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朝涼しいうちにパサートのオイル交換。







これを買った京都の中古車販売店の本社は、車全般メーカー問わずの修理車いす乗降用改造新車中古車販売を昭和１４年からやっている老舗だ。



だが、このワーゲン専門中古車の販売は昨年の７月開始の新しい店だ。



やる気があるというか店のスタッフは２名だがしっかり対応してくれるし、整備は本店できっちりやっているようだ。


購入後１か月経たないで後部ハッチのロック機構が壊れた。


連絡したら修理してくれるというので先々週持って行った。


代車を借りて帰って、木曜日に修理完了と連絡が入ったので取りに行ってきた。





もちろん修理代は不要で、代車のガソリンを補充しておけば良いという当たり前のことで一件落着。


良心的な販売店だ。



購入してから２０００kｍ余り走ったのでオイルを交換した。



抜いたオイルは黒いというより茶色く、それほど汚れていない。







先日買ったプジョーRＣＺの店は「匠」という最近人気のオイルメーカーのシールを、交換した証拠のように距離を記入して目立つように貼っていたが、引き取りに行ったその場でレベルゲージを抜いて持参のティッシュで拭ってみたら真っ黒だった。



少なくとも２０００ｋｍは走っているような色だった。



そこにいたスタッフは、交換したと言っていましたが…と言葉を濁した。



店のスタッフには交換したと伝えて実際はしていないパターンだろう。



聞くところによると良くあることらしい。



今回は２０００ｋｍ以上走ってレベルゲージで見てみたらＲＣＺの時より色は薄かった。



とりあえず下から抜いて交換した。



フィルターは目立つところにあるので一目見て新しいと分かるので今回は交換せず。







ついでにバッテリーとエアーフィルターもみたが新品に交換してあった。







車の天井がガラスなのだが、その内側の開け閉めできるシェードが壊れていて無い。



だからガラスを通して最近の強い日射が当たって暑くて困る。



もちろんそれは承知のうえで購入したので仕方がないし、それゆえに安くで買えたわけだから文句はない。



どうしたものかと考えたが、別にガラス越しに空を見ることもないし、スイッチを入れればガラスは動いて開くことは開く。



それだったら、フロントガラスに置くサンシェードを適当な大きさに切って両面テープで貼ればよいのではないかと思い、やってみた。



コーナンで一番厚いものを買い、切って貼ると丁度良い具合に貼れた。







オイル交換時にマイクロロンも入れたので少し走ることにした。



今日は高速の気分なので、北近畿道の終点のコウノトリ空港まで走ることに。







往復でちょうど２００㎞。



少し燃費に気を付けて走ったら、燃費計では１９，６ｋｍ/㍑走れた。







１４００㏄とはいえ１４７０kｇ以上もあるので良い燃費だろう。



このエンジンは実用一点張りで、回して楽しいとか走って面白いとかは全くない。



縁の下でおとなしくじっと自分に課された仕事をこなしているという感じだ。



回して楽しく豪快にふけ上がるティグアンの２０００ｃｃやゴルフGＴＩのエンジンと比べたら全くの別キャラだ。



先日取り付けたドアバイザーの風切音は少し気になったが、どうしても困るというほどでもなかった。






マイクロロンの効果はいまいちわからなかったが燃費に効いているのかもしれない。

先週オーバーヒートでレッカーでドナドナされ緊急入院したマツダCX-5がようやく戻ってきた。



オーバーヒートの原因はラジエーターのコアーがひび割れていて冷却液が漏れたかららしい。



コアーがひび割れるというのは極めてまれなケースだと思う。



普通ラジエーターが壊れるならば上部の樹脂のタンクが割れるとか、タンクとコアーのつなぎ目が劣化して漏れるかだが、アルミのコアーが割れるとは珍しい。



そもそも最近の日本車でラジエーター自体が壊れることはほぼない。



保証期間なので無料で修理してもらったのは良かったが結構な金額がかかっただろう。



CX-５が帰ってきたのですぐにプジョーのエアコンコンプレッサーの交換修理に持っていく。



そのあと長男がCX-5 の代わりに乗っていたパサートのタイヤを夏用に交換し試走した。



快調に走っていたがパネルに、後ろのハッチが閉まっていないとの警告が出た。



停めて手で閉めてみたがガチャっと噛みこまなくて、ボンっと跳ね返る感じで一向に閉まらない。



キーでロックしてみたが、ロックしなくて開いてしまう。



これも修理になる。



次の休みに購入した京都の会社まで持っていく。



CX-５で走っていた長男から、燃費計のセンサー異常が出て明日ディーラーに行くという連絡が入った。



修理完了で帰ってきたばかりだがまた修理。



機械だから壊れることもあるだろうが、こう次々だと相当面倒くさい。

スーパーに行ったら黒くてピカピカの車が。



旧いベンツだ。

２２０Sのエンブレム、いわゆるだるまベンツというものか？




それなら昭和３１年から３４年ごろのものだ。

シングルナンバーなのでおそらくワンオーナーかそれに近いものだろう。

やはり気品というか品格というかが全く違う。




所有したいとは思わないが一度乗っては見たいものだ。


所轄運輸局は数百㎞離れたところのものだったので、ここまで自走してきたのだろう。


それもすごいことだ。

連休が終わるので散髪でもしてくるかと出かけた。



今日は天気が良いし、農村なので多くの爺様は田んぼ仕事に出かけているだろうし、と思って出かけたが甘かった。



元コンビニの散髪屋の駐車場は一杯ではないか。



一瞬考えたが、長く待つことより閉じた空間に多くの人といるのがはばかられたのでスルー。



ついでに知り合いのやっている整備工場に行ってみた。



シャッターは閉まっていたが表には楽しそうな車たちがたくさん置いてある。









黄色い５００は一度は乗ってみたい。


おそらく現物は初めて見るフォード（車名は忘れた）やアウトビアンキ、プントパンダBMWプジョーなどヨーロッパ車がたくさん。


レガシィもある。



まだ午前も早い、このまま帰宅するのももったいないと少し走ることにした。



空の青と山の新緑が心地よい。



なんとなく北の方に走って、スキー場辺りにやってきた。



雪が積もっている時にも来たがゲレンデは緑がまぶしいぐらいだ。



ここに来たのはスキー場の近くなのか意外に別荘が多いから。







住んでいる様子があったり手入れされている気配のあるものは半分ぐらい。



あとは放置されたまま。



木や草や蔦に覆われてたたずむ姿は諸行無常を感じさせる。



持ち主はまだ健在なのか、それとも…。



或いは別の事情でもう使わなくなったのか。



いずれにせよ荒れるままに放置される別荘は独特の雰囲気がある。



一回りして昼休み時間帯になったので散髪屋もすいているかと戻ってみたが、相変わらずの混雑だったのであきらめて帰宅した。



また自分で切ることになるかな。