別荘の諸行無常

連休が終わるので散髪でもしてくるかと出かけた。



今日は天気が良いし、農村なので多くの爺様は田んぼ仕事に出かけているだろうし、と思って出かけたが甘かった。



元コンビニの散髪屋の駐車場は一杯ではないか。



一瞬考えたが、長く待つことより閉じた空間に多くの人といるのがはばかられたのでスルー。



ついでに知り合いのやっている整備工場に行ってみた。



シャッターは閉まっていたが表には楽しそうな車たちがたくさん置いてある。









黄色い５００は一度は乗ってみたい。


おそらく現物は初めて見るフォード（車名は忘れた）やアウトビアンキ、プントパンダBMWプジョーなどヨーロッパ車がたくさん。


レガシィもある。



まだ午前も早い、このまま帰宅するのももったいないと少し走ることにした。



空の青と山の新緑が心地よい。



なんとなく北の方に走って、スキー場辺りにやってきた。



雪が積もっている時にも来たがゲレンデは緑がまぶしいぐらいだ。



ここに来たのはスキー場の近くなのか意外に別荘が多いから。







住んでいる様子があったり手入れされている気配のあるものは半分ぐらい。



あとは放置されたまま。



木や草や蔦に覆われてたたずむ姿は諸行無常を感じさせる。



持ち主はまだ健在なのか、それとも…。



或いは別の事情でもう使わなくなったのか。



いずれにせよ荒れるままに放置される別荘は独特の雰囲気がある。



一回りして昼休み時間帯になったので散髪屋もすいているかと戻ってみたが、相変わらずの混雑だったのであきらめて帰宅した。



また自分で切ることになるかな。