
私のブログはいつも前置きが長いので、たまには前置き無しでいきなり本題に(笑)。
最近は車のグレードを表すリヤエンブレムというものが無くなってきましたね。個人的には、リヤエンブレムに書かれたグレード名って愛車の名前の様なものに感じているのですが、さして車など興味が無い人は別にして、車好きだと車名は勿論、グレード名にはその車に対するイメージ、つまりスポーティとか可愛いとか爽やかとか、そういった感情みたいなものを持つ人というのは一定数いるんじゃないかと私は思っているので、今の時代でも貼ってほしいなと思ってしまいますが、そんな事を言ってると時代錯誤も甚だしいと言われそうですね・・・。
まぁ我が家の車たちを見ても、一番新しいN-WGNは当然グレード名やターボエンブレムなど一切貼られいませんが、19年前に買ったアコードだって実はグレード名が貼られていないし、23年前に買ったダンクもターボエンブレムこそ貼ってありますがグレード名のエンブレムは無し・・・。
既にこの頃からグレードというものを意識させない時代に入っていたのでしょうね。昭和のおっちゃんとしては寂しい限りです。
リヤエンブレムといえば、我が家にあるトミカにもちゃんと貼ってあります。

我が家のトミカでは唯一のトミカリミテッドヴィンテージネオであるAA63セリカクーペ1600GT-R。
トミカリミテッドはちゃんとパッケージにグレードが書いてあるのがいいんですよね。

GT-Rというグレードエンブレムは勿論、リヤガラスに貼られた「TWIN CAM 16」、そしてボディサイドにも貼られた「TWIN CAM 16」も実車に近いフォントで再現されています。1/62というスケールでありながらちゃんと再現しているなんて、本当に素晴しいですね。

その次に買ったのがトミカプレミアムのAE86スプリンタートレノ3ドア。
トミカプレミアムはなぜかパッケージにグレード名が書いていないんですよね。ただ、この絵でGT-APEXだとは分かりますけどね。

ちゃんと「APEX TWIN CAM 16」と書かれていますね。リヤハッチ右の車名や、サイドに貼れた車名のフォントもそこそこリアルです。

そのあとに買ったのが、同じくトミカプレミアムのA60系セリカXX。こちらもパッケージにグレー名が書いてありませんが、箱の絵でフロントエンブレムが書かれているので2.8GTだと分かります。

間違いなく2.8GTです。

そのあと買ったのが三代目プレリュード。
トミカプレミアムということで当然パッケージにはグレード名が書かれていないわけですが、このプレリュードの場合これまで買ったプレミアムと違パッケージの絵を見てもグレードが判別つきづらいのが困ったところ・・・。
カタログに沿った見方をすれば13インチのホイールキャップを履いたセカンドグレードのXXかなと思えるのですが、スプリンタートレノの時の様にオプションの14インチアルミを装着した事例もあるので、私としてはそう言った事例も考慮して、Si専用のオプション品である14インチマグネシウム合金アルミを履かせたSiではないかとこの時は推測・・・。
因みにこのプレを先に買われたお友達のぐっさん@GUEAさんは確かホイールデザインが何となくXXっぽく見えるという王道な推測。
同じくお友達のPRELUDE SiR-Tさんは、マグネシウム合金ホイールはこの絵のホイールとはデザインが少し違うよ、と・・・。一方、確かにXXのキャップに酷似しているけど、リヤガラスのモールがXXはメッキなのに対しSiはブラックなので、そうなると絵はブラックになっているのでSiではないかと。その上で当時Siの限定車であった「F1スペシャル」が履いていた14インチ切削アルミがそっくりなので、これを履かせたSiというマニアックな仕様に一票(笑)
確か各自そんな推測だったかと・・・。
で、そんなやり取りをブログ上でしていた時には頭が回らなかったのですが、よく考えたら各車ミニカーでしっかり再現されているリヤエンブレムを見ればいいじゃね?と思いまして、早速見てみたのですが
ん????

4WSってのは何となく分かるけど、グレードのとこは虫メガネ使ったりスマホのズームで確認したけど
潰れて全然分かんねーーーー!!
(──┬──__──┬──)

とにかく今回のポイントはこのホイール。XXのキャップなのか、Siにオプションのアルミなのかが分からないのよね・・・。
細かい事を言えば、SiとXXでは1インチの大きさ違いがありますが、当然そんな事まで再現されてるはずがないわけで。
そこで、カタログ引っ張り出して確認してみることに。

Siはこの14インチのキャップが標準。確かにこのキャップはデザインが全然違いますね。PRELUDE SiR-Tさんが仰っているリヤガラスのモールは確かにブラック。

こっちはXX。パッケージの絵、そして実際のミニカーのホイールキャップとそっくり。でも、ミニカーって大体トップグレードをモデルにしますよねぇ。わざわざ1インチ小さいキャップを履いたセカンドグレードをモデルにするかなぁ・・・。
因みにXXのリヤガラスのモールはメッキですね。

で、私が推測したオプションの14インチアルミを履いたSiってのがこれ。

Siにオプションですよね。
しかし、私は大きな勘違いをしていました。

私は先ほどのアルミがSiにオプションのマグネシウム合金のアルミかと思い込んでいたのですが、実はマグネシウム合金アルミは一番左のアルミだったのです。
確かに改めて確認してみて、
「そう言えば、確かにこんな感じで文字が書いてあったわ・・・」と思い出したのでした。
とはいえ、私がこれだと思っていた真ん中のアルミを履いていたとすれば、一応私の推測は当たりということになりますよね!

PRELUDE SiR-Tさんが仰っていた限定車「F1スペシャルエディション」がこれ。
多分ですが、私が推測してたオプションアルミの切削バージョンっぽいですよね。
ただ、これらを知ったところで結局グレードが何かってのは分からないので、スマホでもうちょっと判別つくように写せないかと色々やってみたところ、ズームさせない状態で最も近くで写せる限界のところ(ピンボケしないところ)で写し、それをシャープにしたり何だかんだ画像編集して頑張ってみたら、何となく見えてきた・・・・
ってのがこれです。

なんか、右端がXXって感じに見えません??
多分、「4WS 2.0XX」って感じに・・・・。
これが私としては限界でした・・・

因みに、前期型のリヤエンブレムの文字の並びはこんな感じ。
最初に「4WS」が来て、そのあと「2.0」が来て、最後に「Si」とか「XX」とかグレードが来る。4WSが無い場合は一番下の画像の様に「2.0XX」って感じ。

それが後期型になると、最初に「Si」とか「XX」が来てそのあと「4WS」。2.0という表記は無くなりました。ちょっと寂しく感じますね。

後期型にはSiの上に更に上級グレードがあって、リトラのプレには4WSにトラクションコントロールとビスカスLSDを組み合わせた複合システム“TCV”を搭載した「Si TCV」が。リトラじゃない固定式ライトのINXにはエアバッグを標準装備にした「Si SRS」というのがありました。
すみません、これは完全に余談ですが・・・・
ってことで、多分このトミカのプレは
「4WS 2.0 XX」っぽいです。つまり、ホイールは13インチのキャップ(笑)。リヤガラスのメッキまでは正確に再現されてないようですね。

さて、リヤエンブレムネタと言う事で私のアコードのリヤエンブレムについてもちょっとだけ。

冒頭で書いた通り、私のアコードもグレードを示すエンブレムがありません。このままじゃ寂しいので、私はアコードエンブレムを左側にずらして、その横に純正品の「i-VTEC」エンブレムを貼っています。

これを買って貼ったのが2007年8月なので、もう17年経過しており、赤文字が薄くなってきていて一部剥げているところもあります。マスキングして塗ろうか迷いましたが、そんな時間などきっと無いので買い替えようと思ってサイトを確認したら当時の2倍の金額になってる・・・・
社外品もあるようですが、若干クオリティ面で心配な面があるので現在どうしようか迷っているところです。まぁ数m離れりゃ剥がれてる事すら分からないんですけどね・・。

リヤエンブレムという事でもう一つ。
私はこのアコードを買った直後からリヤのHマークの下地にパンチングメタル調のシートを貼っていました。その理由はここに何かアクセントがないと両目が離れて見えるというか凄く寂しく感じていたからなのですが、全塗装してもらって以降ここがずっとシルバーのままだったので、先週ここを再びパンチングメタル調に戻しました。

ここの作業は当時の
このブログに書いておりますが、エンブレム剥がしは釣り糸のハリスで両面テープを切断して引っこ抜くのが良いかと。当然ボディに傷が付かない様、出来るだけエンブレムを浮かせながら隙間を作り、ハリスを手前引っ張りながら切っていくのがベターかと。

私の車はまだ全塗装して月日がそれほど経過していないので両面テープの固着は少なく、薄め液だけで割と簡単に取れましたが、固着が激しい場合は薄め液のあと粘土がかなり有効的かと・・・。市販のシール剥がしは塗装が融けるのでやめた方がいいです。勿論薄め液でもあまりにしつこく擦ると剥げてくるかもしれませんけど。

Hエンブレムは全塗装時に新品になって戻ってきたのでピカピカです。

パンチングメタル調シートもこの車を買ってすぐに買いましたが、当時10mものを買って今は残りが9m・・・。なぜこれほど長いものを買ってしまったのかは覚えておりませんが、この先使い切る事はまず無理でしょう。

カットの方法や穴径など、以前自分で書いた作業ブログのおかげでかなり時間短縮できました(笑)

以前貼っていたのはもう艶が無くてシリコンで誤魔化していましたが、これでまたいっときは艶のあるエンブレムになるので眺めてニンマリしそうです。
綺麗になって大満足!

完全に自己満足ですが、何となく引き締まって見えませんかね(笑)

全塗装から戻ってきて以降何となく自分の車っぽくない気がしていましたが、やっぱりこの仕様じゃないとしっくりこないんですよね。単純に慣れの問題ですけど、こういう事って人それぞれ愛車に対してありますよね?!
以上、リヤエンブレムネタでした~~。