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イイね!
2025年06月01日

四国西部の半島などを走る

昨日昼前に出発。



松山高速道路の伊予ICで降りて国道378号、通称夕やけこやけラインを走る。



愛媛県の瀬戸内海沿いの2車線の国道で、西側が開けているので夕日が美しい。



私が走ったのは3時過ぎだったので夕やけとはいかず太陽はまだ上の方にあったが、十分美しい。









爽やかな海と初夏の風は気持ちが良い。







道路は交通量が多く自由に走れるわけではないので絶景ロードとはいうのもの、ぶっちゃけ普通の海沿いの国道という感じだった。



八幡浜から国道197号になり佐田岬半島の先の方まで走る。



ここは佐田岬メロディーラインと呼ばれ日本百名道に選ばれている。



走りやすい2車線の国道で、岬の尾根部分を先の三崎集落まで続いている。



距離はおよそ40㎞。



左右に海が見えたりトンネルが有ったり、結構アップダウンがあり走りがいのある道路だ。



途中に道の駅が2つあって、私は佐田岬半島ミュージアムに寄った。







ここは左右ともに開けた尾根の一番頂上に有るようなところで、見晴らしは良いが猛烈に風が強い。



館内から見える瀬戸内海。









閉店時間で売店のドアを閉めようとしていた店員さんが吹き飛ばされそうになるぐらい苦労をしていた。



風車もたくさん立っているので、絶好の発電ポイントなのだろう。





三崎集落から先は県道の狭く曲がりくねった道路で更に半島の先まで続いている。







こんなところに集落(串集落)が、まだ人家があるの?!というところがあり、さらにその先に灯台の駐車場があるのだが、すぐ近くにもう誰もいないでしょう、と思ったところにまで何軒もの集落があって驚いた。



狭く急峻な半島の先の山の中に家があり、その狭い道路に駐車しているもので(おそらく駐車場のスペースが取れない)私の車ですれすれで、もしかしたらミラーが当たるかもと思うほどだった。



ミラーの位置が上だったので当たらなかったが、同じ高さだったらたぶん当たっていた。



灯台は更に1.8km歩かないと行きつけないらしいので諦めて引き返した。







もう夕方だったが、どこで車中泊をするか。



最初は佐田岬ミュージアムの駐車場と思っていたが、あまりに風が強いので恐ろしくなって違うところを探すことに。



メロディーラインを引き返し、八幡浜から高速で宇和島方面に向かう。



西予宇和ICで降りて道の駅どんぶり館で車中泊をすることにした。





フォレスターの荷室及び後部座席は丁度良い大きさで、後部背もたれを倒し助手席を前にして、後部座足元の隙間にクーラーボックスを入れれば180cmの平らなスペースができる。



そこに、娘が不要になった発泡ウレタンのマットレスをくれたので、それを半分に切って敷けば気持ちの良いベッドになった。



熟睡というまでは行かなかったが、目が覚めれば外は薄明るくなっていて、早めに起きて支度を整え5時には出発した。



車中泊の良いところは、自分のしたい時刻に行動ができるという事だ。



さらに197号を南下し、道の駅かわうその里すさきを目指す。







目的はその近くにある高知県道47号、通称横浪黒潮ラインを走ること。



横浪半島にあるこの道路は海岸近くからどんどん標高が上がり、尾根付近では標高200mぐらいになる。



全長は18㎞。2車線のカーブのきつい道路で、スピードを抑える為かだんだん状の舗装の場所が多く走りにくい。



割合辺鄙なところにもかかわらず、交通量が多くてそれも走りにくい要因だった。







今回、夕やけこやけラインと佐田岬メロディーライン、それに横浪黒潮ラインを走ったが、佐田岬メロディーラインはお勧めできる。







ところで、問題のフォレスターだが、高速では意外にハンドル中心付近のぐにゃぐにゃ範囲は狭くなっていた。



ただし(私に個人的な感覚では)変わらずに運転しにくくストレスがある。



2日間で1033km走り、半分以上は高速だったがこれまでと比べて距離が倍ほどにも感じた。





良い解決法を発見した。



それは音楽を聴く事。



普通なら走りの邪魔になるので音など一切出さないが、今回は気を紛らわせるために音楽を掛けてみた。



割合効果があって、行きはストレスで胃が痛くなりそうだったが帰りは気が紛れてなんとなく普通に走れた。



さてどうしたものか。
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Posted at 2025/06/01 20:38:56

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この記事へのコメント

2025年6月1日 21:11
こんばんは。

フォレスター・・・
どうも 相性がよろしくないご様子・・・

でも ひょんな 対処法があったんですね♪

180CMもの フラットな荷室があるというのは

仮眠するには もってこいですよね。

ちなみに わたしは今日、 ヤリスの後部座席で
仮眠してました。。。

いつも クッションなどを後部座席に常備しているので
それなりに 寝れるのですが、 180cmの
フラット床は ちょっと 羨ましいです。

コメントへの返答
2025年6月2日 7:10
お早うございます。

日本車だからか、と考えてみましたが、エスティマに20年乗っていましてハンドルの剛性不足遊びの大きさは感じていたものの、足回りのインフォメーション不足は感じていませんでした。

他に最近ではランサーセディアワゴンや、アコードワゴン、スイフト、フィットなどにも乗ったことがありますが違和感はなかったです。

私が変わってしまったのかフォレスターが独特なのか。
履修歴はない車ですのでアライメントが狂ってもいないと思います。

もう一度エスティマに乗って再評価してみたいです。

フォレスターは少し長めですのでそういうことができます。
後部座席6:4分割可倒ですが、助手席の後ろが4になっていて狭い(40cm)です。
それでも問題なく寝られます。

クッションが厚いので天井に近くなるのが問題といえば問題でしょうか。
2025年6月1日 21:47
こんばんは。
四国はほとんど足を踏み入れたことがないのですが、この佐田岬半島には興味惹かれますね。
細長い半島と言えば、納沙布岬を思い出します。
四国探訪は定年後の課題と思っておりますが、佐田岬は必ず行ってみたいですね。。。

私は車中泊しても30分から1時間しか眠れないし、姿勢は問わないので無頓着です。

愛車を気持ちよく運転出来ないのは問題ですねぇ。日本車だから快適過ぎて走行インフォーメーションが希薄だとか?
コメントへの返答
2025年6月2日 7:25
お早うございます。

佐田岬半島は、地図では細長くすぐに端まで行けるだろうと思っていましたが、長かったです。
勿論平面でもなくアップダウンがかなりあって、それほど海も見えず先の方にある三崎までで約40㎞、更に灯台の駐車場までは狭い県道で14kmあります。

風が強い夕方でしたので、寄り道もせずにただ走っただけのようになってしまいましたが、ゆっくり展望台などによれば眺めは良いところが有ったようです。

四国一般にこんなところに人家があるの!と驚くところに住んでいることが多いです。
どのようにして暮らしているのか不思議な気もします。

おっしゃる通り接地感が希薄なので気持ち悪く感じると思います。
柔らかい厚底靴を履いているような感触でしょうか。

思い出せばエスティマに20年、24万km乗っていましたし、最近ではフィット(3代目)スイフト(2代目)ランサーセディアワゴンやアコードワゴンなどにも乗っていましたが、ハンドルの遊びは大きかったものの接地感で違和感があったことはないです。

フォレスターがそうなのか、私の感覚が変わってしまったのか。
もう一度エスティマで確かめてみたいですね。

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アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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