好き勝手に書いておりますのでお許しを…。






ホンダは最近、ガンメタのホイールをほとんどの車に採用しています。このRSもそうですし、昨年MCしたインスパイアまでもがガンメタホイールになっていました。個人的には明るいシルバーのホイールの方が好みなので、スポーティグレードのほとんどにガンメタを採用する今のホンダ車には残念な気持ちがあります。私はスポーティな車が大好きでありながら車に男臭さは求めないタイプなので、そういう意味でいうと私はホイールに関してだけは色もデザインもトヨタ派です。

ただ、このフィットRSのオレンジにはガンメタが似合ってるなと思いました。






メーター類は全てアンバーで統一。少し攻撃的なこの色を、最近のホンダ車のトレンドとなっているグラデーション的な点灯方法にさせる事によって優しい雰囲気を作り出しています。緑色と青色がごちゃ混ぜに発光するハイブリッドよりも断然こちらの方がまとまりがあると思うのですが…。






ダッシュ素材の色は昼間乗り込んだRSで確認しましたがブラックでした。ブラックの内装は一歩間違うと非常に安っぽく見えてしまいがちですが、フィットのダッシュデザインは少しこってり系なので、そういう意味じゃデザインが色をカバーしている印象を受けました。

フラッシュ焚いた写しているので、写真からはどうにも評価しずらいでしょうね。

シート色は部分的にオレンジ。ボディカラーに関係なくオレンジ色しか選べないというのはどうなんでしょ…。せっかくノーブルな印象のディープサファイアブルーパールという色のボディカラーを選んで内装がオレンジって、私は受け付けないです。これって好き嫌いじゃなくセンスの問題だと思います。色使いだってその手のプロがいるはずなんだから、色の組み合わせとしてタブーかどうかをもう少し考えてくれればと思いました。




さて、なんだかんだと書きながらやっぱりこの車は走らせてみてインプレッションを語りたい1台です。時間的にも余裕があったので、少し街中から外れて田舎の峠も走らせてみました。大きな声じゃ言えませんがかっ飛ばしました…。







あくまでも私個人としてこの車の走りをトータルで評価すると、よい意味で期待を裏切られた感じでした。悪くなかったんです。突出したものは無いのですが、思いの他スポーティでした。少し噛み砕いて書いてみますね。






◆エンジン◆

何よりもエンジンに関してが一番驚きました。随分前に試乗した初期型1.5RSによって、L型エンジンというのは中高回転域を捨てた吹けの悪いエンジンであるというのが私の中で完全に固定化されていましたが、このRSはあのL型とはまるで別物でした。はっきり違うのは中回転域から上です。抜けがかなりいいんです。ロングストロークエンジンな故に5500rpmを越えるとさすがにきつくなりますが、それでも初期のRSと比べると歴然の差。あの低中回転型のL型をよくもこれだけ激変させたものだと驚いたと同時に、今回のRSを当初獄評した自分を反省しました。

吹け方自体はB16Aなどの従来のスポーツVTECのような鋭いものではありません。剃刀のような鋭いレスポンスはなく、若干鈍いレスポンスをギヤリングでカバーさせて吹けの鋭さを演出している感じです。

音は結構気持ちがいいのですが、スポーツVTECならではの甲高いものではありません。なかなかスポーティな音ですが、どちらかというと渋めの快音?。鼻はよく通っているけどなぜか鼻声…、みたいな音と言っても分かりませんかね?(笑)。EGシビックのVTiっぽい音とでも言いましょうか、ちょい音が低いんですよね。

もう一つ私が気に入ったのがバイブレーション。私はVTECの魅力の一つにバイブレーションの気持ちよさがあると思っているのですが、ここ数年発表されているホンダi-VTECエンジンはどれもバイブレーションが気持ちよくありません。滑らかな中にも気持ちのよいバイブレーションというものがありますが、最近のi-VTECは吹かすと滑らかどころかノイジーなものばかりです。しかしこのRSのL型は凄く気持ちのよいバイブレーションを感じます。

ただ、うるさい注文をつけるとすれば、あと何か一つだけスパイスが欲しかったかなぁとは思います。高回転域で背中がゾクゾクってくるようなドラマチック感とでも言いますか…。B16A、H22A、F20Bを乗り継いできた私の意見ですので、もちろんこのエンジンに大満足な方は多いと思いますけどね。





◆6MT◆

決して突出した性能を持ちあわせているわけではないこのエンジンを、よりスポーティに演出させているのが6MTです。特に驚いたのがスタートダッシュ。鋭い加速と共にあっという間に吹けきります。それもそのはず、1速で40Km/h程度しか出ないほどのローギヤリングです。 その後のギヤの繋がりも悪くはないのですが、5速と6速の速比があまりにも近く、個人的にはもう少し5速と6速を離し、1速以降をクロスにした方がよかったんじゃないかと思いました。スタートダッシュでは強烈な印象がありますが、今回のようにワインディングで2~3速を多用すると若干ギヤリングがワイドに感じます。いや、本来これでも充分なんですが、1速の加速感を味わい、抜けの良い快音を響かせて走っていると、以前乗っていたDA6インテグラを思い出しまして、レブまで回せば5800rpm付近でポンポン繋がって加速していくあの気持ちよさが欲しいと思ってしまいました。インテグラは5速100Km/h時で3800rpmという今じゃ考えられないほどのローギヤリング仕様でしたが、そのおかげでワインディングではグイグイ登っていき、病み付きになる気持ちよさがありました。。

フィットもそこまでとは言いませんが、結果的に快適仕様の6速MTになっちゃってるんで、2~5速をもう少し1速に近づけて、各ギヤをクロスにすればいいのかなぁと思いました。

シフトフィールはコクッと軽く決まるもので、気持ちいいけど少し軽さを感じます。もう少しだけ重さのあるフィールだと100点満点だったのに。




◆サスペンション◆

いいです!凄くいい!

もともとMC前のRSだって凄くいい足をしていたと思うのですが、今回少しだけハイペースで走らせてみて、やっぱりいい足だと思いました。MC前のRSよりも随分と引き締められているのは間違いないようで、街中じゃ少し揺すられる硬さを感じますが、ハイペースになってくるとフラット感が増し、得意なステージが街乗りじゃないことを感じさせます。まさにロード・セーリング(RS)に相応しく、路面のアタリを爽やかに感じながら走ることができる、そんな印象です。ホンダのスポーティグレードの足は引き締まった硬めの乗り味でありながらショックのいなし方がとても軽く、むしろベーシックグレードの柔らかい足の車の方が乗り心地が悪く感じることが多いです。
そういう意味でも、ホンダのスポーツサスは贔屓目なしで本当にいい味付けだなぁといつも思ってしまいます。






◆ドラポジ◆

今回、唯一文句をつけるとすればドラポジに関して。高すぎです。

MC前のRSの試乗記でも同じことを書いた記憶がありますし、先の白いRSに座った時もそう感じてガッカリしましたが、これほどいい足とエンジンと6MTをもちながらこの高いドラポジはもったいない。私のドラポジではシフトレバーが短くて遠いんです。もちろん運転に支障があるほどじゃありませんが、もう少し太もも付近で手首のスナップをきかせてシフトチェンジしたい。恐らくセンタータンクレイアウトが災いして、シート高は改善しようがないんだろうと思います。
バリバリのスポーツモデルじゃなくあくまでもコンパクトカーですから、こんな事にケチをつけるのは可哀想ですが、シフトチェンジの一連の操作ってMT車を気持ちよく走らせる上で一番重要なファクターだと思うんですよね。この点4thプレリュードは最高でした。クラッチも上から踏みつけるんじゃなくて前へ踏みつける。些細なことですがこれがMTを操る上でとても気持ちよくて、コンパクトカーやセダン出身のスポーツグレードではこの点において2ドアスポーツには絶対に敵わないと私は思っています。



◆パワステ◆

MC前のRSやハイブリッドで感じたパワステの軽さも、このRSではきちんと見直されていて重さを出しています。




◆最後に◆

前述の通り、私はこのRSを乗りもしないで獄評してしまったことを反省してしまいました。ミニバンやハイブリッドばかりに手をかけているホンダですが、本気を出せばこんな気持ちの良い走りをする車が出せるんですよね。昔はこういった車がズラリと揃っていたのでホンダ車=走りが気持ちがいいというイメージが定着していましたが、今やそのイメージを取り戻すことは不可能に近いと感じます。このフィットRSをどれだけの方が手にいれて感動されるのかは分かりませんが、昔のようにどの車に乗っても「ホンダのエンジンは気持ちがいいね」という評価を得られなければ、“ホンダ=スポーティ”というイメージは過去のものとなってしまいます。

今のホンダVTECの気持ちよさというのは、今やどこのメーカーも持ち得ています。そして今回乗ったRSの気持ちよさというのは、以前のホンダ車では標準装備でした。


そんな事でいいのかホンダ!


アラフォーなおじさんは、久しぶりに気持ちの良いホンダ車に乗ってそう思ったのでした…。







因みに試乗の帰りに自分のアコゴンに乗って思ったこと。


高回転域の爽快な伸びきり感は、
やっぱり二次バランスシャフトのおかげだよな~…。




フィットRSの二次バランスシャフト付きが出たら、真剣に欲しいかも…
外観はUS仕様でね…
Posted at 2011/01/30 16:04:09 | コメント(12) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記
2011年01月28日 イイね!

痛すぎる…

つい最近、ダンクのスタッドレスを購入し、続いてアコゴンのスタッドレスも購入し、そのついでにエンジンオイルも交換。そういえばダンクもちょうどオイル交換時期にきている…。





そうそう、最近ダンクのエアコンのコンプレッサーが、エンジンの冷たい朝一に入りません。オートエアコンなのでエンジンが暖まらないと送風を開始しないのは知っていますが、デフロスターに切り替えても送風だけでエアコンのコンプレッサーが入らない。でも少し暖まってくるとカチンと入る…。

ホンダで見てもらったら、どうやらクラッチが悪いんじゃないかとのこと。リレーも疑いましたが、ホーンのリレーと入れ替えても症状は変わらず。やはりクラッチだろうということでとりあえず見積もりしてもらったら






30,712円…(┬┬_┬┬)。





今は無理…


まぁ今のところそこそこ暖まれば問題ないので、これは後回しといういことで。









そしてここ数日前から、私のアコゴンのフロントブレーキの鳴きが酷い。もともと買った当初から寒い日は鳴っていましたが、今回は日に日に大きくなってくるし、いかにも薄っぺらな金属が引きずられる音じゃないですか。


この火曜日にホンダに寄って見てもらったら、予想を裏切らず




「ブレーキパッドがあと2mmですね~」

だって。


結構派手な音がしてきているので、これは待てず。今日交換してもらいましたが、








17、000円……(┬┬_┬┬)














しかもこのタイミングで今日




11万Km達成…



11万Kmの達成感よりも、よくもまぁ11万Kmまでフロントパッドがもったもんだと感心したり、このところの出費の連続に半泣きになったり(┬┬_┬┬)。



hisaoさんじゃないけど、天井からパラパラ~ってお金が降ってきてほしい今日この頃…。







あ、ブレーキパッド交換の待ち時間にこいつに乗ってきました♪






左足も右足もガンガン踏んできましたよ~!




インプはまた後日!
Posted at 2011/01/28 00:01:18 | コメント(22) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2011年01月26日 イイね!

代休

今日は代休を取りました。昨年の長期出張の代休がたんまり残っており、これをなんとか少しずつ消化していこうと、今日奥様の仕事の休みにあわせて取りました。
本当は午前中に一緒に買い物をして昼食でも食べて帰ろうと思っていたのですが、代休の届けを出したのが昨日で、奥様にそれを伝えたのも昨日帰宅してから。なので、すでに奥様のお友達数人と久しぶりに会うことが決まっていて、結局今日は私一人で家でゆっくりと過ごしました。






日曜日にピカピカだったアコゴンも、月曜日の雪で既に真っ黒。洗車でもと思ったものの朝から雪がちらついていてそれも出来ませんでした。

家の掃除を少しばかりしましたが、昼飯を食べてTVを見ていたら眠気がきてしまい


16時まで居眠り…。







その後、アイスを食べながらiPodへ音楽を取り込んだり写真の整理をしたり。


これと言ってする事もない休暇って無駄に過ごしたようでもあり、でもゆっくり出来たようでもあり、何だか複雑な気持ちです。

「懐かしみシリーズ」や「易しいエンジンネタ」などのブログネタでも書いておけばよかったと少々後悔…。








そしてまた今夜もやっちゃってます。


















やめられない( ̄  ̄;
Posted at 2011/01/26 23:29:20 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2011年01月24日 イイね!

アコゴン、ようやく冬仕様に。


先月、韓国製であるハンコックのスタッドレスタイヤを履かせたダンク。その後、二回ほど積雪の中を走らせましたが、ここ18年間積雪時でもノーマルタイヤのアコードワゴンで通勤していたためか、スタッドレスの性能にはビックリしました。

1年に多くても3回程度しか積もらない山口市内。故に、スタッドレスを履かせたいと思いながらも「あと1回降るか降らないかだもんなぁ」なんて思いながらノーマルのまま毎年冬を越していました。しかしダンクを運転してアコゴンにも付けたいという思いが少し出てきまして、しかも先日のブログでお友達の皆さんから色々と有意義な意見を頂きまして、なかなか腰が上がらなかったスタッドレス購入に踏みきることにしました。


因みにダンクで履いたハンコック製は、市内で10~15センチ程度積もる雪道では本当に素晴らしい性能です。実際は装着してもほとんどがドライ路面での運転になるわけですが、そちらにおける性能も素晴らしく、グニャグニャした腰砕け感がありません。韓国製だから云々という偏見めいた考えは消えてしまいました。





さて、今回のアコゴンのスタッドレスです。









今回は台湾製であるナンカンのSN-1にしてみました。一番の理由は安いから。

基本的にはナンカンを含めたアジアンタイヤって評価が低いです。それは実際に履かれて良い印象を持たなかった方もおられるでしょうし、ネットの評価を見てそう思われている方もいるでしょう。中にはアジアンタイヤとい聞いただけで「ありゃダメだね」という偏見視される方もいるかもしれません。
でも、反対にとても興味のある方も多いはず。国産とは比較にならない安さが魅力だけど、その価格差ほどの性能差が本当にあるんだろうか?って。私はまさにそう思いました。

もちろん安かろう悪かろうでは困ります。ですから性能のリサーチはちゃんと行いました。

「ゴムが柔らかく、ドライでの高速直進性が不安定…。」

「スキーなどに行くには役不足」

ネットでのネガな評価を集約すればこの二つに絞られる感じでした。しかし一方で

「言われているほどグニャグニャではなかった」

「一昔前の国産スタッドレスと同等」

「スキーに行ったけど、全然問題なかった」

という意見も見られました。この差は何なのか…(汗)。やはりというか、この差が参考にする者にとっては非常に悩ましいとこで、結局は自分で使ってみなければ分からないんですよねぇ。


例年以上に寒波がやってきているこの冬。あまり悩んでいる時間もありません。ダンクにスタッドレスを履かせたばかりでお金もない。ですので、金額はもちろん私の使用状況などを考慮して、今回はこのナンカンに賭ける事にしました。







サイズは215/45R17。純正と全く同じサイズです。

スタッドレスといえば普通はインチダウンが定番なだけに、「金がないと言いながら何で17インチなん?!」と思われるかもしれませんが、私のスポーツパッケージ以外が純正で履いている205/55R16というサイズは市場にあまり出回っていないのでしょうか、種類は少ないし価格が215/45R17よりも高かったんです。これにはびっくり。

因みにその215/45R17のお値段ですが、4本で送料など含めて


24000円弱!


この数字を見ただけで「そりゃ使い物にならんでしょ~」と思う方も多いでしょう。私も最初そう思いました。でも逆に「そこまで安いんなら、ちょっと履いて確かめてみたい」と思われる方もいるはず(笑)。だって、スタッドレスの王様的存在のブリザック1本分のお値段でおつりが1万円以上きますから…。



因みにハンコックの最安値が約60000円でした。アジアンタイヤ同士で2倍以上の価格差ですから相当な差です。ただ、ハンコックは国産の中級クラスとあまり変わらない値段だったので、今やハンコックはそれほど安い部類には入らないのかもしれません。確かに性能はとてもいいと思いますけどね。





製造年月は4本とも2010年の26週。昨年の6月末頃のもののようです。








一方ホイールはというと、ホンダ車ではおなじみだったDOOVです。

最初は16インチの純正品を探していましたが、予想通りアコード用は見当たりませんでした。先代ストリームiS用などもありましたが、前述の16インチと17インチのタイヤ価格差に加え、アルミも16と17で値段差がなかったことでトータルで安い17インチ化に決定。色々探して美品ながら凄く安かったこのDOOVに即決しました。18900円なり…





かなり綺麗なホイールなので、デザイン云々は別にしてとても満足しています。

ホンダ車用ということもあり、ハブ系も純正と同じ64mm(63かな?)なので芯はバッチリ出ます。オフセットは純正の55mmに対し48mm。リヤは現在10mmのワイトレを履かせているので実質38mmのオフセットと同じになり、結構ワイド感が出そうです。






ということで、今日ホンダにて組み込んでもらいました。

ナットはホンダ純正品だとナット座面が球面になっているため社外品には使えません。これもホンダで購入。タイヤ組み込み&ナット購入で合計6500円でした。





可もなく不可もなくという感じ?

やっぱり私はスポーツパッケージ用のデザインが好きです。
夏タイヤを積んでいるので、尻が沈んでますね…





因みにこのタイヤ、ロードインデックスが91でエクストラロード規格(XL・レインフォースド)でした。なので、日本のJATMA規格のものとは空気を入れる量が違います。簡単に言えば、一般的な215/45R17よりも、より多くの空気を充填できる215/45R17ということです。もっと平たく言えば強度の高いタイヤ。故に同じ容積でありながら空気を沢山入れてもOKといういうことで、許容荷重も大きくとれるというわけです。まぁ、今回の様に純正サイズを守っていればあまり関係ない話でして、インチアップした時こそ役に立つのがエクストラロード規格といえます。






私のアコゴンの場合ロードインデックス87のタイヤを純正で履いており、前輪240Kpa・後輪230Kpaが指定空気圧となっています。






これをJATMAのロードインデックス表で当てはめると、前輪1個で545Kg(両輪で1090Kg)、後輪1個で530Kg(両輪で1060Kg)の耐荷重がある事が分かります。






この耐荷重が必要なわけで、今度はエクストラロード規格の表で、今回のスタッドレスのロードインデックス91と先ほどの耐荷重を当てはめて空気圧を見ると、このタイヤでは前輪に250Kps、後輪に240Kps入れておかないと、私のアコードの重量に対して役不足だということが分かります。

ですので、ホンダのサービスマンにはその旨を伝えて空気を入れてもらいました。




ちょっと面倒くさい話でしたが、今後エクストラロード(XL、又はレインフォースド)規格のタイヤを履かれる事がありましたらご参考までに。インチアップ時のロードインデックスの話はこちらで書いております。









さて、とりあえずドライ路面を走った感想です。偏見もなし、先入観も可能な限り排除して書きますと…



簡単に言えば、少々難ありの走行性能だと感じます。直進安定性もあまりよくありませんが、何よりも旋回時の発生Gがあまりにも不自然。そこそこの速度でS字スラロラームなどしようものなら危険な状態に陥るかもしれません。






スタッドレスですからもちろん夏タイヤと比較なんてできませんが、いくらなんでも柔らかい。その原因として、画像のパターンが大きく関係しているように思います。ブロック一つ一つに剛性感がなく、一昔前のスタッドレスにありがちだった“ゴムの柔らかさで雪道のトラクションを稼ぐ”というタイプに、更に輪をかけた柔らかさです。ハンドル中立付近は当然曖昧なステアフィールですが、旋回し始めた直後の車の挙動がかなりグニャグニャ。正直ネットでの評価である程度覚悟はしていたものの、その感覚は予想以上です。多分アコゴンの重量が1.5トン越えであることも条件が悪かったと思われます。

80Km/h以内での走りでそう感じますから、高速道路だと結構怖いんじゃないかと思います。少なくともカーブの多い中国自動車なんかでは走りたくないですね…。




とりあえずドライでの私の評価は、今のところギリギリ許容範囲。あくまでも街乗り限定タイヤだと認識しています。ただ、どんなタイヤでも履き始めはグニャグニャするので、この先少しゴムの硬化が始まれば多少マシになってくるかなと期待をしながら、より一層の安全運転を心がけたいと思っています。

もう一つ肝心の雪道ですが、まだ走っていないので評価できませんが、ネットでの評価はまずますでしたからあまり心配はしていません。この先雪が積もったらまたお知らせしますね。


ということで、私個人の意見としてはハンコックの方が遥かに上、という印象です。今回はお金がないうえに急いでいたのでこれに賭けてみましたが、次回はハンコックにすると思います。





とりあえず夏タイヤは一休憩。倉庫には既にダンクの夏タイヤが置いてあって保管は無理。近日中にタイヤラックとアルミシートを買って裏庭で保管する予定です。
Posted at 2011/01/24 00:01:56 | コメント(15) | トラックバック(0) | アコードワゴン関係 | 日記
2011年01月23日 イイね!

久しぶりに洗車

久しぶりに洗車今日は久しぶりに天気のよい休みの日でした。

昨日会社帰りに3週間ぶりに洗車しました。年末からずっと雪が続いていたため車の汚れ方が尋常じゃなく、洗車後のアコゴンを見て本当にすっきりしました。






今回もバリアスコートで艶出ししました。拭き上げの際、タオルの擦りキズが入りそうなので、毎回新しいタオル(ホームセンターで売っている5枚入りの使い捨て雑巾)を使用しています。






カチッとした艶が出るのが魅力ですね。しかもツルツル。






タイヤもホイールも塩カリで汚れていましたが、久しぶりに艶が出ました。

このホイールも明日から冬仕様に変わります。






夏タイヤのDRB。

値段的にもとても安かったので性能変化を気にしていましたが、どうしてすごこぶる快調です。グリップは素晴らしいし、アグレッシブなパターンでありながら静かなタイヤです。もちろん妙な共鳴音も出ていません。。ちょうど1万4000Km走りましたが何ら不満がなく、次回もまた履いてみたいタイヤです。





今のところエクボ一つないドアパネル。このままドアパンチを食らわない事を祈るばかりです。






4nzigenさんから頂いたS2000用マフラーカッター。リヤを力強く見せてくれるアイテムですね。






さて、午前中は家の用事を済ませ、午後からはスタッドレスとアルミを積み込んでホンダへ行きました。ワゴンの良さを実感する瞬間です。


ホンダへは事前に作業が可能かどうか電話をしてOKが出ていたのですが、私がホンダへ到着した時にはピットに溢れるほどの車が…。幼馴染が転勤後、何かとお世話になっているサービスマンは頭を下げていましたが、オイル交換も一緒に済ませたかったのでそうなると時間が相当かかるとのことで、アルミとタイヤを降ろして明日までに組んでもらい、明日もう一度ホンダに行き装着してもらうことにしました。






店内の駐車場で珍しくシルバーのCM2を見かけました。外観は前後とも完全に私と同じスポーツパッケージでしたが、室内を覗くとエアコン吹き出し口のルーバーのつまみがメッキだったので、恐らく24Eか24Tだと思われます。ホイールは18インチの社外品でした。






家に帰るとすぐにダンクの洗車。こちらも泥汚れが凄まじく、サイドステップは奥様の足で汚れが擦れていました。白いスカートやズボンを履いていたら汚れが目立っていたでしょうね。






もちろんバリアスコートで。いい艶が出てますね。





バリアスコートは皮膜がそれほど強くないためか、水垢が付きにくいですね。





足元も綺麗に。
ハンコックはドライ路面での性能も素晴らしく、グニャグニャ感が極めて少ないのがGoodです。





そして3台目は親父のシビック。

親父は若干体が不自由なくせによく洗車をします。でも見てると大変そうなんですよね。なので今日は私がしてあげました。もちろんバリアスで(笑)。





先日、次期型シビックのコンセプトカーがアメリカで発表されていましたが、私はなかなかカッコいいと思いました。クーペは日本にも入ってくればいいのに…。



さて、明日も天気はまずまずのようです。まさか洗車したから急に雨ってことはないですよね…(~-~;)
Posted at 2011/01/23 01:24:34 | コメント(16) | トラックバック(0) | 洗車ネタ | 日記

プロフィール

「エッチな群れ完成! http://cvw.jp/b/166682/48581133/
何シテル?   08/04 00:35
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/1 >>

       1
2 34 567 8
9 10 1112 131415
16171819 2021 22
23 2425 2627 2829
3031     

愛車一覧

ホンダ アコードワゴン ホンダ アコードワゴン
'05年12月~ 私にとって5台目の愛車、CM-2の24Tスポーツパッケージです。 1 ...
ホンダ トルネオ ホンダ トルネオ
'97年11月 ~ '05年12月 私にとって4台目の愛車、先代モデルであるCF4です ...
ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
'93年8月 ~ '97年11月 3台目の愛車はBB4プレリュードSi-VTECです。 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
'89年6月 ~ '93年8月 2台目の愛車は、衝撃を与えた名機B16Aを初搭載したイ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation