• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2020年09月06日 イイね!

台風が近づく中、相棒君は淡々と・・・




台風10号がいよいよ近づいてきました・・・(((;°Д°;))))





昨日土曜日は出勤日でしたが、今回の台風はこれまでにないほど勢力が強いということで会社でも台風対策に追われました。



うちの会社は平成3年の台風19号(りんご台風)で結構な被害が出まして、あの頃は会社全体の危機管理体制もまだ整っておらず、台風が近づいてくるギリギリまで仕事だったため、これは危険と会社が判断した時には既に遅く、私のように結構な通勤距離のある社員は恐怖と闘いながら帰宅するはめになりました。

会社を出て約7~8Km、ようやく海沿いから離れられるかという時、橋の欄干に掴まって身動きが取れなくなっているおばちゃんと出会いました。見れば乗っていたと思われる原付バイクが突風で飛ばされてどんどん遠くに転がっていっている・・・。
すぐに車を降りて飛ばされそうになりながらもおばちゃんに近付き、当時乗っていた私のインテグラの助手席に乗せました。自宅のある場所を聞くと、なんとうちの会社の近く・・・・(泣)。正直また会社付近まで戻るなんてとても無理だと思い、とりあえず風の影響を少しでも受けにくい場所まで移動して少ない対向車を何度も止めては行先を聞き、ようやくうちの会社の近くまで帰宅する方と出会い、頭を下げておばちゃんを連れて帰ってもらいました。
ただ、何台も対向車を止めている最中に私のインテグラに砂利がふっ飛んで来てしまい、運転席側の後ろ窓が割れて大きな穴が開いてしまいました。

台風一過の山口の被害状況は悲惨なもので、電柱もなぎ倒された所が多くうちの会社の町では一週間以上も停電、事務所の窓ガラスも一部割れて当時数台しかなかったパソコンもほとんどが雨に濡れてスクラップ・・・。インテグラはというと、窓ガラスの修理が一か月先となりそれまではプラ板を貼り付けての走行を虐げられ大変な思いをしたのを覚えています(ボディ右側面は飛び石で傷だらけになった)。



そんな苦い経験があるため、うちの会社では台風に対してはそこそこ過敏になるところがあり、今回の台風もかなりの勢力である上に山口市は暴風圏内なので、明日月曜日は臨時休業となりました。










さて、今日日曜日。

朝一の北方面の空を見ると、台風を予感させない爽快な青空なのですが・・・








南の空は雲が覆ってきていました。









せっかくトレニアが大きく育ってきた上に、種から育ったケイトウだて背丈がかなり伸びてきたってうのに、こりゃ全部折れてしまうな・・・









東側にある藪の杉の木も折れてこっちにこなければいいけど・・・








今回の様に台風が山口の西側を通過する場合は風がかなり強くなるのですが、その場合風は東側から、或いは南側から猛烈に吹きつけてきます。

我が家は昭和59年に建った家なので、当然窓ガラスは二重窓なんてものじゃなく昔ながらの薄い1枚もの。当然サッシの隙間も大き目です。
更に東側の窓は一般的な1800W×900Hではなく1800W×1200Hという上下方向が少し大きめの窓なので、強い台風だと毎回ガラスが室内側にグオーーーっと押し込まれるように曲がってきて本当に怖い思いをしてきました。








今回ばかりはいつも通りじゃ危ないと思い、朝からホームセンターで材料を買ってきて窓ガラスの補強をすることにしました。









昼から雨が降りそうだったので、簡単なもので効果があるようにと、こんな感じのものを作りました。








これまで同様、養生テープで飛散防止をしておきます。というか、飛散防止だけでなく、何かが飛んできた場合、割れるリスクもかなり減る事はテレビでも実証済みですね。








そして、この家が建って以来初めて窓の木枠に穴をあけてまでの対策・・・。

台風が過ぎたら穴を埋めよかと思いつつ、もう毎年の様に強い台風が来そうなので穴はこのままでいこうかとも・・・








上部はカーテンレールとの隙間に突っ込んで上からネジ固定。隙間と言っても、突っ込んだ木材とのクリアランスはピッタリ、というかややきつめです(笑)
↑当然そういうサイズの木材を選んだ・・・








こんな感じで完成。窓の中央部が風で押されて凹まないようにするだけの簡易的な補強ですが、風で割れてしまうのではないかという恐怖心からはかなり解放されるのではないかなと思っています。特に台風は南からの風が強い為、この南側のガラス割れがこれまで怖くて怖くて・・・・








南側の窓は、250×250のベニヤをガラス面中心部に当てています。

当然ですが、窓の左右でガラス面までの距離が違うため使う木材の厚さも変えていますが、距離が近い方はちょうどピッタリ当たるのに対し、距離が遠い方はピッタリな厚さの木材がなかったため僅かガラスを外面へ押さえる感じになってしまったのですが、むしろその方が外側から圧力がかかった時に木材のたわみが起きず(既にガラスを押さえつけているため僅かにたわんでいるため)、都合が良さそうです。








東側の窓は少し縦に長い為、ベニヤは250×350で。左の窓は窓ガラスセンターに補強を固定しようとするとタンスが邪魔で電動ドリルが入らないため、斜めにして下部だけネジ固定し、上部はカーテンレールの固定部に立てかけているだけにしています。前述の通り、カーテンレールと木枠の隙間がピッタリなので、こういう場面でも助かりました。








前述の様に、東と南の窓それぞれ右側の窓(木枠とガラス面との距離が近い窓)は、風の力を受けていないこの状況でベニアがピッタリとガラス面当たっているため、風の力を受けると縦に走る木材が少し内側へ曲ってしまう事が予測でき、それでは補強の意味がないので、縦の木材が僅かでも曲がらない様にと、もう1本木材をL形状に固定したところ、たわみが起こらずガッチリしました。








多分外から見ると、危ない宗教の一家に見えるかも(笑)。








藁人形にも見えてきて気持ち悪いので、速攻でカーテンを閉めました(~-~;)









さて、そんな台風前の慌ただしかった今週末、我が相棒君はというと








自宅前でいよいよキリ番という素晴らしい調整を行い








ピッタリ車庫に入った時に

28万Kmに到達♪




こんな距離だと聞くと、随分とガシャガシャでオンボロな状態の車じゃないかと想像しがちですが、実際は全然そんなことはなく、アイドリングでも特にタペット音もなくとても静だし、吹かせばもちろんスムーズで爽快。ショックアブソーバーはさすがに新品交換から7万Km走っているので多少ドタつき感はありますが、足回りそのものは異音もなくまだ頑張れそうです。ボディもまだまだしっかりしていてヤレた感じもしないし、


驚きの距離を、じらを言う事もなく淡々と刻んでいるだけ・・・、そういう印象です。




ホント凄いわ・・・・・(~-~;)
塗装はなんとかしたいけど・・・
Posted at 2020/09/06 22:38:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | DIY | 日記

プロフィール

「ゼスト復活作戦 ~路上復帰編~ http://cvw.jp/b/166682/48656163/
何シテル?   09/15 10:39
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/9 >>

  12345
67891011 12
13141516171819
2021 22232425 26
27282930   

愛車一覧

ホンダ アコードワゴン ホンダ アコードワゴン
'05年12月~ 私にとって5台目の愛車、CM-2の24Tスポーツパッケージです。 1 ...
ホンダ トルネオ ホンダ トルネオ
'97年11月 ~ '05年12月 私にとって4台目の愛車、先代モデルであるCF4です ...
ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
'93年8月 ~ '97年11月 3台目の愛車はBB4プレリュードSi-VTECです。 ...
ホンダ インテグラ ホンダ インテグラ
'89年6月 ~ '93年8月 2台目の愛車は、衝撃を与えた名機B16Aを初搭載したイ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation