ラブアバルトのブログ一覧

この冬がこれほど雪が降らないことは全く予想できず、去年履いていたスタッドレスの山が少し減っていた（まだスリップサインは出ていない）ので初心者マークの娘が初めて迎える冬の道のために新しいスタッドレスを買うことにした。

国産のものが良いに決まっているが、予算が合わないので激安新興国ものにすることに。

気に入っているのはマジーニだが、それの合うサイズがない。

それならホイル付きでも国産ホイルなしタイヤよりかなり安いハイフライにしようと、くだんの不祥事を起こした会社が営業休止する直前に送ってもらった。

ちなみにサマータイヤもハイフライだ。

そして今履いているわけだが、どうにも雪が降らないので実際の性能を試すことはできていない。

しかし昨日、別のことで新興国タイヤの実力を体験することになった。



夕方娘から連絡が入った。

パンクしたと。

場所と症状を聞いてスペアと工具をもって駆け付けた。

店の駐車場で広かったので難なく交換完了。

で、パンクした状況を聞いてみると、何か、おそらく縁石の端っこにちょっと乗り上げたとのこと。

それでパンクする？



持って帰って空気を入れて確認したら、ショルダー部のブロックパターンから平面のゴムに変わったあたりから盛大に漏れていた。











おそらちゃんとした作りならここは当然こういうことも予想してこの部分はしっかり補強がしてあるはず。

やはりというか、安物だけあって作り方も雑だなと思った次第。



新興国物は走行性能以外にこういうリスクもあることが分かった。

代わりのものを早速1本注文したが、それも別の新興国メーカーの安物。

懲りないやつだ。



ちなみに不正なJWLマークを刻印しているかもしれないホイルは目視ではひび割れたり歪んだりはしていない。

私にはどんどん車両台数を増やして維持できるほどの余裕はない。



だが、幸いなことに田舎の農家のことで土地の余裕は若干ある。



そういう状況を鑑みて、パンダをとりあえず車検を切って保管しておくことにした。



これとて輸入台数は少なく貴重で、運転して楽しい車なので将来エンジン車が珍しい時代になってもそれなりに乗って楽しめるのではないかと思う。



抹消期限までには３週間ほどあるのでそれまでせいぜい走っておこうと出かけた。



北摂から丹波方面のあまり走ったことのない、又は走っていても記憶に残っていない道を走る。



途中ふと２車線の国道（４７７号）の峠の頂上からさらに入っていく細い林道が見えた。



これは行くしかないと入って行けば結構な山深い峠だった。



峠の名前は分からないが、貴重な地黄湿地というところに行くための道のようなので地黄峠とでもしておく。







☆　地黄峠　２３３峠目　大阪と京都府道７３２号から入る林道　地黄湿地に行く道







　　　１車線の狭く落ち葉の多い林道。



　　　道は走りやすい



　　　それほど長くなかったが途中で通行止めになっていたのですべてを走ったわけではない



　　　C級峠　　☆　★★　お勧め度２



峠と湿地を過ぎて向こう側に抜けるべくしばらく走ると、いきなり通行止めで通せんぼがしてあった。







これではどうしようもないので来た道を引き返す。



同じ道を２回走るのは気が進まないが、不思議と最初より短く感じる。



そうこうして元の堀越峠（国道１６２号の同名の峠とは違う）に戻り、後はドライブを楽しんで帰宅した。



乗るたびに思うが、１００HPはエンジンは気持ち良く回ってくれるが乗り心地が悪すぎる。

昨日のこと比較的近くで売りに出されていた車を見に行くことにして朝出発。



１時間２０分ほどかかって到着したが、あまりに狭い店で進入口が分からず交通量の多い道だったのでそのまま通過してしまった。



ぐるっと大回りして再度到着するも再び店に入れず（ようやくこの時点で入り口が分かった）



更に一周してなんとか店に。



狭いところに車をぎゅうぎゅうに詰め込んでいる店で、私の車を突っ込んだらスペースは残らない。



それはそうと、店の人に車を見せてもらうように頼み一番わかりやすいところに展示してある車を見せてもらった。







思っていた通りの車で外観も内装も綺麗。



エンジンルームもピカピカだ。



ただ一つ、走行距離が１０万ｋｍ近いけれどタイミングベルトが未交換というのが問題といえば問題。



参考のためこの店で交換してもらえばどれぐらいかと尋ねると、８万円という。



それなら自分でする。



帰って部品を探したら２万５０００円ほどでウオーターポンプも含めたセットがあった。



やり方もネットに出ているので問題なくできそう。



早速契約して帰宅。



登録後１５年程度の車は税金が上がり、故障も出てくる時期なので一番値段が安くなっている。



これもかなりお手ごろになっていたのだが、店の儲けも確保しないといけないので諸経費が高い。



仕方がないがもうちょっと安ければありがたい。



今日残金振り込んで来週車庫証明をもらう。



整備や登録に３週間はかかるそうなので２月にはこちらに来るかな。



代わりにパンダ１００HPは登録を抹消する。



何台も登録を続けられるほどの余裕はない。



幸い田舎でスペースはあるので将来の復活を見込んで保管しておく。

500のエンジンがあまり調子が良くない。



家内は以前乗っていたプントのほうがよほど良いという。



プントは走行中にタイミングベルトが切れてエンジンがだめになり、乗せ換えたという経緯がある。



私がやったのだが、しょせん素人の作業。



時間がかかりすぎて足がなく500を買った。



黄色の気に入った500があったということもある。



入れ替えたエンジンは一応動くが4500回転以上回らない。



それにエンジンチェックマークが付いている。



回転がスムーズに上がらないのはおそらくタイミングベルトの山がずれているからだ。



それをどちらかに動かせば、原因ががこれだったとわかるのだがその作業ができない。



出来ないというのは精神が問題で、どうしても面倒という気持ちが出てくる。



やれば半日もかからずできるのだがそれができない。



困ったことだ。



今日はバッテリーが上がりそうだったので、ジャンプスタートで車庫の前まで持ってきて充電した。









それほど寒く無かったらタイベルの調整はチャッチャとやってしまおう。



こんな簡単なことでも相当の決心がいるのだから困ったものだ。