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イイね!
2023年03月20日

箱根伊豆の旅

土曜日昼過ぎ、雨が上がり曇りになっていた。



先日途中でエンジンチェックランプが点いて引き返したの再チャレンジ。



夕方、雨を追うように東進したので当日仮眠予定の静岡のSAではまだ小雨が降っていた。



トラックのエンジンかけっぱなしの安眠妨害を避けられるように出来るだけ遠いところに停めようとしたが、間違えて近くに行ってしまった。




SA内逆走して小型車両の近くに行く勇気がなかったので仕方なしにトラックの近辺で仮眠。



予想通りうるさかったが、Eワゴンは後部座席を倒すと真っ平になり長さも私の背丈程度でちゃんと足を延ばして寝られる。



これだけは良かった。



翌朝4時半には目覚め、5時には出発。



御殿場で降りて県道401号御殿場箱根線に。



早朝6時ころで気温は低い。



御殿場では4℃くらいだったが、登るにつれて下がり箱根スカイライン手前では0,5℃。



もう少しで氷が張るかもしれない気温になった。



普通、地面が温かいのでマイナス1℃ぐらいでも凍らないが、ノーマルタイヤだったので少し注意して走った。



早朝の、おそらく地元の通勤の車はやたらにスピードを出す。



坂道グネグネで軽に煽られ道を譲る。



ドンガメのEワゴンではどう頑張ってもひらりひらりとはいかない。



途中霧が出ていたりで、絶好の富士山眺望地点では全く見えず。



ドンガメをよっこらしょどっこいしょと操って何とか箱根芦ノ湖スカイライン入り口まで来たら7時まで閉鎖で進めず。



まだ30分以上時間があったし待つのも嫌だったので長尾峠から芦ノ湖を時計回りで走り、伊豆スカイライン入り口まで来た。



元箱根。







芦ノ湖。







スカイライン入り口まで少し一般道があるが、適度なカーブがあり、日曜早朝ということもあり爆走する車の多い事。



バイクも交じって大変なことになっていたが、私はそろそろと避け(道を譲り)ながら安全運転に徹する。



こちらも霧が出ていて上の方は見通しがゼロ。



時々霧の中を走ることになり視界は10m程の時もあった。



十国峠の周辺は視界は良くなっていた。







当然富士は見えず。



伊豆スカイラインの展望台で、太平洋側(大島側)を望む。朝日。







そのまま終点の天城ICまでとろとろ走る。



天城ICから険道112号(対向車多い)経由、冷川IC下を通過して険道52号国士峠を越えて浄蓮の滝に。








「天城越え」で有名な滝だし前回ここにも来て見たことがあるはずだが、滝自体は覚えていなかった。



この伊豆の踊子像は覚えていた。







その後道の駅にも寄って、前に来た旧天城トンネルに。







旧道はダートで以前来たときのエスティマではなんとも思わなかったが、今回のEクラスでは底を擦らないかとひやひやした。



実際向こう側に降りて国道との境の少し大きな段差では注意していたにもかかわらずフロントスカートを擦ってしまった。



トンネルはすれ違えるほどは広くないので、対向車がないか確かめ一気に抜けた。



中央が少し上がっているので反対側がしっかりとは見通せないが、躊躇してても埒が明かない来れば仕方がないという気持ちで一気に。



幸い来なかった。



反対側で。







その後例の河津二重ループ。







ブログのお知り合いに教えてもらった下の駐車場から。







どんどん走って下田まで。



道の駅に停まろうとしても一杯で止まれず隣のホテルの前で一枚。







すぐに出て西伊豆方面に婆娑羅峠を抜ける。




この道は2車線で走りやすい。



その後西伊豆スカイラインに向かうため県道59号西伊豆伊東線を走る。



これがまた結構な険道でドンガメのベンツでは取り回しに苦労する。



対向車に数台出会ったが、幸いなことにすぐバックしてくれる。



これはスリーポインテッドスターの威力か?



仁科峠は気持ちが良い。







少し寒かったがツーリング日和でバイクや走り系の車が多い。



ここを気落ちよく走って、とはいかなかった。



広い2車線道路だし信号は無いし適度なカーブとアップダウンがあるので楽しくて仕方がなく、以前のエスティマでは2往復半した記憶がある。



ところがこのドンガメは楽しくないのだ。



なぜ楽しくないのか??



色々原因を考えたが、結局ハンドルの問題がほとんどだという結論だ。



まず重い。



それだけでなくセンター辺りがあいまいで反応が鈍い。



それ以上に問題だと思うのは、回した後元に戻る力が弱いので自力で戻さないといけない。



つまりキャスター角が少ないのだ。



普通ハンドルを切れば後は手を添えているだけで勝手に戻ってくれるが、これはほとんどそれがない。



直進性とも関連していて、高速で常に注意をしていないと車線から逸れ易い。



この切る元に戻すまた切るという動作が、ハンドルが重い関係もありなかなかスムーズのできず、それが運転が大変で面白くない、ドンガメ感にも通じるのだと思う。



後は重いディーゼルエンジンの関係で重量配分が前に大きく偏っているのも頭が重くて曲がりにくいに関係がある。



西伊豆スカイラインを走っていてそう思い当たり、こんな最高の道を走って楽しくないなんてどうしようもなく私には不適合な車だと結論付けた。



達磨山の隣の山の頂上まで登って一枚。正面の山が達磨山。







好天なら富士がきれいに見えるはず、が全く見えなかった。



ここは達磨山の下の空き地。さすがに上まで登る元気はなかった。







その後、奥多摩方面に行こうと走ったが途中何度か渋滞で遅くなり、結局大月から中央道に乗って中部横断道から新東名。



途中のSAで仮眠して昼前に帰宅した。



走行距離は1220㎞。



途中でチェックランプが再点灯したがすぐに診断機で消灯し問題なく走ってきた。







ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/03/20 20:59:09

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この記事へのコメント

2023年3月20日 23:18
こんばんは!

1220Kmのドライブお疲れ様でした!私もすぐにでもドライブに行きたくなりました(^^)/

ラブアバルトさんの車の性質と評価、そして整備に関して大変勉強になります。私のヴェルファイアで何も考えずに西伊豆スカイラインを走っていたのが恥ずかしくなります(^^;一度でイイので走ってとても楽しいと直感できる車でワインディングロードを走ってみたいです。

コメントへの返答
2023年3月21日 7:04
お早うございます。

今回は寝床の状態がよく、一日10時間良く寝られましたので体は楽でした。

あの車がどうして運転が楽しくないのかな、と考え考え走っていました。

車重の問題や重さに対するタイヤの小ささなどを考えましたが、やはりハンドルのセッティングが合わないのではないかという結論でした。
たまたまあの車のことなのか、あの時代の会社の考え方なのかわかりませんが、合わないことは確かです。
エスティマではそんなことは感じませんでした。
おそらくヴェルファイヤもトヨタミニバンとして同じような考えで作られているので走ってても違和感は少ないと思います。

アバルトやルーテシアに乗っている次男は、エスティマのハンドリングはダルい。と言っていますが、多くの人が乗るミニバンではあれぐらいがちょうどよいと思います。

ルーテシアはベンツとは真反対のハンドリングです。
2023年3月21日 0:10
こんばんは。

今回も ながーい距離を 走破されたんですね♪
えぇなぁ・・・
って 思うところなんですが

ベンツの何たるかを 見定める事になってしまったんですね。

ハンドリングがいまいちなようですが、
運転してて しんどいクルマなんでしょうか?
楽だけと退屈なんでしょうか???

安全に快適にって 言う感じのイメージを
持ってしまったんですが
そうではないんでしょうか???


センターあたりがだるいっていうのは
高速域であまりにも俊敏にハンドルの切れに応じて動いてたら
落ち着きがなくなってしまうからなのかな?
って 思ってしまいます。
(そうではない???)

どちらにしても フィーリングが 合わないようで・・・
ご縁がなかったクルマの中の1台になってしまったようですね。。。
コメントへの返答
2023年3月21日 7:27
お早うございます。

走るのが楽しく、トイレと食事以外はずっと走っていました。
走っていると風景を楽しんだり昔のことを思い出したりと日常ではない感覚になり、それがまたいいんです。

ハンドリングが楽しくなく疲れます。
楽ではありません。

直進性を弱くしたらハンドルを切った時の反力も弱くなります。
アバルトで、特にスポーツモードにしたとき少し切ると元に戻す力が働きはじめ力が要りますが、手を離せばハンドルが勝手に元の位置まで戻り直進状態になります。
ワインディングでは切る戻る切る戻るが、半分車の直進性の力を借りてリズミカルのできます。
これがベンツでは相当弱いので重いハンドルを手で戻すことになります。
それでリズムができず、カーブの連続になると操作が遅れがちになりゆっくり走らざるを得ないです。

もちろん危険な程速く走ることはありませんが、自力で戻す分だけ疲れますね。

利点としては反力が少ない分Uターンするときはハンドルがくるくる回せ楽です。

センターがきっちりしているのは、昔フロンテ360に乗った時最初に感じました。すぐに慣れて楽しかったです。
次はBMW 118です。
これはセンターが敏感で慣れるまで怖かったですが、高速を何回か走れば慣れてあれぐらいのほうがよかったです。
最後はルーテシアです。
切れば切るだけ気持ちの通りに車体が曲がりますので違和感が少なく気持ちが良いです。

ただCX5に乗っている長男はおそらくこれが合わなくてルーテシアの評価はよくなかったです。
CX5は普通の日本車のハンドル設定ですので合わないと感じたのかもしれません。

高速ではハンドルセンターの敏感さと直進性の兼ね合いがあります。
BMWは直進性がありますので120Km区間で追い越しをしてもっと出ても、仮に160でも不安はなくハンドルに手を添えているだけでよいです。

ベンツは540Nmのトルクでアクセルを踏めばあっという間に追い越せますが、直進性が若干劣りますのでそれで走り続けるのは少し不安を感じます。

ということで資金の問題さえ解決すれば次の車になります。
2023年3月21日 8:35
おはようございます。

そうなんですね。。。

長距離ドライブで 運転が楽しくないっていうのは
問題ですね。。。

どういう意図でそのハンドリングを設定したのか?

車重がある中で
安全を考慮? コストの問題?

それとも メーカーの哲学?

考えても ハンドリングは改善しませんものね。

せっかくの きれいな風景も 
素直に楽しめなかったのでは
ないでしょうか?

ほんと 関西とちがって 山の中でも 風景が開けてて
気持ちよさそうな道なのに・・・

今度は 気持ちよく走れる クルマで?
晴れた日に 走れたら 最高ですね♪
コメントへの返答
2023年3月21日 11:02
今日は。

直線はまだ大丈夫です。
アウトバーンの国ですから最高時速250㎞出るそうです。
さらに0~100kmが6,8秒とエンジンは強力です。
それがどうしてあんなハンドリングの味付けにしたのか理由を知りたいです。

パワステですからどのようにでも味付けは出来ると思いますし。

ひょっとしてあの車だけのものかもしれません。途中で事故修理があったとか。そういう風には聞いてはいませんし見たところ怪しいことはなかったです。

きれいな風景は楽しみました。

前も書いたことがありますが、車が好きではなく走ることが好きなんだと思います。車は気持ちよく走るのに欠かせない道具感覚ですね。だから、気持ちよく走れないとストレスがたまるし、さっさと別のに交換したくなります。

伊豆は意外に標高が高くて木が生えていないところが有ります。
西伊豆スカイラインはとても楽しく走れますし、さらに天気が良ければ富士山がすぐそこに見えますのでおすすめです。

今長男が試乗していますが、ハンドルが重すぎるといっています。
走行安定性は良いと。
まあ、CX5と比べたら格段に良いでしょう。
あの車もたいがいです。

プロフィール

アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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