ラブアバルトのブログ一覧

昨日、ブログで訪問させていただく「せともん道楽だもんで…」さんから五代目加藤作助（伸也）氏の訃報を聞いた。



瀬戸の陶器は好きでいろいろ見るが、これ欲しいというものはそれほどない。



いや、欲しいものはたくさんあるが付けられている値札を見るとウーンとなる。



先日オクを見ていたら素晴らしい黄瀬戸の花瓶がなんと１２００円で出品されているではないか。



１００００円までなら出すつもりで入札したらスタート価格の３倍ほどで落札できた。



この黄瀬戸の作品が数千円で手に入れられるとは、喜んでいいのかどうか複雑な気持ちだったが、とりあえず自分のものになった。



その作品がこれ。床の間に飾っている。













黄色の発色や釉薬の流れ具合がこれ以上ないというほどきれいだ。



麦の穂に施されたタンパンも美しい。



これがオクに出品されていたときの写真。







もうあらたな作品がつくられるということはなくなってしまったが、これまで作られた作品は多いと思う。



機会があれば加藤さんの素晴らしい作品をまた手にしてみたい。





今朝は気持ちの良い小春日和で家でじっとしているのはもったいなかったが、丁度昼間に歯医者の予約が入っていたので家での作業。



冬用タイヤに交換3台目。







問題なく交換できたが、これも締め付けトルクが１４０Nmなので結構堅い。



外す時は延長パイプを使わないと力が足りなかった。



明日は息子が交換してほしいと言っているので頑張る。



息子の場合は手伝ってもらえる（タイヤの洗浄とか保管場所への出し入れ）ので相当楽。



あと2台。

朝から２台分冬用タイヤに交換するつもりだったが雨が少し降っていたので午後に延期。



午後になって晴れてきたのでぼちぼち始める。



一台目は娘の






重いのが嫌なので１６インチにしているがそれでも重い。



ボルトを緩めるのに渾身の力がいるし、取り外してスタッドレスを取り付けボルトを入れて締めるまでが少し大変。



ホイルはセンターハブリングに引っ掛けるようになっているが、ボルトを差し込むまでが安定しないので結構コツがいる。



無事４本交換後増し締めがまた大変。



これまた渾身の力で締めないといけない。



国産車はたいてい１００~１１０Nmで締めるがワーゲンは１４０Nmと指定されている。



ワーゲンの球座面。







つまり私の渾身の力が必要ということだ。



これで４×５＝２０本締めるから手のひらが赤くなって痛む。



何より走行中に緩まないように注意しないといけない。



次に家内の車。







こちらも１６インチだが穴が４つなので少し楽。



純正のホイルでそう重くはないので割合簡単に交換。



これがプジョーシトロエンで使われている平座面。






それほど力を入れなくてもよく締まる。



締め付けトルクは１００Nmだが、少し力を入れたらスーッと締まる感じが気持ちよい。



そのあと空気圧を調整し、夏用タイヤを軽く水洗いして収納した。



何時もならオイル交換も同時にやってしまうのだが今回はそこまで走っていなかったのでブレーキパッドの減り具合をチェックした程度で終了。



２台で２時間かかった。



先週週末に焼けた物の一部。

朝から雨が降りそうな天気で予報も雨になっていた。



昨日走っていて車のオイルが限度に達していることを実感していたので今日はどうしても交換しておきたい。



ついでに冬用タイヤにも交換したいが雨が降ってきたら嫌なので様子を見ながら。



まず最初にオイルフィルターを外してみた。



上に付いているのでオイルを抜かなくても確認できる。



先回の交換時にモリブデン粉末を１５g投入しておいたのでフィルターがどうなっているかを確認したかった。



中身のエレメントを交換する方式なので状態がよくわかる。



結果、モリブデンがかなり溜まっていた様子でどろりとしている。







１５ｇは多かったかもしれない。







とりあえずオイルを抜いてみると、モリブデン色に黒くなっていた。



交換は前回から２０００㎞なのでオイル自体は真っ黒というほどではない。



しかし、鉱物油（ガルフ２０ｗ５０）を１/３混ぜただけでこうもすぐに劣化するのか。



全合成油なら４０００ｋｍぐらいは大丈夫なのに。



まだガルフが残っているので今回も混ぜたが２０００ｋｍ持てばよい方だろう。



モリブデンは１０ｇ入れておいた。



途中で雨粒が落ちてきたのでタイヤ交換は無し。

最近ずっと良い天気が続いている。



どこかに行きたいと思っていても何かと用事があっていけない。



先週の木曜日にはようやく出かけることになったが、数十㎞走ったところで鼻血が出てきて中止、引き返した。



今日も昨日素焼きしたものの本焼きの準備をするつもりだったが、ついふらふら走ることにしてしまった。



何時ものスプリングスひよし（日吉ダム）でトイレ休憩。後ろに日吉ダムがかすかに見えている。






途中で。紅葉が盛り。







京北からいつもの能見峠久多集落を越えて高島に。



道の駅朽木本陣でトイレ休憩。良い天気だ。







国道１６１のポプラ並木はスルーして、湖北地方ぐるりと回り木之本のヘイワドーで昼食。



そのあと目的の余呉町の県道２８５号の集落跡を目指した。


ここはとても山奥いところで豪雪地帯でもあるので昭和から平成の初期に集団で離村したと先日の新聞記事にあった。



そういうことを知ると、どうしても見に行きたくなるという悪い癖で兵庫県から京都京北の裏道を通ってやってきたのだ。



途中に国道３６５と３０３を結ぶという狭い山道（県道２５４号）があったので寄り道をした。



期待通りの悪路だったが幸いなことに対向車はなく往復は問題なく走れた。



杉本トンネルはとても狭くて１台がギリギリ。





幸い対向車はなかったが、あれば困るところだ。



ライトが点いていたのでまだよかった。こういうトンネルは真っ暗なところが多い。



目的の廃集落前に妙理の里という茅葺切妻屋根を金属で覆った形の家が数件並んだ施設があった。







この近所は切り妻のかやぶき屋根を金属で覆った家の比率がすごく高く、また美しく保存されているので文化遺産として質の高いものだと言える。



いよいよ目的の集落跡方面に。



急に道は悪くなり先のほうで工事をしているらしく大きな車の通った跡がしっかりついている。



落石穴ぼこがひどく、ぬかるんでいるところもあって車はどろどろに。



田戸集落跡は少し広場がある程度で以前に集落があったとはわからない。



さらに進む。



１軒の廃屋でもあれば道々電柱が立っているが、この道路わきには電柱すら１本もなかったので完全に家はなくなっているのだろう。



高時川と県道２８５号が辛うじて深い山の中を貫いている。



鷲見集落跡についたがここも少し広場がある程度で昔の生活をしのべるようなものは何もなかった。


ネットで画像を見たら以前は廃村らしい集落跡があったようだ。



山と川に挟まれた小学校の運動場ほどの広場で何人が暮らしていたのだろうか。



その先に進んで今庄方面に抜けたかったが、工事中で通行できなかったので引き返す。



それから敦賀小浜経由で帰宅。



走行距離は３６０㎞ほどだった。



家まで２０㎞の所で９重なり達成。







あのような深い山の中のさらに豪雪地帯なら、集落ごと移転を考えても仕方がないと思えるところだった。

今日の授業は午前中で終わりなので昼過ぎに帰宅。



ガレージが開いていて誰かが車作業をしていると思ったら次男だった。







もう数か月も前にオクで純正のマフラーを落として我が家に送られてきていた。



それの交換をしているという。







元のも純正のマフラーだったが、どうとち狂ったのか消音機（タイコ）の部分を切り開いて中身をすべて出してまた溶接したのを付けていた。



相当にうるさく、静かな田舎では何百メーター先からでも帰ってきた（車種が判別できるということ）のが分かる。



私からしたら、わざわざうるさくて近所迷惑で自分にも煩いのになぜこんなことを（中身を抜く）してしまうのか理解できなかったし、本人にも言った。



本人はそれで気持ちが良いとか格好が良いと思っているらしいが、完全なアホだ。



それが車検が近くなったためなのか、、そういえば前の車検はこの中身を抜いたので通っていたと思うが、どうした気持ちの変化があったか歳を取ったせいなのか知らないが純正に交換している。



回り道をしても分かっていくことはあるのだなと妙に感心したことだった。