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ラブアバルトのブログ一覧

2020年10月26日 イイね!

世界遺産 五箇山 相倉

つづき  

菅沼集落は訪問したことはないが、今回は以前訪れたことがある相倉の合掌造り集落に行く。



相倉に入る前に国道156合から304号方面の先ほど細尾峠に入って通れなかったトンネル二つを走る。



梨谷トンネル、五箇山トンネル。



折り返し戻って五箇山トンネルを出たところから右折、先ほどの旧道細尾トンネル方面にも走ってみる。



地図ではこの辺りに朴峠があるはずだが、おそらくトンネルとトンネルの間の谷底辺りを通っているのだろうどこかはわからなかった。



昔はこの朴峠を通って煙硝街道が伸びていたようだが、冬季雪崩などで通行不能になりやすく近くには人喰谷などという不気味な地名もある。



雪崩に飲み込まれた歩荷が春になっても杖しか見つからなかったということからつけられた名らしい。



朴峠から梨谷の集落を経ててさらに細尾峠を越えると富山側に出るという難所だった。



ところで細尾峠方面だが、舗装の走りやすい林道でさほどかからず細尾トンネルに着いた。



引き返し相倉集落に。







雨が激しく靴にまで水がしみこみそうな状況。







思い起こせば25年前のゴールデンウイークのこと。



当時3か月になる長男を連れて初の家族宿泊ドライブに来たのがこの相倉だった。



その年の1月には阪神淡路の震災があり、節分の日に生まれた長男がおなかの中で揺られて驚いたかどうかはわからないが、結構揺れて怖い思いをした。



本人はもちろん記憶にはないという。



生まれてすぐの3月に地下鉄サリン事件があり、それまで大きな話題だった震災が一気に吹き飛んでしまったのもこの年のこと。



思い起こせば激動の年だったが、私たち家族は暢気に旅行をしていた。



ここに来た理由は合掌造り集落の少し奥の方にある当時宿泊した与茂四郎民宿は健在かどうか確かめたかったから。















当時夜囲炉裏の前で話してくれたお父さんはどうしているだろうか?



もう25年経つし、当時高齢だったのでひょっとしたら。



表札にはご夫婦と思える2人の名前しかなかった。







あの夜は長男が雰囲気の変わったのを敏感に察知してか、夜泣きばかりしてなかなか寝付けなかった。



民宿でおそらくそれほど遠くない部屋で休んでおられた家の人たちにも迷惑をかけたと思う。



今はもしかしたらこの家は民宿専門で住居はほかにあるのかもしれないが、午後の真ん中あたりの時間帯だったがひっそりしていた。



ササラを鳴らしながらこきりこ民謡を歌ってくれたお姉さんは健在のようでよかった。



こちらはお土産売店。









せっかく来たので資料館に。










立派な欄間と書。













昔の暮らしは蚕とともにあったのがよくわかる。







二階三階はほぼ蚕の飼育場。



ここの時は雨が強かったがその音もそれほど聞こえないしっかりした造りだ。







柱はケヤキで手斧で削った跡が美しく長年の囲炉裏の煙でいぶされて真黒く光っている。







囲炉裏の煙は木や竹や萱を食う害虫を寄せ付けないメリットもある。



最近補修されたのだろう、萱を縛るわら縄は新しかった。



夕方近くになったので国道156号南下して白川郷に寄り東海北陸道経由で帰宅した。







日本の高速三番目の長さの飛騨トンネル。







およそ11㎞弱。



まあ、いやになるほど長い。



ちなみに二番目は先日通った関越トンネルで、上りと下りでは少し違うが約11㎞。



一番は首都高環状線のトンネルで18㎞あまりらしいが走ったことはない。



帰着は21時ちょうどで、15時間トイレと写真以外は走りっぱなしで疲れた。



高速では前車追従型クルーズコントロールと車線逸脱防止装置があれば疲れはだいぶ違うと思う。



最低グレードの私の車にはクルーズコントロールもない。



走行距離770㎞







終わり

Posted at 2020/10/26 15:32:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 名所旧跡 | 旅行/地域
2020年10月26日 イイね!

細尾峠、袴腰峠(288,289峠目)

つづき



金沢は激しい雨だった。



空は真っ暗で雷が鳴っても良いぐらいの風雨。



そのうち止むだろうと走ったが一向に止まない。



止まるわけにもいかないので煙硝街道石川県道10号を南下。







ちなみに煙硝とは黒色火薬の原料で鉄砲にはなくてはならないもの。



五箇山で秘密裏に作られた煙硝は、この煙硝街道を通って加賀に届けられたという。



石川県では県道10号でこの道は問題なく走れるが、富山県に入ってからの煙硝街道は県道54号となりブナオ峠を抜けて五箇山に通じている。



石川県道10号の先、刀利ダムから右折すればよいと思って進んだが、途中思わない林道に迷いこんでしまった



民家が一軒だけある横谷集落から左に行けば本来の道だったが、右に行ってしまって狭く厳しい林道を走る羽目になった。



ナビは違うところを走っていると示していたが、いったん進みだしたらどこに行くのか見届けたいという癖が出てずんずん進む。







この林道、舗装はされているが狭くて左右からススキなどの植物が道側に倒れ掛かっている。





雨なので余計に倒れ掛かっているのだろう、車の左右フェンダーやドアミラーにバシバシ当たる。



雨で重くなっているのかかなり音も煩い。



車を大事にするなら進めないだろう。



しかし、SUVはこういうところは走ってなんぼと思っているので注意すつつも進む。



途中伐採現場でトラックに木材積載中。



さらに上で一台すれ違った。



こんなところを走るのは、よほど好きものか変人(お前が言うか!)か、それともキノコ採りかな?


見晴らしの良いところも。





もういい加減抜けるかなというところで行き止まり。







唐突に行き止まって、どうしようもない。



幸い転回の広場はあったので撮影後すごすご戻る。



伐採現場まで降りると、すでにトラックは出発していてすぐに追いつきしばらく後ろを走る。



先ほどの横谷で本来のコースに曲がり、トラックと別れた。



同じ方向ならどうしよう(遅すぎる)と思っていたので安心。





また通行止めか!?と思ったがどうやら通れそう。






がけ崩れ落石防護柵設置工事中をそっと通過しダムに。







土日は休工で通行可。






ダムの上を越えて右に行けばブナオ峠だが無情にも通行止めの表示が。





 

黒部第四ダムと同じ時期に完成した刀利ダム。



黄色いところは歩道で通行できるらしい。







それでも行ける所までは行ってみようとトンネルをくぐり少し走れば柵があって完全に通行止め。







すごすご引き返した。






後で調べたらがけ崩れ路盤崩落各所にあって、二輪はおろか徒歩でも通過は難しそうな道になっているらしい。



かろうじて舗装の跡が残っているが、それさえ隠れがちでしばらくすれば山に戻るのだろう。



この道の開通は望みがない。



昔の人の煙硝を、おそらく背負っての峠越えがどれほどの大変さだったかを少しでも感じたいとの希望は果たされなかった。



昔の人のように徒歩で抜ける根性も体力もないし。



またもや県道10号を福光方面に走る。






次の目的地は国道304号から細尾峠。



304号は整備されていて走りやすい。


途中の展望駐車場で。






少し坂になっているなと思えば右細尾峠の案内が。







そちらに進むが、立派な案内とは裏腹に結構な林道。







先ほどの名称不明の林道と同じく左右からのススキがバシバシ当たって走りにくい。



ちなみに後で見てみたら、フェンダー、ミラー、ドアノブなどの隙間にススキの種綿毛やら枯れた葉が一杯引っかかっていた。



側面には擦れた筋が無数についているし。



それはそれとして、細尾峠は予想以上の厳しさだった。



峠自体はそれほどでもないが、落石やススキ、木の枝などの張り出しがすごくて走りにくい。







雨で、余計に滑りそうで葉っぱはくっつくし。



この辺りが峠かなというところを通過してしばらく走ったら二股に分かれているところに到着。



左に行けば細尾トンネル(古いトンネルらしいが改修されてきれいになっている。しかしトンネル名は表示されてない)をくぐり平から国道304号に出る。







右は林道袴腰線で東海北陸道の袴腰トンネルの上を通って国道156号に出ている。



いったんトンネルをくぐってしばらく進んだが、道は下りでこのまま平穏に国道につながっているらしい。



それでは面白くないので引き返し、再びトンネルをくぐって登っていく方に。



トンネルをくぐったところにあった表示が裏からは見えなかったが、戻るときには読めた。



通行不可。らしい。



然し柵もバリケードもないので進む。



ちなみにまだ五箇山トンネルが開通していないときのバス通過の写真、ネットからいただいた。







細尾峠付近。







落ちたら死ぬのは間違いのない崖の上の細い道。



よく走っていたものだ。



ここからは林道袴腰線、ダートでガタガタ。







落石も多い。







それほど気分はよくないが、行ける所までは行くとどんどんがたがた走ってようやく舗装路に出たところが袴腰山登山道入り口だった。













こんな雨の日に登山しようとするような酔狂な者はいないと見えて他に車は無し。



写真をすばやくとってそそくさと進む。



なんといってもこの季節、最強の野獣が怖い。



そのあとの下りは曲がりはあったものの道は1,5車線になり国道まで走りやすかった。



☆ 細尾峠 288峠  富山県南砺市 旧国道304号 現在は林道の一部のよう。

 標高720m

 

       ほかの方のブログからこのトンネルを通過する名鉄バスの写真を拝借した。



       以前はがけ崩れのため通行止めだったが最近は開通している。



       細く曲がりくねった峠道ではあるが旧国道だけあってバスが走っていたぐらいなのでそれほど困難でもない。



       B級峠 ☆☆ ★★  おすすめ度3 



☆  袴腰峠 289峠 林道袴腰線  旧国道304号から袴腰山脇を抜けて  

       国道156菅沼に出る。  標高930m



       狭くガタガタの未舗装路が袴腰山の登山口まで続く。



       ここでもススキなどの植物がバシバシ当たって走りにくい。



       登山口は見晴らしが良い。







       登山口から南側、国道156側は舗装路で1,5車線と広く走りやすい。



       落ち葉が雨に濡れて滑りやすく注意。







       曲がりは結構大きい。



       A級峠 ☆ ★★★★ おすすめ度4 林道愛好家にはお勧め。










降りたところが世界遺産の菅沼集落。



ここから相倉集落に向かう。



つづく
Posted at 2020/10/26 14:06:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年10月26日 イイね!

谷峠 287峠目

土曜日まだ明けきらない六時出発、目指すは白山ホワイトロード(白山スーパー林道)富山側。



その後白川郷に抜けていくつかの峠を制覇。



するつもりだった。



予報では冬型の気圧配置で日本海側風雨模様ということだったが、福井近辺がひどく岐阜辺りは大丈夫だろうとの見込みだった。



北陸道杉津PA、風雨少しあって空も冬色。







いわゆる鉛色というやつだが、それほど嫌いでもない。



この寒そうな色を見ると、家の中炬燵でゆっくりしたり、まどろんだりと暖かな思い出がよみがえる。



北陸道から中部縦貫道永平寺方面。







いったん勝山で降りて新しくできた道の駅に。







福井県のこの辺りが恐竜化石の本場らしい。



いきなり恐竜の出迎え。







休憩後すぐ出発。



国道157号石川県に抜けるところに谷峠がある。



谷トンネル。







☆ 谷峠 287峠目 国道157号 福井県勝山市⇔石川県白山市 標高690m



         国道の2車線の良い道路



         トンネルで結ばれているので峠というより坂。



         一向一揆衆と大名方の大規模な戦闘があったところらしい。



         ほかにも逸話が残されている。



 



         旧道の廃道入口か?






         D級峠  ☆☆☆   おすすめ度1

白山市に入る。





ここにも恐竜。少し古いタイプの模型姿。














もうすぐだ。






順調に進んで目的地すぐ手前のスキー場で。







いよいよホワイトロードと思ってカーブを曲がったとたん通行止めが!







うそ!っと思ったが紛れもない事実。



わざわざ朝早く起きて兵庫県からやってきたのになんで!?と思ってもどうしようもない。



すぐ後から2台同じようにやってきた車があったが、写真を撮っている間にすぐに引き返していた。



仕方がないわな。



気を取り直して引き返す。



道の駅瀬女(せな)で地図で方針を決める。











ホワイトロードが通れないとかなりな遠回りになるが、金沢経由で次の目的地をブナオ峠にして向かう。



つづく

Posted at 2020/10/26 13:50:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年10月22日 イイね!

平丸峠、万坂峠(285,286峠目)と斑尾高原

新潟長野峠のつづき



パンク修理をしてもらって一安心、まだ時間があるのでさてどちらに?



修理してもらったカー用品店からそれほど遠くないところに平丸峠があるのでそちら方面に。



この峠、地図ではすっと行けるように見えるが実際走ると結構きつかった。



道幅は1,5車線でギリギリすれ違える広さだし舗装状態も良く走ることには問題は無いが、とにかく曲がりが厳しく多い。



それに急な坂。



もう一つ心配な点は平丸方面通り抜け不可との案内があったこと。



初めて走るところなので全くの不案内で通行止めになっているかもしれないのは不安。



しかし、こういう時はとにかく行けるところまでは行くというのが方針なのでとにかく走る。



厳しい坂がひと段落ついたあたりに案内が。



桂池。








天然記念物黒岩山?







ウイキで見ると以下の通り稀有な自然環境なのだそうだ。



概要
長野県最北の関田山脈の一山である。長野県飯山市と新潟県妙高市の県境に位置する。

西日本に生息するギフチョウ(飯山市の市制に指定される蝶[6])と東日本に生息するヒメギフチョウが混生する稀有な場所であり、山自体が国の天然記念物に指定されている[1]。多様な生態系が保たれる自然保護区域であり、清流域に生息するモリアオガエル(森青蛙、Rhacophorus arboreus)やクロサンショウウオ、特別天然記念物のニホンカモシカ[7]や、野生のタヌキ、ウサギなどの小動物が生息する。様々な花や植物を鑑賞でき、主として野生の水芭蕉やカタクリが多く見られる群生地として知られる。山頂付近には数カ所の池が見られるなど豊富な水資源を持ち、いくつもの湧水(箱清水、出口清水等々)がある。その中でも、黒岩山の山麓から湧出る腹薬清水(はらぐすりしみず)は、古くから旅人の腹痛を治したと伝えられ、夏でも水温は10度を越えない[8]。

明治時代の作家・島崎藤村の写生文「千曲川のスケッチ」の一節「川船」に、黒岩山を背景とした千曲川と飯山の眺望が描かれている[9]。

全長80kmに及ぶ関田山脈には16の峠があるが、黒岩山は富倉峠や平丸峠を含めた交通要路として古くから利用されていた。戦国時代において黒岩山周辺は、上杉謙信の支配領域にあり、古い文献などにこれらの峠が交通要路として利用された記載が見られる。黒岩山の頂き付近には戦の合図を送る場所であるのろし台跡(東屋)がある。

2000年(平成12年)から日本初のロングトレイルを実現する構想及び周辺調査が始まり[10]、黒岩山は中継地点として整備され、信越トレイルが実現した。



桂池
黒岩山のほとりに佇む神秘的な池。
桂池から信越トレイルを歩いて黒岩山へ登る途中のブナ林はとても美しく、春にはカタクリの花々が咲き誇る。また、近くにある熊の巣池では水芭蕉やモリアオガエルの卵塊を見ることもできる。





峠は少し先のようにナビには表示されているが、実際はこのあたりが一番高かった。



写真だけで通過。



平丸集落に抜ける道路はこの先で通行止めで幸いなことに迂回路がある。







地図では林道のように表示されていたが、林道には違いないが1,5車線の舗装路で全く問題なく走れた。



☆ 平丸峠 285峠 県道411号 長野県飯山市 標高810m









          飯山側は坂は厳しく曲がりもきつい。



          妙高市平丸方面は通行止めだが、国道292号に抜ける林道がある。



          B級峠 ☆☆ ★★ おすすめ度3



やはりいる。外に出てゆっくり写真も撮ってはいられない。







途中、営業停止してからかなり時間のたったようなスキー場跡地があった。











思えば昔スキーブームというものがあったようで、私は仕事に忙しくてちらっと聞いたような気がするだけだが、私をスキーに連れてってという映画がヒットしてブームの頂点を迎えたそうだ



調べてみると1987年の初冬公開なので、およそ30年前のことになる。



このスキー場もブームを当て込んで開設したのだろうけど、ブームは過ぎ去るもので、まさに兵どもが夢の跡となっている。



この朽ち具合は30年と考えれば納得できる。



これで、投資資金が回収出ていればそれなりにやった甲斐があったというものだが、おそらく回収もできていないだろう。



国道292から県道503経由で県道97号に。







この道は2車線の一級国道並みの走りやすさ。



しばらく走ったら理由が分かった。



斑尾高原という冬のスキーをはじめとして夏は避暑、春秋はトレッキングなど四季折々の楽しみ方があるという1000m級のリゾート地を通るためだ。







名前だけは知っているリゾートだ。






おしゃれなカフェーやレストラン、ロッジやホテルなどが固まっていて日本ではないような雰囲気の町になっている。






おそらく少ないとは思うが普通の民家もあるようで、民家自体もおしゃれな作りになっている。







若い時のことを思い起こせば、大学に行ったもののバイトバイトで休む暇もなかったし、働き始めればはじめたで忙しく休みなしに動き回っていた。



当然スキーリゾートには行ったことがない、と思っていたが思い出したら一度だけ誘われて滋賀のマキノに行ったことがあった。



後、思い出すのは学生時代の部活の夏季合宿で志賀高原に行ったことぐらいか。



スキーにもリゾートにもほぼ縁がなくて今まで来たが、今この年になって初めて時間も費用もさほど気にせずに動ける時が来た。



しかし悲しいことに、もう一緒に行って遊べるような相棒はおらず、家内は仕事で一緒に行動することもなく。



第一にリゾート地といってもレストランやカフェーにもショップにもさほど魅力を感じることができなくなってしまった。



コロナの影響かどうかは知らないが、斑尾も人気は少なく閑散としていてさらに侘しさが増す。



高速を走っていて思うことだが、若い時には料金が気になって思う存分走ることができなかった。



料金やら燃料代を気にせず走って思うところに行けたらどんなに素晴らしいかと思っていたが、今はその望みがほぼ叶えられている。



時間的経済的に余裕があるに加えて、健康も維持できているので人生の最高の時かもしれない。



この状態がどれほど続くのかわからないが、一番気を付けないといけないのは健康面だろう。



毎日毎日を味わいつつ感謝して過ごしていこう。



そのまま進むと少し下ってから万坂峠に至る。







☆ 万坂峠  286峠 県道97号 長野県飯山市⇔新潟県妙高市 標高900m



         走りやすい2車線の県道だが、斑尾高原以北妙高側は少し狭い。



         97号(飯山班尾新井線)妙高側は道幅が狭く大型車通行困難との表示が出ていた。



         私は左折して野尻湖方面に向かったので残念ながら通れていない。



         C級峠 ☆☆☆ ★  おすすめ度3



野尻湖湖畔東側を通る県道96号経由で上信越道に乗った。







このまま帰宅するのもまだ走り足りない気がしたので、上信越道のぼり方面に。



大好きな妙義山が見たいので関越道方面に走る。



残念なことに日が暮れおまけに雨が降り出してきたので、高岩山の山腹を貫いて走る高岩山トンネルなどもゆっくりは楽しめなかった。



高岩山トンネルはネットからいただいた。







横川SAで車中泊。



19時ころはマイカーなどで満車状態でトラックはトラックエリアでおとなしくしていたが、深夜ごろになったら乗用車はほぼいなくなりこのエリアまでトラックが進出してきてうるさい。



周囲をトラックに囲まれる形になったが、幸い季節柄エンジンを止めるのもいてそれほどうるさくはなかった。



翌朝は待望の妙義山を仰いでスタート。











関越道で榛名山や赤城山を見てすそ野がきれいに伸びていることから火山に違いないとか想像を膨らませ、谷川岳の山腹を11㎞にわたってまっすぐに貫く関越トンネルなどを楽しみつつ工事関係者の努力奮闘などに思いをはせながら帰宅した。



走行距離1538㎞。







少し疲れた。
Posted at 2020/10/22 12:57:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年10月18日 イイね!

野々海峠深坂峠、三方峠、天水島峠(282~284峠)

つづき


国道117号に降り東に。



平滝近辺から北上する道を探した。



集落の間の細い道がそうらしいのでどんどん上る。



道幅は1,5車線あり舗装もきれいなので走りやすい。



途中大き目のトラックと出会ったが問題なくすれ違えた。



ただ勾配が急。





一気に800mほども登るので結構厳しい。







紅葉が始まっている。









ほぼ頂上に野々海池があり水芭蕉の群生地もある。









キャンプ場があるがオフシーズンのためかひっそりしていた。









☆ 野々海峠 282峠目 県道348号菖蒲林道 新潟県上越市⇔長野県栄村



         標高1096m











         新しい舗装路で走りやすい。



         道幅はおおむね1,5車線ありすれ違いはできる。





         通行量は結構あるので注意。







         周辺は広葉樹で明るく、さらにこの季節は紅葉が始まっていてきれい。



         新潟側には「落ちたら死ぬ」レベルのガードのないカーブが数か所ある。







         新潟側で見晴らしの良いところがあり、日本海まで見える。







         A級峠 ☆☆☆ ★★  おすすめ度3 



この後野々海池キャンプ場の反対側の深坂峠に向かった。







峠にはすぐに到着したが 先は通行止め。平成25年から通行止めらしい。







野々海峠と近いこともあり、同じ峠としてまとめておく。



☆深坂峠 野々海峠に同じ。



ここからの新潟側の見晴らしも良い。







再び野々海峠に引き返し降りる。



途中にあった別荘のような建物。







別荘は憧れかもしれないが、いくらきれいな建物を建てても草に覆われてしまったら、、雑木雑草を刈り、掃除をし気持ちの良い状態にするのが大変。



周囲をきれいにしても設備の点検や室内の清掃などこれまた手間で、常時管理してもらえる余裕があれば別荘も良いが、その余裕がなければ大変だなと思う。



この時タイヤ近辺からかすかな異音が聞こえた。



少し気温が高くなったので窓を開けて走っていた。



石が溝に引っかかっているようなピタピタピタという音。



そのうち外れるかと思って走り続けたが一向になくならないので停めてみてみると、拾わなくてもいいものを拾っていた。







空気圧は大丈夫そうなので、修理できるところまではこのままそっと走ってみようと、予定通り走る。


ススキのきれいなところ。





国道405号の三方峠に。



最初は結構交通量があったが、峠辺りさすがに対向車はない。



舗装されてはいるものの1,5車線で状態の良い林道レベル。







☆ 三方峠 283峠 国道405号 新潟県上越市 標高650m 







        峠らしく曲がりはあるがそれほど厳しくはない。



        1,5車線で走りやすい。



        見晴らしの良いところはない。



        C級峠 ☆☆ ★  おすすめ度2



タイヤが心配でたびたび空気圧を確認するが減っている様子はない。



そのまま走って飯山方面に。



飯山なら修理できるところはあるはず。



途中天水島の峠を通りさらに七曲りを通過する。



☆ 天水島峠 284峠 国道405号 新潟県十日町市⇔津南町 







       峠名は地図にはない。



       このあたりの地名から天水島峠と思う。







       眺望の良いところがある。



       棚田が懐かしい、がよく獣害を受けないものだ。







       1,5車線の舗装路で走りやすい。



       津南町側の七曲りは、文字通り7か所の急カーブがある。



       180度ヘアピンだが、私の車で問題なく曲がれたのでスピードさえ気を付ければ楽しい。



       B級峠  ☆☆☆  ★★ おすすめ度3



この後国道117号に出て飯山方面に。



パンク修理は修理工場でもガソスタでもできるが、万一タイヤそのものが修復不能で新しいのが必要になれば困るのでカー用品店を探した。



幸いオートアールズが開いていたので修理を依頼。





しばらくするとパンク修理で完了したということで一安心した。







このオートアールズという店は関西ではなじみがないが、関東中部方面のカー用品チェーンで結構大きな会社だと先ほど調べて分かった。



いずれにしてもタイヤ交換まで覚悟をしていたがパンク修理で終わってよかった。



まだ時間があるので飯山から西側の峠を目指すことに。



つづく
Posted at 2020/10/18 14:38:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域

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「宮崎、鹿児島 http://cvw.jp/b/1966884/46796532/
何シテル?   03/09 20:52
アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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