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ラブアバルトのブログ一覧

2020年10月03日 イイね!

氷ノ山林道など 267~269峠

国道29号新戸倉トンネルの兵庫側少し行ったところを左折。



この国道29号は以前は結構交通量があったがこの時はほとんどなく、やはり鳥取道に回る車が多いのだろう。



氷ノ山林道に入る。





初めからダートだが石はないので走りやすい。







ところが山に入るにしたがってだんだん荒れてきて石と言うか岩の頭が路面に露出していたりして結構ガタガタしてきた。



さらに木材伐採搬出作業が行われていてトラックが走っているようで路面はえぐれているところもある。



排水溝がダートにそのまま横切っているのでかなりの溝になっていて普通の車だとフロントを擦ってしまうかもしれない。



そんな林道らしい林道だが私は楽しくてついついスピードを上げがちになってしまう。



いつの間にかスバルに追いついてしまった。



年配のご夫婦が乗っておられ、早々に道を譲ってもらった。



この林道を走るにはスバルと言えどもワゴンでは少々厳しかろう。



ティグアンは恰好だけのSUVかもしれないが、一応アプローチアングルやディパーチャーアングルも悪路走行用に大きくとってあるので、多少のわだちやえぐれに突っ込んでも支障はない。



アンダーカバーも1mmほどのしっかりした鉄板で、オイル交換時にはこれを外すのだが取り付ける時には重くて大変。



それで先日上抜き用のオイルチェンジャーを買ったというのもある。



これが以前のエスティマならおそらくフロントは擦っているだろう。



途中からは舗装路になり走りやすくなった。



去年の4月に桑ケ仙林道に行って通行止めで仕方なしに鉢伏のスキー場方面から氷ノ山林道に突っ込んだのだが、残雪が道いっぱいにあるところがありスリップ転落というのが目に見えたので途中で断念引き返したんだが、それがどこだったかわからない。



多分違うところだったと思う。



この林道は29号から入るところは瀞川氷ノ山林道という名だが、途中で横行林道が枝分かれしている。







以前は兵庫側から瀞川氷ノ山林道に入って断念したと思うが、今回は途中で横行林道に曲がったので、断念したところまでは行っていなかったと思う。



横行林道はきれいに舗装されており走りやすい。



走るのに夢中で写真はあまりとれていなかった。



☆ 瀞川氷ノ山林道、横行林道 267峠 兵庫県宍粟市⇔養父市 全長は約50kmのようだが私の走ったところは30㎞程。



      宍粟市(国道29号)側はダートで木材搬出トラックが通るので結構荒れているところがある。



      当日は雨のあとで泥濘状態のところもあり、二輪駆動でも走れないことはないが四駆の方が安心。



      上の方から養父市側は舗装がされていて走りやすい。



      眺めが良いところはほとんどない。



      ダートはスピードが出せないので対向車があっても危険はない。



      時間帯によっては木材搬出のトラックに遭遇する。幸い私はしなかった。



      すれ違いは普通車ならぎりぎり可能だがトラックとはできないのでこちらがバックする必要がある。



      B級峠 ☆ ★★★★ お勧め度3



ドロドロになり、帰りのSAで停めたとき何人かにチラ見された。



ついで小さな峠二つ  



☆加保坂 268峠 養父市 県道714号 標高590m



      2車線の走りやすい県道。



      峠の上には水芭蕉群生地があり公園になっている。







      その他はどうということのない峠

 

      C級峠 ☆☆☆ ★ お勧め度2



始めてみたつづら折りありの標識







続いて国道9号からちょっとした峠に。



☆琴引峠 269峠目 兵庫県養父市 国道9号⇔県道6号 標高280m



      下に琴弾トンネルというのがあってこの峠はほぼ使われないが、上に施設があるので通行止めにはなっていない。







      短く2車線の良い道路なので特に峠というほどでもないが、一応峠に入れておく。



      D級峠 ☆☆☆ お勧め度1



この後はすぐに北近畿自動車道に出られたので高速で帰宅。



走行は250kmほどだった。
Posted at 2020/10/03 19:47:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年10月01日 イイね!

桑ケ仙峠 266峠 15年ぶりに開通して国道482号に昇格

国道482号の兵庫県と鳥取県の間、当時は桑ケ仙林道といっていた。



香美町の9号から482号へ曲がる辺りの標識、大型車通行不能はいつ見てもワクワクする。







念入に何度も表示







確か去年の四月下旬(4月27日にブログ書いていた)に、開通したとのガセを信じて行ったがまだ通行止めだった。



当時の写真、エスティマが懐かしい。







しかし、なんとおよそ一か月後の5月25日に開通して同時に国道に昇格していた。


先日はこうなっていた。






思い起こせば初めて行ったのが私の軽の系統の持ち車で、今のワゴンRの前のエブリィワゴンのその前のサンバーワゴンの時だ。



およそ15年間通行止めだったそうなので、去年の開通からの一年も加えて16年以上前のことになる。



エブリィを買ったのが2006年のことなのでさらにその前、おそらく通行止めになる直前のことだろう。



この時サンバーは少し調子が悪く(後で分かったが、あの車はラジエターファンが2つあり、そのうち車体真ん中のが動いていなかった)真夏でクソ暑いにもかかわらずヒーターを全開にしてオーバーヒートを防いだことを覚えている。



その後エスティマで2度チャレンジしたがいずれも通行止め。



ようやく再び走れて感慨深い。



兵庫県香美町側から行ったので、大体左側に小代渓谷を見ながらの走行になる。



この渓谷がきれいで、小雨模様のしっとりした木々の緑も爽やかでとても気持ちよく走れる。



しかし、道幅は超狭くておよそ2m余りだろう。ガードレールがあれば擦りそうになるし、なければ踏み外しはしないかと余計に気を使う。











トロトロ走っても他には車はいないので(途中対向車1台あり)迷惑にはならない。



数百メートルごとに待避所が設置してあるので、すれ違いもそれほど困難ではない。



ここにきてもう一つの目的が今はもうない熱田集落を尋ねること。



別に詳しく書くつもりだが、ある時この集落の黒毛和牛が現在の日本の黒毛和牛の元(ルーツ)だということを知ったので、育ったところがどんなところか見て見たかったからだ。



16年前の記憶は残っていないところもあるが、熱田という集落名は今の地図にはもうないが当時の地図には記載されており、和牛のことは知らなかったがこんな山奥の集落とはどのようなところかと興味は持っていた。



進入道路があったがパッと見て厳しそうだったので当時はまた後でという気持ちでスルーした。



集落進入路の案内。左に行く。







そのまた後でが16年以上になるとは…。



この集落のことは別にアップする。



この辺りで頂上まで1/3を過ぎたかなというところ。



この近辺、小代渓谷というらしいが清、らかなせせらぎ、濃い緑、爽やかな風、谷間を吹く風の音に加えて小鳥の声や谷川を下っていく水の音が聞こえて心がすっかり洗われるような気持ちよさ。







しばらく外に出て楽しんでいたが涼しいから寒いに替わり車中に退散した。



この渓谷はとても鋭く切り立っていて道は緑の底を通ている状態。



上を見ると首が痛くなりそうなほど高く雲(ガス)で真っ白だった。



さらに登っていく。



途中から渓谷沿いの道は終わり針葉樹の林の中になる。



こういうところはどこの峠でもよくある。



かまわずどんどん登って行ったらようやく峠の上に出た。











右方面に林道があってそこにも進入したかったが、がっちりフェンスで塞いであり、さらにどのような場合でも許可なく進入してはいけないと強い調子で警告してあったので断念した。



鳥取側はすぐに2車線の優良道路国道になる。



キャンプ場(わかさ氷ノ山ふれあいの里)やスキー場が整備されていて開けているしまもなく集落も見える。



このキャンプ場から入っていくと氷ノ越え登山口。



☆ 桑ケ仙峠  266峠 国道482号 兵庫県香美町⇔鳥取県若桜町 標高950m 全長およそ15km



       兵庫側がメインの峠で香美町の集落を通過するとすぐに狭い峠道になる。



       国道昇格に伴って路面の整備がされ、舗装はきれいだし白線も真っ白。



       山肌面の落石防止工事は結構念入にされている。



       ということで落石落木などはない。



       とにかく狭いので対向車があればバックは必至だが、狭い道でバックをするのが苦手な人は通らない方が良い。



       数百メートルごとに待避所は設けてあるのでバック距離はそれほどでもない。



       小代渓谷はせせらぎが近くで見られるし、水遊びもできるかもしれない。



       曲がりはそれほど激しくないし、アップもきつくはない。



       A級峠 ☆☆☆ ★★★ お勧め度4



峠通過後482号から29号に出て南下。



新戸倉トンネルを通ってしばらく行ったところに氷ノ山林道の入り口がある。







ダートのようだがそちらに進入した。



つづく
Posted at 2020/10/01 20:21:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年09月27日 イイね!

物見峠、傘菅峠、箱乢、上杉越、太平峠等(260~265峠

連休の喧騒がようやく済んだので中国地方の峠に。



津山インターから北側に、物見峠を目指す。



県道6号は徐々に上りになっていくがさほど急ではない。



見慣れないコンビニによって飲み物と昼食用のナッツを購入。







県道6号は峠までのアプローチが少し長い。



最後の物見集落を過ぎて峠が始まっても1,5車線の走りやすい舗装路が続く。



少し狭いところもあるが難なく峠に。







峠を越えて鳥取側に入ると急に狭く曲がりくねって山肌とガードレールに注意しないと車体をこすりそうなところもある。



途中で右に分岐があり、狭いがそちらから下った。



程なく集落があり、さらに進んで国道53号に。







智頭から再び県道6号物見峠方面に。







物見峠を反対側からも越えて津山市方面に戻った。



☆ 物見峠 260峠目 岡山鳥取県道6号 岡山津山市⇔鳥取智頭町 標高620m







        日本100名峠



        100名峠選定の傾向は歴史的な価値の割合が大きいので、必ずしも困難な峠ばかりではない。







        先日走った奈良の芋ゲ峠も100峠に選定されていた。



        峠としては普通で特に困難なところとか眺望が良いとかはない。



        舗装路で走りやすく落石などもない。



        鳥取側は少し狭く曲がりも厳しいので注意。



        C級峠  ☆ ★★  おすすめ度2





県道75号から林道泉山線に。



ここは林道といっても2車線の舗装路で、そこらの酷道より何倍も走りやすい。



ある程度の厳しい林道を予想していたので拍子抜け。



ここからササユリで有名な泉山に登れるらしい。



☆ 傘菅峠 261峠 岡山県鏡野町 林道泉山線 標高850m






        走りやすい2車線の舗装路。



        曲がりもそれほどではなく初心者でも問題ない



        C級峠 ☆☆☆  おすすめ度2



国道179号の奥津温泉でトイレ休憩。







179号南下して県道56号箱乢を目指す。



この56号も65号合流までの区間は2車線の走りやすい道で、ここは峠というほどでもなかった。



☆ 箱乢 262峠目  県道56号 岡山県真庭市 標高520m



         国道179号~県道65号は走りやすい、ほぼ2車線の舗装路






         東側の集落が箱という名称なのでこの名がついたようだ。



         峠でなく乢という通り厳しくはないが少し曲がりくねりはある。



         D級峠 ☆☆☆ おすすめ度2



県道65号を北上して上杉越に。



とっかかりは2車線だったがいきなり一車線の峠道に。



結構狭く曲がっているがそう困難というほどではない。



☆ 上杉越 263峠 県道65号 真庭市⇔鏡野町 標高762m







       距離としては1kmほどの短い峠



       北側の真庭市側が狭い。



       カーブの連続で山とガードレールの間が狭く、1810㎜の車体幅でぎりぎりのところもある。



       この一キロぐらいを除けば2車線の走りやすい峠。



       C級峠  ☆☆  ★★  お勧め度2



国道313号に出て南下し熊居峠を目指す。



       新熊居トンネルができていてトンネル北側から旧道に入れる。



       旧道わきには砂利選別の工場や砂利置き場があってダンプが走っている。



       旧トンネルはがっちりフェンスで仕切られ通れないが向こう側は見えている。







通行はあきらめ次の目的地、県道56号の国道313号と県道65号の間の峠に進む。



この峠には名前がないが(あるかもしれないが地図にも現地にも表示はない)結構きつかった。







☆ 県道56号の峠(湯原奥津線) 264峠 鏡野町⇔真庭市 標高750m程度 およそ15km



         湯原側の集落からかなり狭く大型車は走れない。



         集落を越えて少し広くなったと思ってもすぐに狭くなる。



         対向車があればぎりぎりすれ違えるかどうかという広さ、すれ違えない箇所の方が多い。







         頂上近くで写真を撮っているときに一台対向車があったが、退避所にいたので問題なくすれ違えた。



         落石などはなく舗装も良くて走りやすい。



         B級峠  ☆☆ ★ お勧め度2



県道65号に出て南下旧の伯耆街道(大山道)と呼ばれている県道326号の峠に。



何となくうれしくなる注意看板







☆ 太平峠 265峠 岡山県道326号 樫西湯原線 鏡野町⇔真庭市 標高560m







        ほとんど一車線で狭く舗装林道レベル。







        距離は10kmほどで大したことはないが、走りごたえはある。



        B級峠 ☆ ★★★  お勧め度2



この後湯原インターから米子道に乗り帰宅。



およそ500kmの行程だった。

Posted at 2020/09/27 18:46:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年09月19日 イイね!

芋ケ峠、細峠、一谷峠、栂坂峠、桜峠(255~259峠)

先日石舞台古墳に寄った後、主目的の峠巡りをした。



まず、そのまま県道15号を進んで芋ケ峠に。



峠自体は道幅は狭く結構曲がっているので走りやすいとは言えないが舗装路で舗装自体も悪くなく落石も少ないので困難ではない。









特に北側の明日香村側は狭い。



途中案内があった。







この地域の歴史と同じく相当の歴史のある峠らしい。







元の古芋ケ峠は途中から東側に分かれている。







☆ 芋ケ峠  255峠目 奈良県道15号 明日香村⇔吉野町 標高490m



        実際は明日香村、高取町、大淀町、吉野町の4町村の境にある。



        北側の明日香村側は狭く急で対向車があればすれ違うには難儀する。



        南側の吉野町側は1,5車線で走りやすい。







        C級峠 ☆☆  ★★   おすすめ度2  



        歴史を感じる峠



吉野町に降りて県道37号細峠に向かう。



程なく新鹿路(ろくろ)トンネルに到着。



右側に旧道入り口があるのでそちらに。






途中まではどうということのない古い峠道だったが、ものすごく急な坂が出現。







目の前に壁のように立ちふさがっている。



このような坂はこれまで京都丹後成相寺参道以来の経験。



噂ではまだ行っていない暗峠が厳しいようだが、ここも相当なものだ。



推定では20度はありそう。



ここだけコンクリ舗装で横に筋を入れて滑り止めにしている。




厳しい坂も程なく過ぎたら鹿路トンネル。













それほど古くないので調べてみたら2003年に新鹿路トンネルが開通するまでは県道として使われていた。







トンネルの北側すぐに集落があるので今でも地元の人は使っているようだ。



★ 細峠(鹿路トンネル) 256峠目 奈良県道旧37号 吉野町⇔桜井市 標高520m



     本来の細峠は本当に細い道で、軽で通れるかどうかという狭さ。











     その下の鹿路トンネルが普通に通れる。



     今はさらに新しい新鹿路トンネル。



     峠自体はそれほど長くもなく特に北側の桜井市側はひろくて走りやすい。



     南側の吉野町側は一部急な坂があり、これだけでここを通過する価値はある。



     このトンネルは心霊スポットらしいが、疎い私は何も感じず普通に通過した。



     ある程度の幅があるので対向車があってもぎりぎりすれ違える。



     B級峠  ☆  ★★★  おすすめ度3



少し下り大峠トンネル方面に左折。



新しく走りやすいトンネル道。







国道370と交わりすぐに関戸峠があるが、ここは峠というよりちょっとした坂なので数に入れない。







少し南下して県道を通り佐倉峠に。







ここも関戸峠と同じくちょっとした坂なので峠には数えない。



国道166号を北に、県道31号に入る。



しばらくは田舎道だが一番奥の岩端の桜から急に峠道になる。







といっても1,5車線の走りやすい峠であまり印象に残っていない。



☆ 一谷峠 257峠目 奈良県道31号 宇陀市⇔東吉野村 標高590m









       走りやすい舗装の峠だが東吉野村側が長い。



       途中ぽつんと一軒家に出られそうな家が一軒ある。



       さらに進んで28号との交差にも数件の集落がある。







       このあたり木材伐採作業中で、運搬用のトラックに出会ったが、だいぶ向こうで待っていてくれたので無事すれ違えた。



       C級峠 ☆☆ ★  おすすめ度1



県道28号を左に、国道369号の栂坂峠に向かう。



新しくトンネルができているが峠は上側。



旧道は通行止めになっているところが多いがここは通れる。



曽爾(そに)村。







伊勢本街道という表示が。







☆ 栂坂峠 258峠目 国道369号 奈良県宇陀市⇔曽爾村 標高690m







       2車線の国道の峠で、少し曲がっているが走りやすく取り立てての特徴はない。



       C級峠  ☆☆ ★ おすすめ度1



さらに369号を東に走り桜峠に。



この峠は1000峠に入れるかどうか少し考えたが、一応入れておくことにする。



峠というには特徴がなく国道の坂道。



写真は撮り忘れた、という程度の峠。



☆ 桜峠 258峠目 国道369号 奈良県御杖村 標高500m



      御杖村は初めて知った。



      村名に特別な意味があるのかわからないが、調べても出てこない。



      D級峠 ☆☆☆  おすすめ度1



さらに進んで国道368号名張市169号経由西名阪道から帰宅。



この368(422)号は一部未改修のところがあり相当狭い。



わたしの車でギリギリ通れるか、というような幅のところもあって大型は難しそうだった。



Posted at 2020/09/19 11:54:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2020年09月07日 イイね!

砥峰高原、鳥ヶ乢など(252~254峠)

昨日のこと、九州に台風接近中で天候が不安定になるかもしれなかったが、とりあえず走ることにした。



東西南北どちらにするか?



南は都市部で信号や交通量が多いので行きたくないというので今回は西にした。



通常走る372号を西に。



県道77号の新しくできたトンネルを抜け、円応教本部の千と千尋の湯ばぁばの旅館みたいな建物横を通り過ぎ、さらに西へ。





国道372号から県道39号に入って砥峰高原を目指した。



途中の道の駅でトイレ休憩。











ここはすすきで有名で、地元の神河町はすすき観光に力を入れているらしい。



その証として神河町からススキの名所迄の道路は車線で走りやすく整備されている。







ただ、そこから西側の宍粟市側は整備がほとんどされておらず、舗装はされているものの狭い一車線の林道並の県道だ。



砥峰高原からそちら側に降りたのだが、途中1台とすれ違い遭遇したが、そのままではすれ違えずバックしてようやくすれ違えた。



更に私の車は幅が1810㎜だが、山とガードレールとの間ぎりぎりの状態の個所がかなりあった。





☆ 砥峰高原の峠 252峠目  兵庫県道39号  標高800m程度 兵庫県神河町



     神河町側(東側)は道路が整備されていて2車線で走りやすい。



     傾斜は急で勾配10%注意という標識があちこちに設置されている。



     写真を撮った時は大雨でうまく写っていない。









     今はシーズン初めで雨模様だったがかなりの車がいた。



     すすきの見られるところは駐車場が整備されておりゆっくり見ることができるがほぼ満車状態だった。



     西側の宍粟市側は狭く結構走りにくい。



     対向車のないことを祈りながら走る状態。



     万一あればかなりのバックは覚悟しないといけない。



     C級峠  ☆☆ ★★  お勧め度3  すすきのシーズンは車が多い。



     大雨なので外に出ずに写真を撮って退散。








降りる時に林道の案内があった。







ここも走ってみたかったが、ガソリン残量が心配だったので後日の楽しみに。



国道29号斉木口から国道429に入る。



少し走るとトンネルが。



鳥ヶ乢トンネル。







トンネルは新しくきれいで走りやすい。



向こうに抜けてみるとどうやらトンネルの上の旧峠に行けそうなので走ってみる。



走れるのは集落や廃棄物処理施設が有るからだった。



頂上にはちょっとした公園とモニュメントがあって鳥ヶ乢の由来も記されていた。







☆ 鳥ヶ乢 253峠目 兵庫県宍粟市 国道429号 標高640m







      道路自体は旧国道で2車線で走りやすい。



      モニュメントの東側はあまり利用されないようで路面が少し悪かった。



      

トリガタワの由来

その昔、千種町岩野辺と波賀町斉木との境界の峠に観音様をお祀りしたお堂があり、両町から村人が参っておりましたが、ある日、双方の村人がお互いに自分の村にこの観音様を持ち帰りお祀りしたいといいだし、この峠で話し合ったがどちらも譲らず夕方になっても決着がつかないので古老の提案で、明日の朝一番、鶏の声を合図に村を出て早くここに来たほうが連れて帰ることで話し合いがつき、夕闇の中、それぞれ村に帰っていきました。岩野辺の人々が山をおり高橋の所まで帰ったとき、急にあたりが夜明けのように明るくなり大石の上で黄金の鶏が目前に現れ大きく羽撃き、「コケコーロー」と天に向かって鳴いたので村人は大変不思議なことが起こったと驚き、これは、観音様が岩野辺に来たいというお告げに違いないと、早速引き返して観音様を大切に持ち帰りお祀りしたそうです。

これが現在、岩野辺福海寺の本尊だと言われており、その頃からこの峠を「トリガタワ」と呼ぶようになったそうです。



     C級峠 ☆☆ ★  お勧め度1                    







さらに西へ。



志引峠を過ぎてすぐのところ左に入る道にベルピール自然公園の案内がある。



志引峠は以前に紹介したはずなので今回は通過するだけ。



ベルピールはこれで3度目だが、何度行っても素晴らしい見晴らしで気持ちが良い。



これがおそらくベル。






かなりの費用が掛かっていると思われるが、こんな山の中にこんなものを作ってもほぼ利用されずに朽ちていくだけではないのか?



壮大な無駄遣いのような気がするが、私がこんなところでそんなことを言っても仕方がない。







駐車場には数人が写真を撮ったりしていた。











砥峰高原の時と一転良く晴れて、青空に白い雲と山の緑、涼しい風と小鳥の声が癒してくれる。











集落と棚田。



稲刈りが始まっていた。







そうそう長くもいられないので国道429に戻り、またすぐ先左折県道556の奥海乢を目指す。



道そのものは1,5車線の山の県道で別に特徴はない。



すぐに頂上に着いた。



☆ 奥海乢(オミネタワ) 254峠目 県道556号 兵庫県佐用町⇔岡山県東粟倉村  標高620m







      志引峠から続いているのですぐに頂上に達するが、そこから向こう側は結構長い。



      といっても困難ということはない。



      こんな山の中に、というところにぽつりぽつりと民家や別荘らしい建物があるが、民家はどうやら無人のよう。



      わざわざこんな不便で寂しい山の中に別荘を建てようという人の気持ちが私にはわからない。



      C級峠 ☆☆ ★  お勧め度1



そこからは国道373号から中国道経由で帰宅。



およそ290kmの旅だった。
Posted at 2020/09/07 22:27:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域

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アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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