
先週あたりから朝がグッと冷え込んできましたね。山口市は最低気温が9℃という日があったようで、いよいよ朝布団から出たくなくなる季節がやってきたなぁと実感しはじめております。

ハロウィンだった10月31日は娘の17歳の誕生日でした。娘の誕生祝いのケーキはお袋がホールケーキを買ってくれる事が多く、今回もいつものお店に注文して買ってきてくれていました。ここのケーキは本当に美味しくて、今回は乗ってるフルーツもイチゴ、ぶどう&マスカット、グレープフルーツ、キウイ、バナナ、いちじくと、てんこ盛り。よくフルーツの多いケーキはクリームと別物の様な味になって、これだったらケーキと別に食べた方がいいと思うものが結構多いのですが、ここのケーキは不思議な事にフルーツとクリームが一体化したような甘さで本当に美味しいです。

そしていつもの玄関横のお花を・・・。パンジーはどんどん増えて華やかになってきております。
さて、昨日は奥様と二人で息子の下宿先に行ってきました。息子のアパートは収納スペースのない狭い部屋なので、夏冬の生活品の入れ替えをして少しでも空間を稼いでやりたいという気持ちがあるのと、あとは時々会って元気かどうか顔も見てみておきたい思いもあるので年に数回程度行くようにしています。まぁこれも日帰りで車で行き帰りできる場所だからこそできる事なのですけどね・・・。

その狭い空間でも特に狭く感じるのが台所周り。皿や鍋などを収納する棚はシンクの上下に設置されてはいるのですが、この中がいかにもって感じの臭いがするためサラダ油以外は入れたがらないのです。そのため、洗った皿やコップ、鍋、フラパンなどが常にシンク上にあり、炒めもの調理中にも油が飛んでくるのでベタベタしてきて衛生面でもよろしくない状態になっていました。
そこで、この部分を改善してやろうと随分前から思っていたので、台所周りに置いているものを全て写メしてもらい、更には色々な場所やものを採寸してもらって事前に情報を流してもらっていました。

更には玄関入ってすぐの通路に生活消耗品を置いているのですが、ここも収納用品が不足しているため散乱した状態になっていました。ま、収納が不足気味でも並べ方一つでもう少しマシな状態にはなるとは思うのですが、残念ながら片付けが下手な息子にそこはあまり望めません。
ですので、ここも写メしてもらって大体の生活用品を把握し、空間に見合うような収納棚を作ってて改善してやろうと思っていました。
というわけで、棚自体は随分前に作り終えていたのですが、昨日息子のアパートに行って改善を済ませてきたので、そのあたりをまとめてブログに残しておいたいと思いますので、興味のある方はどうか覗いてみてくださいね。

まずは情報を元に簡単な設計図を・・・・
12ロールのロールティッシュ、更にフライパン、鍋、その他諸々が入る様に寸法を決めつつ、単に欲しいサイズから完成サイズを割り出すのではなく、使用する木材の規格サイズなども考慮する必要もあるので、多少頭を捻りながら寸法をきめていきました。

コストも無視できないので、1本270円(89ミリ幅×19ミリ厚×2m長さ)のホワイトウッドを主材としてこれを6本購入。
いつもならノコギリでカットする事が多いのですが、さすがに今回は本数が多い上に長さと切断面の垂直精度がそこそこ必要だったので、電動ノコで切りました。

更に今回は材料の繋ぎ合わせ部などをちゃんとけがいて、更にネジの下穴も位置を出してあけておくという、いつもより丁寧な仕事をしました。

外枠から組むと電動ドリルが入らなくなるマスがあるので、内部から組んでいきます。

丁寧な仕事をしたおけげで、中から組んでも外枠はピッタリ取り付けられそうです。

とりあえずこんな感じの枠を組み立て。

この枠の背面板として選んだのは、3mm厚で910×910サイズのベニア。ベニアも大きくなると結構な値段がするので、棚の全体寸法はこの3フィート規格サイズのベニアで収まる寸法にしました。
ベニアは対辺の寸法がピッタリ同じになるようカットして材料の直角を出しております。

枠と重ねると少しコーナー部がずれています。つまり枠の直角が出ていない。いや、正直に言うと
「おお!たった2mm程度しかずれてないやん!」 と自分を褒めたのでした・・・(~-~;)

ベニアにピッタリ合わせる様に枠を矯正して木ネジで固定。これでピタリと直角が出ました。
とりあえず、この枠を
「後面枠」とでも呼んでおきます。

更に、見た目は先ほどのものとそっくりだけど、少し小さめの枠をもう一つ組みます。こっちは
「前面枠」とでも呼んでおきます。

前面枠と後面枠を重ね合わせます。今回作る棚の全体のイメージがこれでお分かりかと・・・

残念ながら前面枠の直角が出ていません。でもこちらも誤差は小さめです。

直角の出ている後面枠にこの様な部材を先に取り付けておき、前面枠と接合して前面枠の直角を出します。

左側の上部と下部の両方で接合。下部は前側への転倒防止役を兼ねさせています。

右側の上下も同様に接合。こちらは枠の外側で接合ができないので内部で接合。

棚としてはこんな形状。それぞれのマスの大きさの違いはもちろん収納物の大きさに合わせているからです。
本当であれば転倒防止役の木材は右側下部に付ける方が重心からして効果的なのですが、それをすると設置場所の関係で躓く可能性が高いため仕方なく左側にしています。

右側1/3の棚の奥行きが浅い理由は、これも設置場所の関係で邪魔になるから。ですので収納は小物関係しか入りません。一番上の棚は落下防止を付けておきました。

さて、240番ペーパーで木の表面を滑らかにしておきます。

苦手な色塗り・・・。
ステインで着色してニスで艶出しです。

ステインは随分前に行った食卓袖机のDIYで使った時の残り。暗めの色のチークです。

本当は二度塗り程度したほうが良いかなと思いましたが、かなり暗くなりそうだったのと、そもそも量が足りなくなりそうだったので一度塗りで終わりにしました。ステインって結構高いのよね・・・

ステインが乾いたら400番ペーパーで表面を滑らかに・・・・

下手な色塗りもニスで何とか誤魔化せそうか・・・

結局ニスは三度塗りしました。三度塗りの前にもう一度ペーパーで滑らかにして三度目を塗ったのでツルツルになりました。

こんな感じで完成。ステインの量がギリギリだったので塗り方が雑になってしまった・・・

息子のところに行く日まで室内で待機です。

あとは、フライパンを引っ掛けるフックの追加工を。

木材への両面テープ貼り付けは信用できないので、ネジ穴をあけて皿ネジが飛び出ないよう皿モミしておきます。
鍋用のフックは穴加工のみでOKですが、フライパンは採寸してもらったところフックの頭をカットしないと棚に収まりそうにない長さだったので、こうやって切断して端面を滑らかにしておきました。
もちろん棚への取り付けは当日現合わせです。

あとは、シンクのスポンジ&中性洗剤入れも良さそうな寸法のものを購入。

スポンジ入れに付属されている吸盤はこれまでもダメだったようなので、今回は専用の取り付け金具を作っていく事に。こちらは会社の後輩君に頼る裏ルートで作ってもらいました。材料は錆に強いSUS304で、スポンジ入れの引っ掛け穴のピッチにピッタリ合うものにしています。

この金具の裏面に凸があるとシンクへの取り付けに支障があるので、板にボルトの尻を溶接という荒業・・・。座金とナットを事前に嵌めこんでおいてからの溶接です。
ここにスポンジ入れを嵌めこんで座金&ナットで固定する、というものです。

更にシンク周りの改善用品として、洗った皿などのを置く現在の水切りトレーは使いづらい形状であるため、コーナー部分がRになったこのカゴタイプを買っていく事に。

あとは、今回作った棚に皿を立てて収納するためのラックを。ダイソー品です。

更には写メで薄いまな板を使っているのが見え、これもシンク周りに置きっぱなしになっていたので、ダイソーのカタログ用スタンドを買ってまな板立てとして代用することに。

以上、台所周りの改善用品や冬物衣類や厚掛け布団などテンコ盛りに積んで息子のアパートに到着。今回は娘がクラブで一緒に行く事ができず、奥様と私の二人だけです。

さて、久しぶりに玄関のドアを開けて入ると、案の定以前と何も変わらず汚れまくっていました。ここに例の棚を置いて綺麗にする予定。

更に台所周りも片付いていない。
コンロの上にはフライパンや鍋が、洗った皿などは右の水切りトレーに乗せっぱなし。しかもスポンジ関係も一緒に置いてあります。頭上の水切り棚にはボールや計量カップ、歯みがき用品も。
置き場がないので仕方がないのですが、も少し自分で工夫して整理整頓しろよって感じです・・・

さて、まずはここにスポンジ入れの取り付け金具を取り付け。と言っても、さすがにここには穴が開けられないので強力両面テープで接着。屋外用で車のエンブレムにも使っているので接着能力は抜群です。レンジクリーナーで油分をしっかり落とし、更に中性洗剤で洗って乾かして、しかも上面と垂直面の二面に貼っているので多分大丈夫でしょう。

スポンジ入れの穴にボルトを引っ掛け、手で軽くナットで締めこんで取り付け完了。

使い難そうだった水切りトレーから、深さのある水切りカゴに変更して洗い物が立てられるようにしました。売っている水切りカゴのほとんどが真四角の形状のものでしたが、シンクが狭くて少しでもシンクを広く使わせたかったので、コーナー部がR状になったこれを見つけることができてラッキーでした。

ということで、シンク周りの改善はこんな感じ。これまで使っていた水切りトレーは結構ガッチリしたものなので、まな板を使って食材を切る時だけテーブル代わりとしてセットすれば助かるのでは?と伝えると「それはいいね!」と頷いていました。

一方、冷蔵庫横、というか玄関前も新しい棚に置き換えてすっきり。ほぼ予定通りに収まりました。ロールティッシュも4個×3段の12ロールものであれば高さが同じなので必ず一番下の棚に収まります。
因みに転倒防止材を左側に取り付けた理由がこの写真で分かると思います。

フライパンと鍋の空間が少しもったいない気がしますが、取り出すために手が入る隙間が必要なので仕方がない・・・。本当はまな板立てをフライパンと鍋の隙間に置く予定でしたが、思いのほかフライパンの深さがあり隙間が足りず、棚の上面に置いています。

ということで、シンク周りのビフォーアフター。
スポンジと中性洗剤を一か所に集約し、それ以外はほぼ全てがシンク周りから消えてすっきりしました。何よりも料理中の油が知らぬ間に飛んできてベタつくのが衛生的にね・・・。レンジ周りクリーナーシートも買っているので、今後は邪魔なものがなく拭き掃除もしやすいでしょう。

冷蔵庫横もすっきり。
あとは、この状態がちゃんと続くかですが、時々写メしてもらってプレッシャーをかけようかと思っています(笑)。

私が作業している間、奥様は布団や枕カバーの付け替え、そして衣類の入れ替えもしてくれていたのでスムーズに作業を終えることができ、帰りは二人でショッピングする時間ができ奥様も喜んでいました。

さて、本日文化の日の振り替え休日。
少し風が吹いて寒いくらいでしたが、アコードは先週の黄砂でかなり黄色くなっていたし、昨日も高速で虫を浴びていたので洗車しておきました。

今週は全て天気が良さそうですね。

ダンクはそれほど汚れていなかったので、空気を入れ替えフロアマット掃除と室内拭き、そしてガラスを拭いて終わりです。

日中は扇風機を拭いてしまい込み

ダンクの調子を確認する意味で、今日のちょっとした買い物は全てダンクで出動しました。
エンジンは相変わらずスムーズで軽やかに回りますが、足回りから異音が結構聞こえたのが気になる・・・。以前から後ろからカタコト音がしていましたが、今回はフロントからも聞こえていました。ダンクはフロントのみスタビが入っていますがリヤはないので、恐らくリヤのカタコト音はダンパーからの異音、フロントのカタコト音はスタビリンクだと思います。
来年の車検でダンパーとスタビリンクを交換するかな・・・・
ダンパーの在庫があるのか不安ですが・・・

寒くなってきたのでタイヤの空気圧が下がり気味ですね。いつも通りの空気圧でも寒い季節に見合った密度を保たねばならないので、寒くなった今日補正の意味で入れておきました。

バッテリーは常に満充電状態の方が寿命が長くなるらしいので、このところの朝一の寒さも考えてバッテリーの充電も。アコード・ダンクともに繋いでそのまま30分間程度放置でFULLになりました。
さて、ダンクはあと1000kmでオイル交換推奨距離なので、そろそろエンジン内部洗浄用のガソリン添加剤を入れなきゃ・・・。その燃料を使い切ったらオイル交換。その時に二回目となるN-WGNの試乗をさせてもらおうと思っています。