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朝６時発。
もよりのICから走りを楽しむため、高速に乗った。
原則走行車線で、平均時速は９０キロ程度。
時々遅いトラックなどを追い越すため、追い越し車線で制限＋α。
初めは燃費計を気にしてたが、燃費を気にしすぎると楽しくないので、パネル表示を走行距離と燃料計のみにして時々燃費チェックするようにした。

トイレ休憩と、昼食３０分の他は、ひたすら走り、帰宅は夜１１時前になった。
走行距離１２００キロあまり。
さすがに疲れた。

気になった点。

乗り心地が落ち着かない。（悪い意味で）走りが軽くどっしりした安定感にかけるような気がする
今まで乗ってたエスティマ３．０アエラスと比べると走ってて疲れる。
まあ価格が半分だし仕方のないところかもしれないが・・。

腰が痛い。
途中苦痛で辛抱ができないほどのときもあった。
今まで別の車ではそんなことはなかったのに。
シートはなんとかしないといけない。

アクセルの反応がワンテンポ遅れる。
というか、少しだけ踏んだ時の反応がない。
遊びが大きいというのか。
追い越しの時に走行車線である程度勢いをつけてから追い越し車線に出ないと、思うとおりの加速ができない。
後で考えればこれはSボタンを押したら解決するかもしれないが、その時思いつかなかった。
スタート時でもアクセルの反応が、普通の車よりワンテンポ遅れる。
Sボタンは常時エンジン稼働らしいのでスタート時はましだが、ギヤをDに入れてすぐにスタートしようとすると反応は鈍い。
クリープを始めたら普通に反応する。

エンジンは気持ちよく回る。
回った時の音も気持ちがいい。
しかし、坂などで強めにアクセルを踏むと意図に合わずに唐突にチェンジしてくれるので、運転者の感覚に合わないところがある。
特にシフトダウン時が合わない。
後半では、だんだん違和感がなくなってきたので、こちらが慣れたのか、それともフィットが学習したのか。

Fパッケージなので自分でギヤを選択できない。

楽しく走るためにはパドルシフトが付いたSパッケージが必須と思う。
EV走行とエンジン走行、EV＋エンジン走行が切り替わりのたびに普通の車にない違和感が有って慣れない。
更に、細かいギアチェンジが組み合わされるので、静かに走っていると違和感の連続で疲れる。

まあ感想はこんなところ。
室内は広いし、後部座席を倒して助手席を前までずらせば、１７０センチ余りほどのスペースができる。
一人なら車中泊も可能。

燃費計は、トータル２７．０キロぐらいだが満タン法ではかれば若干下がると思う。
特に燃費を意識せず普通に走ったにしてはいい。

フィット３ハイブリッドで今のところ一番よくないのはブレーキの感覚。
硬いゴムを踏んづけているみたいな、なんともしっとりしない踏みごたえ。
サーボブレーキということでそんな感覚になってるんだろうけど、エブリィワゴンの方がよほど気持ちいい。
これは要改善です。

昨日高速を３００キロほど走った。
エコ運転を心がけたが、加速するところは加速し、平均９０キロほどで巡航。
緩やかな下り坂や平坦地ではよくEV走行になる。

一般道では５８キロぐらいまでEVになるが、高速では８８キロぐらいまでEV走行になる。

若干気になる点
エンジン走行からEVに切り替わるとき一瞬ぐっとブレーキがかかったような感覚になる。
隣に嫁さん乗せてたので、荒い運転はできなかったが、EV切り替わり時の軽いショック感覚は嫁にもよくわかってた。
ATの切り替えショックより大きい感じ。

それと、シートが合わないのか嫁は腰が痛いと言っていた。
自分はそれほど気にならなかったが、腰部をサポートする形のシートにして欲しい。

以前乗っていたZEー１インサイトはひどく腰が痛くなって市販の腰サポート敷物でごまかしていた経験があるが、それよりはましのよう。

急発進するときEV発進から一瞬後に＋エンジンに切り替わるが、始動のラグが若干あってアクセル開度と加速が合わない。
で、余計にアクセル踏んでしまい始動したエンジンが急に高回転まで上がるので慌ててアクセル戻すとか、ちょっと感覚に合わないところがある。

原理的に仕方のないところではあるが、改善項目ではある。

そのほかは特に問題も感じず、快適に走れた。

メーター読みの燃費は２４．８→２７．２まで上昇。

５００キロ程度走行の時点で、フューエルメーター真ん中（半分）より２セグメント多く残ってる。
残り走行可能距離は５８０キロ程度を表示している。

タンク空まで走れば１１００キロ弱は走れる勘定になる。

以前のZE-1インサイトは同じ４０リットル満タンで１２００キロほど走ってたので、まあ同じ程度には行くと思う。

金曜日（４日）夕方納車。
と言っても販売店まで取りに行ったのだが・・。

その後１５０キロほど走ったので、感想を。

まず、販売店には何も言ってなかったのだがガソリン満タンで渡してくれた。
ちょっと嬉しかった。

①燃費について
引渡し時には９km走行済み。
その時点での燃費は6km/ℓ。
それ以降私と家内で計１５０キロほど乗った時点では２４km/ℓ程度。
燃費運転すれば３０km/ℓ以上は行くと思う。

燃費を意識して乗ると６０キロ程度でも頻繁にEV走行になる（ECON　on）。
スタートはEVだが、とろくてダメ。
燃費を意識しててもすぐにエンジンかかる。

②乗り心地
エコタイヤのせいもあるのか、コツコツ細かい振動が伝わる。
家内は多少違和感を持った模様。
私もゴツゴツ感はちょっと大きいと思うが、それほど不快ではない。
高速には乗ったことがないが、速度が上がれば良くなると思う。

問題はブレーキ。
サーボブレーキとかで昔のカックンブレーキのような感覚がある。
注意して踏むとマシになるが、違和感は無くならない。
助手席の頭を揺らさないようにブレーキをかけるのは、相当の熟練がいると思う。

スタートも微妙。
EVからエンジン走行に変わるとき、特に燃費を意識してじわっとアクセルを踏んでいくとショックを感じ、急に出足がよくなる。
その時のショックを少なくするのも難しい。
普通に勢いよくスタートする分には違和感はなく、出足は鋭い。

EV走行から急加速する場合でも若干のショックがある。
それに、その時のエンジン音が結構うるさい。
通常が静かなので気になるだけだと思うが。

バッテリーの容量が少ないのか、少し長い下り坂では、チャージしなくなる。

暗がりではP（パーキング）ボタンの位置がわかりにくい。

坂でのスタート時、ヒルアシストは付いているが、もたもたしてると切れてバックしてしまい、その時はEV
ではバックが止まらず発進できない。
ぐっとアクセルを踏む必要があるが、逆に急発進の危険がある。

気になった点をいろいろ書いたが、全体的には走りも良く静かだしとてもいい車と思う。

次は次回給油時に感想を書いてみたい。

昨日予定より早くフィットが来た。
以前にインサイトZE１に乗っていて結構燃費も伸びたけど、それ以上に運転が面白かった。
インサイトは１７万キロほど走って結局バッテリーがダメになり交換に３０万ほども必要と聞いて泣く泣く諦めた。
廃車は惜しいので買い手を探したら、バッテリーを初代プリウスのものを利用して交換できる人がいて、そちらに買ってもらった。
まだ元気に走っているはず。

このフィットは、家内メインに使う予定だが、遠出するときは自分も使う。
インサイトは丁寧に乗ったので30km/ℓ走った。
今度のフィットは田舎のことで、ゆっくり走るとそれぐらいは出せるかもしれない。
ちょっと乗った感じでは、加速感がすごく良い。
少し踏むとまたたく間に制限を超えそうになる。
高速の合流などでは安心できるだろう。
ブレーキは効き方が強くて最初違和感があったが、慣れるとそうでもない。
足は固めでゴツゴツするが、不快ではない。
メーターパネルの３Dの感じが新しい。

スタイルは、好みが分かれると思うが、フロント・リアーは好きだ。
ただサイドのキャラクターラインはもう少し何とかして欲しい。
全体的には塊感が弱いかな。
細長くて、腰の高い感じがあまりよくない。
そういう点は欧州車がやはりかっこいい。
ローダウンしたら良くなるかもしれないが、足の車だし快適に走ればそれでいいのでノーマルでやっていくつもり。