
先々週のことですが、仕事中に体が急に鉛の様に重たくなって具合が悪くなり早退しました。食欲もなくなって翌日も朝からしんどくて会社を休みました。奥様の介護があるので寝たきりという訳にはいかなかったのですが、子供達やお袋、妹のサポートのおかげもあってかなり休息を取ることができ、奇跡的にも夕方にはV字回復。思えば、一週間前頃から一日の最後の家事である洗濯物を干している時にエネルギー切れなのか体が重たくて重たくてたまらない日が続いていたので、過労気味だったのかもしれません。
通常は平日の疲れを休日に取るものですが、私の場合逆でどうしても休日こそ一週間のまとめ買いなどで疲れが余計に溜まってしまう生活なので、やはりたまに平日のどこかで休みを入れて休息を入れないとダウンしてしまうんだなと改めて感じました。
先週は東京出張が入っていたのですが、幸いな事に打ち合わせ内容に変更と追加が起こり、私よりも複数の役員が出向く方が良いと言う事になり私の出張はキャンセルに。仮に私が行く事になっていたら介護の関係で絶対に日帰りしなければならず、始発と最終の新幹線で往復する事にしていたので、それこそ疲れでダウンしていたかもしれません。まぁ役員の方々も私の家庭環境や体調不良を考慮してキャンセルにしてくれたのかもしれませんが、とにかく平日に一日たっぷり休息を取る事ができ、また東京日帰り出張もなくなったのでとても助かりました。
そして先週の11月13日(月)は私達夫婦の結婚28周年記念日でした。本当であれば前日の日曜日にでも外食でお祝いをしたかったところですが、奥様の精神的な面を含めて気軽に外食というわけにもいかないので、月曜日の会社帰りに閉店間際のケーキ屋さんで残り少ないケーキを買って帰ってささやかなお祝いをしました。奥様はケーキを持って帰った私の顔を見て急にポロポロと涙を流して泣き始めたので驚いてどうしたのか聞いたら、「自分が何もしてあげられない事が悲しい」と言っていました。
退院してまだ4ヶ月ですが、まだ前だけを向いていける気持ちは持っておらず我慢の生活が続いていますが、それでも2歩下がりながらも3歩進んでいる状況で以前より笑顔も増えているので、とにかく後ろを振る返っても泣くことが無くなる様サポートしていきたいと思っています。
ケーキを食べたらケロッとしていましたけどね(笑)

そして昨日は洗車をする時間ができたのでアコードだけを洗いました。そろそろロアアームの交換をしてもらおうと思っているのですが、ルームエアコンの買い替えもあるしその他出費が多いのでタイミング的にどうしようか迷っているところです。

そして今日は娘の初の免許更新だったので、交通センターへ連れて行ってそこで待っていました。
おかげでみんカラのコメントを入れる時間が結構できました・・
娘は全くのペーパードライバーなので、そろそろ本当に練習しないと運転できないよと話しているのですが、看護の実習や大量の課題で平日の疲れが酷く休日はゆっくりしたい模様・・・。まぁ冬休みや春休みにでも練習させるしかないかな・・・。

さて、もう昨年の冬からの症状ではありますが、ダンクの右後席のドアロックが寒い時期になると施錠しなくなっていて、夏も終わってそろそろまた施錠しなくなってきたので交換する事にしました。
先週のネタではありますが、修理をしたので書き残しておきます。興味のある方は覗いてみてくださいね。

交換品は某オクの中古品で800円(笑)。ダンクの型式はJB3ですが、同じ型のライフ(JB1)と共通でこちらの方が出品数が圧倒的に多いのでJB1用を購入。

内張りを外すためのネジは3か所。

ネジを外したら内張りの底から指先を突っ込んでバキバキと。開閉レバー部を前側にスライドさせて内張りからレバー部を外し、内張り本体を取り外します。

ビニールを剥がすとこんな感じでドア開閉レバー部だけが残った状態に。ロッドはドア開閉用とドアロック用の2本で、途中上下がクロスしてます。

ドアの後ろ側にアクチュエーターや開閉用機構が付いてます。

それぞれのロッドを咥えている樹脂を回転させて外し、ロッドを差し込み穴から抜いて外します。このあたりの機構はどの車もほぼ同じなのでしょうね。

あとは、ドア外側の開閉レバーに繋がっているロッドを外します。ここは樹脂クリップで固定されています。

樹脂クリップの引っ掛けを押して外し、ロッドを抜きます。その際、樹脂が外れて落下する可能性があるので気を付けた方が良いでしょう。

一応回転させないと抜けない構造にはなっていますが、私は外しておきました。

最後にドア後部端面の皿ネジ3本を外します。ネジロックが塗布されている様で、かなり硬いのでネジ山を舐めない様注意です。

あとは捻じりながらロッドをかわして何とか取り出し。

上が今回買った中古品(アクチュエーターのみ)。配線長さやクリップの位置も全く同じでした。
配線を外して取り外しは完了です。

ついでに開閉機構の仕組みを添えておきます。
ダンクは上側がロックで下側がドア開閉。ロックするとロッドが後ろ側に押されます。

そのロッドは途中から下側にクロスしてアクチュエーターに向かいます。

ドアロック用のロッドは薄い水色の樹脂に嵌っていて白い樹脂を押す、という仕組み。ドアロックアクチュエーター(モーター)側から見ると、モーターがロッドを後ろ側に引いてドアロックを施錠させる、という事ですね。
上側にある樹脂はドア開閉用なので、電動機構には繋がらず開閉メカ機構に繋がります。

上が故障品で、下が今回買った中古品。メカ機構部付きもありましたが、モーターの故障なので安かったアクチュエーターのみを買いました。

アクチュエーターの入れ替え完了。ネジ3本外すだけです。

逆の手順で取り付け完了。

以前運転席側でドア開閉時に内部からロッドの擦れる音がして円滑させた事があるので、今回ついでにサポーター部にドライファストルブを吹いておきました。
交換後の動きは軽快。元気よく「ガチャッ!」という音がすると気分がいいですね。今朝もかなり寒かったですが問題なく作動しました。まぁそう遠くない時期にまた別のアクチュエーターが逝きそうですけど・・・。

22年9ヶ月間頑張ってくれたアクチュエーター。
すぐに燃えないゴミ置き場に持って行こうかと思いましたが、感謝と労いの気持ちを込めて、捨てる前に分解して仕組みを見てみようかと思ったりも・・・
そんな事やってる余裕が休日にあるかが問題ですが・・・
Posted at 2023/11/19 17:36:13 | |
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