ラブアバルトのブログ一覧

明日でティグアンにはあまり乗れなくなる。



今日は黄砂でどんより曇りのような空だが好きなコースを走ることにした。



ティグアンに乗れなくなるというのは４月から娘の車にするため。



娘の乗っていたランサーセディアワゴンに暇を出して、私は息子の乗っているゴルフに乗り、息子は新たに来るアバルトに乗りという三角トレードが成立したから。



好きなコースは国道１６２号。



日吉ダムで一休み。







黄砂が酷い。







外に出て少し驚いたのが桜が満開になっていたこと。



数日前にはまだチラホラだったのに、あっという間に満開になっていた。



桜を見ると思いだす、竹内マリアの「人生の扉」。



満開の桜や色づく山の紅葉を

この先いったい何度見ることになるのだろう



二番のこの歌詞が実感としてしみてくる。



本当にあと何回この景色を見ることができるのだろう、などどすこし感傷にふけりながら、景色を楽しみつつゆっくり走る。



１６２号が好きなのは道が良くて適度なカーブとアップダウンがあるだけでなく信号が少なく通行量も少ないところだ。



自分のペースで気持ちよく走れるというのが大きい。



いつもの通り弓削の三差路を北に進んでそのまま小浜まで。



途中名田庄の道の駅でトイレ休憩をはさむのも同じ。



今回は小浜の国道２７号交差からさらに進んで三方五湖辺りの終点まで進むつもりだったが、途中で国道２７号に出る県道２２号に入ってそのまま２７号に出た。



途中の道の駅小浜で。



人は写っていないが結構車は多かった。







後は県道府道１号経由で帰宅するつもりだったが、最近は舞鶴を走ってないので少し遠回りして舞鶴・綾部１７３号経由で帰宅した。



ティグアンラストといってもいなくなるわけではないが、娘に渡したらほぼ乗ることはなくなるだろう。



気に入ってたので少し残念ではあるが、次のゴルフも楽しみだし、更にゴルフも別のSUVに乗り換える計画があるのでそれはそれで楽しみ。

レストア開始に先立って転がせるようにしたい。



今は仮設の小屋に置いているのだがその時ブロックか何かで浮き上がらせておけばよかったのに手を抜いてそのまま駐車してしまった。



何年かたってチューブタイヤのこともあり空気が抜けてしまって車体が下がりジャッキを入れる隙間がなくなった。



どうしたものかと考えて、とりあえず別の車で牽引をしてスロープに乗り上げて隙間を作ることにした。











それはうまくいって前輪は持ち上げられたのでとりあえず前輪を空気の入ったタイヤに交換しようと、以前から確保しておいた別のホイルを取り出してみたら、錆が酷い。







更にふちが曲がっているものがある。







ふちの曲がりは性能には影響はないだろうが恰好は良くない。



錆のひどいのは空気漏れにつながるのでこれは何とかしないといけない。



色々しないといけないことはあるが今日はこれまで。



仮設車庫の中。

一昨日のこと、あまりに天気が良いので走ることに。



始めは久しぶりに六甲山に行こうかと思ったが、そこに着くまでに多くの信号を越えなくてはならないし、多少の渋滞もあるかもしれない。



信号や渋滞は慣れれば普通のことかもしれないが、ゴーストップが続くのは気持ちの良いことではない。



それに最近神戸は変異ウイルスが蔓延し始めているらしい、というので行き先を変更して市川町多可町方面にした。



兵庫県の県道３４号、船坂トンネルの南手前から船坂峠に入る道がある。



通常、トンネルができた旧道は閉鎖されて通ることができないものなのでダメもとで進入した。



しかし、どんどん進めるではないか。



舗装された旧道で落ち葉が積もってはいたが、車の車輪跡はきれいになくなっていて走りやすい。



すぐに船坂峠に至った。





グネグネ曲がって頂上に。


そこが左右に分かれている。


お地蔵さん。






私は再び３４号に出る左の道を選んだ。



右に行けば相当北に行きそうだが、とりあえずまた３４号に戻る方向に。



少し進んだらまた二股に分かれている。



右に行ったら元の３４号に出たということが後になって分かったが、私は左に進んだ。



それが林道笠形線でダートになって１０kmほど続いていた。





ダートといっても石はそれほど出ていずに主に砂利舗装といった感じなので走りやすい。



それに風景を楽しみながら走るのでゆっくり。



見晴らしの良いところで駐車スペースと案内板があった。









あちこちに落石やがけ崩れのあとがあり注意しないと危ない。



地図にもナビにもない林道を通って出たところが釜坂峠のすぐ近く。





釜坂峠を越えて再び３４号に出、逆のコースで先ほどの船坂峠の手前のトンネルの反対側の入り口付近まで来た。



それから旧道峠に入り、先ほどの２回目の二股に出た。



少し逆に走って最初の二股を左折、県道８号方面に出るはずがどこをどう走ったのか笠形山のふもとを回り込むような形でかなり走り、ようやく県道８号の国道４２７号手前に出た。



この林道は舗装されていてとても走りやすく、眺めの良いところもありとても気持ちが良かった。



途中の、明石海峡大橋が見えるという眺望箇所の標識。







右の一番向こうにかすかに見えているのが淡路島で、その手前に海峡大橋の主塔が見えているはずだが霞んでよくわからない。







真ん中の一番向こうに見えるのが六甲山らしい。





地図にもナビにもない林道が実際走れば発見できる事があるのでやめられない。



京都府や福井県の林道は大概厳重に封鎖されていて走れず注意書きも厳しいことが書いてある。



対して兵庫県は林道を一般に開放していることが多く、林道を走る人のために眺望台設置や案内を積極的にしているし、落石やがけ崩れに対しての注意も頻繁にある。



府県による考え方の違いが出ているが、私は兵庫県民としてなんだかうれしい。

先日頼んだ車、楽しいだろうなと思いながらユーチューブを見ていたらフィアット５００にマニュアルがあるのを知った。



家内が以前乗っていた５００は１，４のセミオートマだった。



このセミオートマの変速感に慣れなくて走ってストレスが溜まり、さらに中古で前のオーナーのオイル管理が悪かったのだろう、エンジンが回らずどこかざらついて気持ちよい走りとはだいぶ違っていた。



家内は５００の形はとても気に入っていたのだが、変速時の空走感やクリープ現象がないための違和感、バックに入れる時の時間が空きすぎる違和感になじめず、仕方なしにプジョー３０８（相当な中古）に試乗してこちらの方が良いとうすぐに乗り換えた。



それで、私も５００は無理だと思っていたのだがツインエアーのマニュアルがあることを知って急にほしくなり、中古車サイトを検索した。



ツインエアーは今どき他にない２気筒エンジンで独特の音と振動が気持ちよいと取れるかうるさいと取れるかで評価は全く分かれるのだが、私は気持ち良いと取れるほうに賭けた。



昔の軽自動車は２気筒が多かったが、その時はあまり気持ちが良いとは思えなかった。



しかし、現在の技術の２気筒は良くなっているのではという期待もある。



調べると意外に５００のマニュアル車の相場は高くて相当距離を走っているものや、修理歴ありのものでも７～８０万もするではないか。



それでも、もう年齢も年齢だしこれからいつまで車を楽しめるのか分からん。



今のうちに楽しまなくて何時楽しむの？との内なる声が聞こえ、つい見積もりをお願いしてしまった。



そうなったら最後、どんどんほしくなり返答が来るとすぐに契約すると返事をし、月曜日に代金を振り込んで名義変更の手続きに入ることになった。







車検の残りの有る車なので名義変更すればすぐに乗れる。



冷静に考えるとやはりアホだ。



家族は多少あきれながらも理解してくれているだけでなく、来たら乗ってみたいとどちらかというとアホ仲間なので、私は幸いなんだな。

今日は予定もないし、平日で車は少なそうだし、天候はいまいちよくないが走ることにしようと東に向かった。



今日の目的は五波峠。



一度走ったことがあるが、最近は走っていないので新鮮な気持ちで走ることができるだろう。



美山町の茅葺の里通過。







田歌集落のカフェの横に入口がある。







しばらくは舗装の普通の峠道。　



落石はある。



　



以前走ったときは入ってすぐのところで木材伐採作業が行われていたが今日は静か。



難なく頂上まで到達。



少し広くなっていて駐車もできる。







私は写真を撮ってすぐに下りた。



途中にダートの林道入り口があった。







Gホイホイに引き寄せられるGのようにフラッと入ってしまった。



どうやら奥で伐採が行われているようで、新しい車のわだちができている。



しかし、道は悪い。



狭いしダートだし落石ゴロゴロ。







いつも思うがこんな道を木材を満載にしたトラックで走るなんて、想像もつかない難しさだろう。



以前九州の酷道２６５号を走っているとき飯干峠の近くで木材満載のトレーラーに出くわしたことがある。



崖とガードレール数センチの間隔でこすらないように見事に走ってくるトレーラーに驚嘆したことがあった。



木材搬出のトラックの林道運転は相当難易度の高い仕事だ。



それはそうと、林道は曲がりくねって上下も激しくどこに行くかもわからない。



雨で土の多いところは泥濘地と化して、走ると泥遊びをしているようにボディはもとよりミラーや窓ガラスまで泥が飛んでくる。







唐突に道が終わって行き止まり。







泥の坂道をバックする羽目になった。



まっすぐならよいが曲がっているので慎重にバックして何とかターンできた。



こういうところがまた面白いのだが、危険ではある。



脱輪したなら電波は届かないし、ふもとまでは相当遠い。



車や人が来る可能性は限りなくゼロに近い。



絶対に他に迷惑をかけないよう慎重のうえにも慎重に走らねばならない。



そのあとは名田庄のホタルの里に出て国道１６２号経由帰宅。



帰宅までに、あまり汚れを気にしない私でもさすがに洗車した。



途中信号で横に並んだ車がしげしげと見ていったことからもよほど汚れていたのだろう。