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あまりにエンジンの回りが悪く、ガラガラ音も酷いので販売会社に問い合わせてみた。



社長曰く、確かに試乗した時は回らない重いエンジンだった。



これは前のオーナーが大人しく回さないで乗っていたせいだと思われる、オイル交換はディーラーに出してちゃんとしていたと思う。



とのこと。



そもそもこの車種のオイル交換スパンは１００００ｋｍらしいが、最初の交換は１００００ｋｍでしたとしても、車をファッションや見栄ブランド又は足代わりに乗っている人は、外見はきれいに保っても見えないところまで果たして気を使ってきちんと整備をしているか？



ディーラーで交換すると２５０００円程度の費用がいるらしいし、忙しくて行けないとか面倒だとかでついつい継ぎ足しで誤魔化しがちなオーナーも多いのではないかと思う。



この車種のオイルはよく減るようなので１００００kmに達しなくとも警告灯が点きそこで数百ccを継ぎ足す。



すると警告灯は消えるのでまあ良いかとズルズルいっているような場合もあるか？



下手したらそれの繰り返しで、よくて車検ごとに交換なんていうのもあるかもしれない。



この車は走行距離が７２０００kmで９年落ちなので年に平均８０００ｋｍ走っている。



初回の車検３年目で交換したら２４０００ｋｍ、以後１６０００km毎に２回交換して６００００km。



前オーナーにしてみたらもう売却するので（来月車検だ）当然最近（７２０００km時）には交換はしない。



それからすると都合３回の交換で７２０００kmまで来たわけで、いくらBMW純正のオイルでもエンジンにとっては相当厳しい状況には違いない。



これはあくまで私の想像なので事実と異なるかもしれないが、エンジンのへたり具合からするとこれよりもっと酷かったかもしれない。



ちなみに現行のモデルの推奨交換サイクルは３００００ｋｍ毎。



エンジン大丈夫か？？



販売店によるとエンジンオイル交換時に遅効性の浸透洗浄剤を添加したというので、すぐに即効性の洗浄剤を入れてオイル交換をしようと思っていたが２０００km走るまで待ってからにすることにした。



更に、燃焼室もカーボンが溜まっているはずなのでガソリン添加剤を投入した。



ボトルは捨ててしまったのでついていたシールだけ。







その後一般道での試走。



いつもの１７３号天王集落上り下り往復３０kmから、日吉ダム国道１６２号小浜、国道２７号大飯から県道府道１号、更に国道２７号和知１７３号と走って帰宅。



都合２８０km程度の試走をした。



日吉ダムで。意外に車が多かった。







総合的にはとても良い車との印象（このエンジンはだめだが）



まず乗り心地が良い。



足は堅めだが堅すぎることはなく、段差は軽くいなす感じ。



柔らかくてふわふわよりよほど好ましい。



ロードノイズは少ない。



一番懸念していたハンドルの重さは、程よく改良されていて私には丁度になっていた。



ゴルフGTIよりだいぶ軽い。



ただし、１１８で一番嫌だったゴムをねじるようなグニャーとした感じは相当改善されていたがまだかすかに残っていた。



しかしそれが気になるほどではない。



１１８で気になっていたハンドルセンター付近敏感すぎの問題も、程よい遊びが作られていて違和感はなくなっていた。



前後車重を５０：５０に近くする設計にしている効果が、峠でくねくね道を走る時に出る。



少しオーバースピード気味に入っても頭が軽くすっと曲がってくれるので不安がない。



車高の低いセダンやスポーツタイプには劣るが、車高の割にはグラリとすることも少なく安心してカーブを越えられる。



乗り心地の良さ、曲がりやすさ、ロードノイズの少なさ、そこそこ強固なボディ（硬すぎない）とすべてが程よく、走っていて安心感があるし楽。



エンジンがあれなので気持ち良いというところには少し足りないが、エンジンに対策をすれば十分気持ちよくなるだろう。



結論としては、X1はとても良い車でメンテナンスさえしっかりしてあれば買いだということだ。



道の駅名田庄。雲が秋っぽい。







ガソリンに投入の添加剤の効果はいまいちわからなかった。



私のトロトロ制限守り、時々床まで踏み込む運転で燃費は燃費計で１５，３km/㍑。



福岡から兵庫まで高速６５０km＋一般道２８０ｋｍの合計９３０kmでの値。

２時起床２時半出発で福岡往復。



距離は約１２７０km



長男と２人で交代しながら運転してきた。



長男が今まで乗っていたBMW１１８を下取りにというより廃車の代わりに（まだ車検が１年以上残っているのでしばらくは代車としてでも使える程度）持って行って、BMWX1を引き取ってきた。






先日ティグアンを娘に譲って、とりあえずはゴルフに乗っていたのだが、やはり少し大きくて車中泊がしやすい４WDのSUVが欲しくなり探していた。



ある程度パワーがあって、、それならターボ付きに限るし、狭い林道を走る関係で幅が広くては困る。



長くても林道の行き止まりで転回しにくいので困る。



予算の関係もあり、当然中古なのだが安いほうが良い。



といろいろな条件に当てはまるのがBMWX1だった。



先日契約して今日引き取ってきたのだが、これが見事な期待外れ。



福岡の販売店で。







めかりSAで。







第一に走らない。



走らないは語弊があるのでエンジンが回らないと言い換える。



アクセルに対しての反応が鈍く、大量のガソリンと空気を送り込まれたので仕方なしに嫌々回りますというような具合で、気持ちよくビューンというかシューンというか、ふけあがらない。



摺動摩擦が大きいようで、気持ちの良い滑らかでしっとりした感じではなく少しガサガサざらざらした回り方をする。



BMWは走る喜び、とか宣伝をしているが、走りが悪ければ喜びもへったくれもない。



中では一番ハイパワーの２８iという２４５PSのモデルであるにもかかわらずだ。



これはBMW自体の問題というよりオイル管理をはじめとしたメンテナンスの問題だと思う。



その他もあるので後日まとめるが、これまた先日のアバルトと同じでいろいろと手を入れないといけない。



私は車をいじるのは好きではないのだが、あんなのでは続けて乗れる自信はない。



娘に譲ったティグアンの一番下のモデルの方がよほど良い。

長男が車で１時間半かかるところに通勤を始めるというので、燃費の良い車を考えていた。



普通ならハイブリッドだが、いまいちハイブリッドは避けてしまう。



特に理由はないが、今のところは純エンジン車が良いかな程度の気持ち。



当地は雪が降るときもある。



なので4駆が良い。



車で旅をする時もあるので車中泊ができるのが良い。



ということで４駆のディーゼルのSUVで手ごろな値段のものを探してみた。



結果マツダCX-5のディーゼル４駆の中古車を購入することにした。



出来れば運転支援も欲しいので条件に合うのを探したら、石川のマツダディーラーに手ごろな値段のものがあり早速契約して今日届いた。







やはりディーラーは余計な経費を請求しないし、車庫証明や変更登録はどうしてもディーラー自身ですることに決まっているということでその経費は削れなかったが、それでも不当というほど高くはなかった。



陸送費も実費と思える。



整備もそれなりには安心できる。



しかし、一応は消耗品の交換具合は確かめてみる。



午後３時ころ陸送が来て駐車場まで５０mほど動かしたが、さすが国産というか装備が充実していて至れり尽くせりだ。



ディーゼルといってもそれほど大きな音はしないし、車内ではほぼ聞こえないレベルなので問題はない。



田舎のことで隣近所に騒音を気にする必要もない。



保険の車両入替が今日間に合わなくて月曜日になるのでまだ本格的に乗るわけにはいかない。



明日は福岡までBMWを引取りに行くので実際は日曜日だけ乗らなかったら安心ということだ。



日曜日は車両状態のチェックというところだな。



こちらは入れ替えられるゴルフ。



息子の友人にもらってもらう予定。

アバルトのコイルとプラグ交換作業。



主には次男がやったが、コイルに来ている線のカプラーを外すのに手こずって、時間がかかってしまった。



エアークリーナー兼エンジンカバーを外した。







カプラーを外すのは本当に骨が折れる。



プラで細く脆いところがあり更に経年劣化で余計にもろくなっているので容易に壊してしまう。



３本交換して４本目にかかったところ。







壊さずに外すのがなかなかのこと。



おまけにかなり硬くはまっているので壊さずに外すのは難しい。



４本とも完了。







やり方が分かっていれば簡単なんだが。



そのあと試走したらすぐにターボの取り回しのホースが過給圧に負けて抜けてしまった。



０，８バール程度の過給で抜けたので要改善だ。



パイプの径が無駄に大きいので適正な太さに変えるとのこと。



これで抜けなくなれば良いが。



昨日書いたようにエンジン関係はできることはほぼやったので、ホースが抜ける前すこしだけだが、試走の感じでは相当良くなっていた。



ノーマルで以前のスポーツONよりちょっと大人しい程度。



レスポンスはすごく良くなっている。



スポーツボタンONで結構鋭くふけあがりパワー感もあった。



これでアバルトにはなっただろう。



ボディ補強および足回り改善についていろいろ話してみたが、いずれも結構な予算が必要なので徐々にというところだ。

２２日土曜日、夕方からアバルトにデジスピ注入作業。



アバルトモドキからアバルトに進化させる重要なポイント。



ドイツ本国からオンラインでデータを送ってきてECUに書き込む方法らしいので、時差の関係で作業は夕方からになるらしい。



実際に作業をしてもらうネバーランドで。







無事書き込み完了したとの連絡を受けて２０時ころ取りに行っての感想。



エンジンは最初思っていたアバルトのイメージに近くなった。



特にスポーツモードにすると気持ちよく走る、とのこと。



私はまだ試乗していないので息子の話を聞いただけだが、ノーマルモードでも結構効果はあったようなので、値段なりの満足感は得られた模様。



エンジン関係の作業はあと強化コイルに変えるのとプラグの交換でいったん終了となる。



後は足回りとボディの強化だが、これで真のアバルトに進化させられるか。



今日元のデータが送られてきた。







元に戻すときはこれを使う。