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ラブアバルトのブログ一覧

2025年10月21日 イイね!

走りながらつらつら考えたこと

日曜日の昼に出発し、その日は上信越道のSAで車中泊。



この時期の気温が車中泊には絶好で、気持ちよく寝ることができた。



夜明けが6時頃でそのころには明るくなる。



SAの周囲は霧で空もどんよりして天候が心配だったが、心配していてもどうにもならないので準備を整え出発。



目的は小諸のチェリーパークラインだ。





この道は車坂峠まで上り、頂上に高峰高原ホテルや高峰温泉があってよく整備されている。







2車線のとても走りやすい道路で、途中見晴らしが良いところがある。



霧が出ていたのが途中まで上ると晴れて下に見えるようになり、きれいな雲海として見えた。







頂上のホテル前。









頂上から先少し行って温泉がありその先は開閉バー付きの林道となっている。



夜間は閉鎖されるらしい。



この林道は昔に舗装された痕跡があるものの、荒れ果ててダートと変わらない。



凸凹が酷いので慎重に進む。



以前酷道471に裏から回れる県道34号の酷いダートで両前輪が石の角でパンクしてしまうというアクシデントに見舞われたことが有り、20km以上の道のりを峠を2つ超えてパンクしたままで戻るという肝を冷やし出来事を経験したので、ダートは慎重に。



しばらく走ると池の平のインフォメーションセンターに出て、そこからは普通の舗装路になりホッとした。







更に県道94号の地蔵峠から嬬恋方面に降りて行った。



地蔵峠にも施設がある。







前日からガソリンを入れていなくてどこでも良いので入れることにしていて、最初にあった嬬恋のJAのスタンドで満タンにした。









価格はだいたいこんなものかと尋ねたら、嬬恋は全国的に高いようだという答えで、確かに高かったが高速ではハイオク208円だったのでそれよりはかなり安い。



これまで行っていなかった405号の突き当りの野反湖に向かう。







この道も走りやすい国道で、標高が1600m前後だったので紅葉がきれいだった。



405号は分断されていて林道でつながることもなく、向こう側は新潟に近い栄村の秋山郷から始まる。



草津温泉に戻っていよいよ国道292号で渋峠を越え志賀高原に行こうとしたら通行止め。







火山活動活発化なら仕方がない。



反対方向に下って、途中嬬恋パノラマラインに寄り道をし、有料(1070円)の万座ハイウエー経由で渋峠に至った。



普通なら国道292号を使うのが、すべてこの有料道路を通るのでものすごい儲けになるのだろう。



火山活動活発化大歓迎、ほくほくの関係者の顔が浮かぶ。



渋峠は国道では最も高い峠で2172mだ。









ここの記念碑を入れて車とともに写真を撮りたかったが、丁度満車状態で碑だけ撮った。



碑の位置が上下でずれているのが気になる。



ここは4回目なのでそれほど感動することもなかったが、途中峰の一番高い所を通る箇所があり、左右が崖になっていてさらに風の通り道になっているので常に強い風が吹いているところがある。



ここは何度通っても慣れなくて怖い。



やや下側に新しい標識が立てられていた。







北側の下に降りていく途中ホテルが何軒かあったが、営業しているらしいところは少なく、寂しい気がする。



志賀高原のホテル群から分岐して奥志賀の北信州モミジ若葉ライン(県道471号)を走る。



以前も走ったことが有るが、途中のプリンスホテルまではとてもよく整備されている。







そこから先、野沢温泉村までは県道502号となり、40㎞以上ある。



以前は途中で右に分岐して雑魚川林道に入り、栄村の狭い林道でかなり怖い思いをしたことが有る。



今回は左折して木島平、野沢温泉村を目指す。







奥志賀スーパー林道と名付けられた道路は走りやすく、紅葉がきれいでとても気持ちが良かった。



ただ、シーズンなだけに対向車が時折来るので十分注意が必要だ。



すれ違うのに困ることはない広さなのはとても良い。



栄村から野沢温泉村に入った直ぐのところで、何とクマに遭遇した。



真っ黒でもこもこした小さめのクマが道路に飛び出し、車を見て慌てて茂みに逃げて行ったが、まさかクマに遭遇するとは思わなかった。



これまで珍しいのでは、ニホンカモシカに2度出会ったことが有るがクマは初めて。



パッと見とてもかわいくて、なるほど駆除に反対する人の気持ちが分からないではない。



すぐ近くにスキーのリフトが走っているので、冬眠していなければ危険だと思われる。



野沢温泉村から雨が降りだしたが、道行く人の半分ぐらい(大げさ?)は外国の人のようだった。



それからまだ時間があったので新潟の方の走っていない道路ということで、国道403号などを走ったが、大した酷道は無かった。



雨が酷くなり、暗くなってきたので北陸道に入り日没で暗くなってしまうまで走り続けて、途中のSAで車中泊をし今朝帰宅した。



走行距離は1302㎞。




走っていて思うのは、旅だってしまった者たちのことばかり。



9月に逝った猫のクー。



ついさっきのことのように思うが、22日(明日)でもう1カ月たつ。



母のことを思い出す。



つい先日病院のベッドで最期を看取ったとばかりだと思うのに、もう八年以上経ってしまった。



何と八年以上もだ。



その間何をしていた?



考えればコロナもあったし多くのことをしたかもしれないが、大したことは何一つしていない。



その間はほんの一瞬で、八年のワープをしたような気持になる。



さらにその前に亡くなった祖母のことを思い出す。



1997年の7月13日のことだ。



何と、もう28年という歳月が流れてしまった。



最後の時には少し間に合わなかったが、今でも苦しそうに天井を見つめる、見開いた瞼を思い出す。



1992年に亡くなった父は、ほんの少し間に合わなかった最期の時の、両眼をカッと見開き両手は空をつかむように伸ばしたままで息絶えていたその姿をつい先ほどのことのように思い出す。



この世に思いを残していったのかもしれないが、以後私の前には一度も現れることはない。



そんなことを思いながら時間が過ぎ去る速さにぞっとし、とりあえず明日はクーの1か月忌をしてあげることにする。
Posted at 2025/10/21 20:09:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月14日 イイね!

暗峠は評判通りの酷道だった

思い立って、近くでありながらまだ走っていない道を走ることにした。



何故まだだったかというと、交通量の多い都会の中を通り抜けるというのが何となく嫌だったのと、狭いきついという評判の道だったから。



第二阪奈道の壱分Icで降りて南に少し行くとすぐに暗(くらがり)峠へのアクセス道路に入る。



暗峠自体は西向き(奈良→大阪)の一方通行で、大阪側からは進入できない。




幅1,8m以上の車は通れないとの告知。









途中何度か見た。









私の車は1,795mなので辛うじて通れる。



後でこの看板が誇大表示では無かったことを知る。



この峠も含めてここは国道308号の一部になっているが、酷道はこれまで沢山走ったがここの急勾配は噂通り半端ない。



調べてみたら最大斜度37%で、酷道の中では一番きつい坂がある。



私の車は四駆なのできつい坂はそれほど苦にはならないが、すれ違えないほど狭いのが大変だった。



というか、住宅街は一部を除き退避所のある所でないとすれ違うことはできない。



配送用のトラックと軽乗用車に出会ったが、運よく待避所のすぐ横だったので頭を突っ込んですれ違うことができた。



頭を突っ込むということは、出る時にはバックをしないといけない。そんな狭さ。



住宅街を抜けると少し広くなるが急勾配は続く。



どんどん登ると信貴生駒スカイラインの下を通るトンネルがあり、そこが頂上。



大阪に入る。







ここを越えてほっとしていることはできない。



旧い集落が続いていて、その間の道路が狭い。



信貴生駒スカイラインを越えた集落の間の道路が一番狭くて、パッと見た感じ2mは無かったと思う。



普通の駐車場の駐車線の間のような感覚。



左右は溝なので脱輪すると面倒だが躊躇する間もなく突入し、無事通り過ぎた。



次には普通の石を敷いた石畳のところがある。



ここはガタガタで、足の硬い車なら壊れるほどガタガタするのではないか。



そこから長い下りになり、曲がりくねりつつ例の37%の斜度のカーブを越え、せわしなくハンドルを左右に動かしながらどんどん下る。



この辺りのカーブが最もきつい傾斜。車を停めて外に出る余裕はなかったので車内からの写真だけ。







ミッションのギアは2速ではずっとブレーキを踏まないといけないので1速固定。



頂上からわずか2,5kmでふもとの東大阪に出るが、すごく長く感じた。



このあと信貴生駒スカイラインも走る予定だったが、以前一度走ったことが有るし、何より暗峠でエネルギーを使ってしまったのでそのまま帰宅することにした。



暗峠の急な坂はその通りだったが、私は狭いのがもっと嫌だった。



もう一度走るかと尋ねられたら、もう走りたくないと答える。
Posted at 2025/10/14 20:46:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月21日 イイね!

室戸スカイラインへ

四国の日本百名道でまだ行けていなかった室戸スカイラインに行くことにして早朝4時半過ぎに出発した。



マップでは室戸岬までは片道5時間弱かかるようなので、明るいうちに帰宅しようとすればそれぐらいに出ないと間に合わない。



順調に明石海峡大橋を越えて淡路SAでトイレタイム。



更にドンドン南に進んで徳島南部道路を降り国道55号を気持ちよく走っていた。



55号のこの区間は、中央分離帯のある片道2車線の高速道路のような立派な造りだ。



皆さんスピードを出しているが、私は何か嫌な感じがしたのでメーター読み制限+αで走っていると、案の定レーダーが設置してあった。



もちろんお呼びはかからなかったが、いくら走りやすい道路と言っても無茶はいけない。



以前娘と行ったことが有るラピュタの廃墟のような「大菩薩峠」というカフェ喫茶。





写真だけで通過する。



海陽町から55号を外れて193号霧越峠に向かう。







この峠は地図ならスッとしているが、実際は結構険しく長くて国道というより林道の趣だった。



以下ウイキから。



霧越峠

峠名の由来は、この峠に南側の太平洋から吹く暖かい風が、山の冷たい空気で冷やされるため霧の発生が多く、峠を往来する人が霧の中を越えていくような感じだったことによる。

峠道はかつては木頭街道と呼ばれ、現在の那賀町木頭地区と太平洋側を結んでいた重要な道で、現在は国道193号に指定されている。那賀町側は海川谷川、海陽町側は海部川とその支流に沿って走るが、ブラインドカーブが多く見通しが悪い上に、ほとんどの区間が狭隘で自動車の離合が難しく、谷側はガードレール等の転落防止設備が無い区間も多い。さらに反対の山側は剥き出しの岩がせり出しており、落石・倒木の危険性も大きい。このため峠区間の那賀町平谷から郡境を経て海陽町神野まで併せて41.7kmは時間40mmもしくは連続100mm以上の雨量を記録すると通行止めになる。町境周辺は少し広くなっており、林道霧越線開通記念碑がある。ここからは晴れていれば眺望が効く。





実際狭いしブラインドカーブだらけだしガードレールは無いし落石は一杯あるし、山側の崖はせり出していて車体はギリギリだし。



頂上で。











途中1台のバイクとすれ違ったが、他に対向車がなくてよかった。



何とか霧越峠を抜けて、今度は195号で高知側を目指す。







この195号は193号と打って変わってとても走りやすい2車線の道路で、途中いま旬のアンパンマンミュージアムなどがあった。



もちろん寄り道はしない。



再び高知側の55号に出てひたすら室戸岬に向かって走る。



ようやく室戸スカイラインに着きどんどん登る。



ウイキから

高知県東部の太平洋上に突き出す室戸岬の山頂で南北に延びる延長約9 kmの路線]。北側の入口は室戸岬西海岸の国道55号・室戸市室津交差点から分岐して山を登り、室戸岬中央部の尾根を伝いに走り、また南側の入口は室戸岬先端部に近い西側で国道55号から分岐する]。

室戸岬側の登り斜面は、ヘアピンカーブが続く坂道で一気に山を登る。このヘアピンカーブは、カーブの下に地面がなく、高架になっている。途中にある駐車場は、室戸岬最御崎寺と室戸岬灯台入口を兼用する。

また、途中に室戸岬山頂、津呂山の展望台(室戸スカイライン展望台津呂山)がある。









東側。





西側。







走った感じは確かにスカイラインというように高く登って行き、展望台からは岬の東西両方向がきれいに見えてよかったが、道路自体はどうということのない綺麗な山道だった。



ただ、室戸岬側の登り口(私は反対側から登ったので降りる途中)から少しの間はヘアピンと橋のような橋脚で坂が作られており、スカイラインらしい眺めが楽しめた。



その後、室戸岬の駐車場で写真を撮って、55号を徳島に向かってひた走った。







帰宅は18時過ぎ。



走行距離は739㎞だった。

Posted at 2025/09/21 20:28:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月19日 イイね!

警告灯点灯対策修理

先日予約していたフォレスターのブレーキランプスイッチの修理に行く。



警告灯の点灯。6つ同時に点く。







ブレーキランプスイッチは、ブレーキペダルの裏側が当たるようにペダルの踏むところの上の方の床に取り付けてある。



このスイッチ本体か、接続のカプラーなどが時々瞬断して一瞬異常な信号をアイサイトおよびABSユニットのコンピューターに送る。



そうすると一瞬異常を察知して警告灯が点くが、ほんの一瞬のことで診断機に故障としては記録されない。



一旦エンジンを切って再度掛ければ警告灯は消える。



ACC(アダプティブクルーズコントロール)使用中は点灯したことがない。



様々な状況で何時点灯するか、どういう状況かなどをAIに知らせて検討した結果、ブレーキランプスイッチの不良の可能性が一番大きいという答えを出してきたので、交換してもらった。



これで直る確率は70%ぐらいと勝手に予想しているが、今のところ(ディーラーから帰宅まで40㎞)点灯していない。



ただ、もう大丈夫かなと少し安心して気を抜いた時に、ポロンという警告音とともに点灯するのでしばらくは安心できない。





オイル交換時オイルパンのドレンボルトを外すが、再度取り付けるときにはボルトとパンの間に漏れ止めのワッシャーを挟まなくてはいけない。



このワッシャーは中空で、ボルトを締めると潰れて隙間ができないようにする働きがある(と先ほど知った)。



したがって再使用はできない。



それを知らずに再使用したら、駐車している地面にオイルの跡ができていた。



調べたらそういうことで、ちょうどディーラーに来たので買っておくことにした。



1個110円で4個。







ネットより安いのには驚いた。



大抵純正は高いものと決まっているのに安いとは。
Posted at 2025/09/19 20:47:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月17日 イイね!

今日のいろいろ

朝、本日引き取りのCX-5に、付属で引き取ってもらう冬用タイヤ・ホイールを載せておく。





買い取りは例の、トラブルがあって経営主体と社名が変わった会社。




査定に来た人に尋ねたら、以前と全く変わっていないと妙に自信をもって話していた。



その人はあちこち渡り歩いているようで、競合のネクス〇ージにもいたことが有るようだが、そちらの方が酷いと言っていた。




MoTaで査定の見積もりをしたら、この2社から返答があり、水曜日に連絡をしたらネク〇テージは休みのようで連絡がつかなかったので、お騒がせ会社だけに見積もりをしてもらうことになった。




あちこち来てもらうのも面倒なので、適当に手を打った。





午後、引き取り。



車載トラックかと思っていたら、男の人が一人歩いて我が家にまでやってきたようでそのまま乗車で引き取るようだ。



公共交通の便がとても悪い所なのに、どのようにしてやってきたのだろう。



その人は慎重な人で、車体の側面など周囲すべて写真に撮り、オイル量や冷却水量をきちんと調べ車検証をチェックして乗って帰って行った。



整備がいい加減で途中で止まると困るのでそうするのは当然だろう。





ミニのエアコンの冷えが悪くなったのでクーラーガスを1本補充する。







修理工場でやれば数千円必要だが、自分でやればガス缶代1本500円で出来る。
Posted at 2025/09/17 19:39:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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