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ラブアバルトのブログ一覧

2016年03月31日 イイね!

15号車 三菱ミニカエコノ 550

15号車 三菱ミニカエコノ 5503月28日 2台目はこれ。

同じく篠山市内某所。

息子の情報で発見。

これは比較的見やすいところに有るが、私が普段通らない地域なので知らなかった。

☆ 三菱ミニカエコノ 550cc 廃車体15号車

           型式H11V 

           エンジン型式 2G23  水冷直列2気筒4ストローク541cc  31PS/6000rpm

           1981年~83年



ミニカエコノというエンブレムを見て、内心軽い衝撃を受けた。



この車には乗ったことはない。

身近な人とかが乗ったり所有したりしていたこともない。

何故衝撃を受けたかというと、当日この廃車体を発見するまで、きれいさっぱりこの車の存在自体を忘れていたからだ。

希少車なら存在を知らなくてもしかたがないが、この車は販売されていた当時には至る所走っていた。

私も今思い出すと当時は毎日のようにこの車を見かけていた。

しかし、車には詳しいとひそかに自負している私が全く覚えていなかったという衝撃。

自分の記憶力に対してでなく、この車の存在感に対しての衝撃だった。

例えば初代ミニカだの、スキッパーだのF4だの55だの71だのは覚えているが、この車は記憶からきれいさっぱり抜け落ちていたのだ。

それぐらい薄い存在の車。

と、いうところから更に思いが展開する。

では、私はどうなのか。

働いていたときには少しの存在感はあったのだろうけど、そうでなくなった時には誰の記憶にも残らない。

使うだけ使われて、使い終われば次々スクラップにされその存在さえ忘れ去られた車。

私の現状がこの車に重ね合わされた。

例えばトヨタ2000GTとかスカG、S8、ダットサンZ。

そんなスポーツカーでなくてもスバル360、R2,ホンダN360、Zなどいまだに記憶にも残り実車も存在しているものもある。

しかし、ミニカエコノはそんなエリートではなく、使い捨てにして誰もそれを疑問に思わなかった車。

思えば私も同じようなその他大勢の人生だった。

それで特に不満もないし、後悔もない。

ただ、そんな車が愛おしい。

何とか1台でもいいからこんな車を所有して、未来に残したいと思うようになった。

驚いたことに、先日オークションにわずか2500㎞走行の新車同然のものが出品された。

私と同じような気持ちの人もいると思うから、落札はできないだろうけど、まだ生き残ってくれていたことは嬉しい。

今後は、一番値落ちしている20年ぐらい前の使い捨てしょぼい大衆グレードの軽自動車を所有しようかと思って調べている。

候補はアルト、ミラ、ミニカ。



            この放置車15号は

            比較的新しく、推定放置期間も短いので十分再生できる。

            レベルD 

            推定放置期間20年





Posted at 2016/03/31 09:00:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | 廃車体 | 日記
2016年03月31日 イイね!

14号車 ダイハツハイゼットバン550

14号車 ダイハツハイゼットバン5503月28日。

廃車体ハンティング出発。

息子の情報により、篠山市内某所に。

私も良く通る道沿いだが、これまで気が付かなかった、というぐらい隠れたところに有る。

☆ダイハツハイゼットバン550 廃車体14号車 

           バンパーやグリルの内側を木が通って伸びている。

           このまま太っていくといずれはバンパーを破壊するだろう。

           放置されたのはおそらく農業用の倉庫代わり。

           農村部の放置理由はほぼこの理由だ。

           エンジンは水冷直列2気筒547cc

           同じ型で360㏄の前期型が有るが、排気量枠拡大でバンパーだけを拡大した
           後期型

           ハイゼット4代目後期。

           原動機AB型 547cc

           1976年~80年生産




この車は以前にも書いたように、親父が国鉄を定年退職してから免許を取り、初めて買ったもの。

それを私は仕事にいるからと半ば強引に借りて使っていた。

今から思えば酷いことをしたものだが、当時はそんなことを考える余裕もなく走り回っていた。

最低限の走行性能を持っていただけのお世辞にも走りやすいとか乗りやすいとは言えなかったが、思い出深い車だ。


  

          推定放置期間30年

          頑張れば再生できるかも  レベルC





Posted at 2016/03/31 08:12:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 廃車体 | 日記
2016年03月30日 イイね!

130峠~131峠

130峠~131峠龍神スカイラインから国道425号に。

龍神の集落が有ったがすぐに細い地道のような道に変わる。

最後の人家で、ちょうど外に出ている人が居たので先の状況を尋ねた。

425号に入る地点から集落を過ぎれば通行止めと書いてあったので、気になっていたからだ。

住人の方曰く、道が良くないので通行止めの表示はあるが通れる。と。

それならば行けるだろうと進んでいったが、とにかくひどい道。

写真の看板がほぼ2㎞ごとにある。

冗談ではなく、この看板は事実をかいている、と思わされた。

酷道死にゴーとはよく言ったもので、いたるところに落石落木が有る。

何よりほぼ整備されてい無いようで狭い。

対向車が有れば離合はできない。

離合できるところまでバックするのが、また大変。

もう一つ怖いのが、路盤が崩れてアスファルトだけになっているところがかなりある。

うっかり乗ってしまえば高いがけ下に転落!という事態もありうる。

東に向かったが、左は垂直の山のがけ斜面、右は同じく垂直の川への崖。

高さは数m~10m以上。

もちろんガードなどほぼない。

そんな曲がりくねった難路を19㎞。

ようやく奈良県との境に着き通行止め区間は終わった。



しかし、さらに20㎞ほども進まないと十津川には到着しない。




道は多少良くなったものの原則同じようなもの。

このあたりが最高地点の牛廻越。

驚くことに、そんな場所に人家集落が数か所ある。

山側が少しなだらかになっているところに家を建て、川側には鉄柱を立ててコンクリートで床を作り、主に車庫にしてある。

しかし、買い物や通勤、子供のいる家庭もあったので通学はどうするのか、狭い曲がりくねった道を毎日走るのかと思うと、私にはとても住めないなと思った。

冬など路面が凍結するだろうし、スパイクタイヤでもあればいいがそうでなければ怖くて走れない。

ようやく国道168に着く。

☆牛廻越峠 130峠目 国道425号 田辺市龍神~奈良県十津川村 標高810m 距離約49km

        上に書いたように、ここは走らない方がいい道。

        どのような事故が起きてもおかしくない。

        落石直撃が一番危険。

        特に夜間は危険なので通ってはいけないと思う。

        ★★★★★ ☆

        お勧め度5(酷道険道マニヤ向け)

        A級峠



次に168号から再び425号に入った。

すぐに通行止め。




これは落石防止ネットを張る作業をしていて、時間制で通行できる。

警備の人に尋ねたら、あと30分余りで通行できるという。

引き返すのも面白くないので待つ事に。

警備員さんとよもやま話などをしながら時間をつぶす。

驚いたのは、私をお兄ちゃんと呼んでくれたこと。

どう見ても私はお兄ちゃんではないし警備員さんの方が若いと思ったが、リップサービスだったのだろう。

これからは私も相手を呼ぶときは、気を付けなければいけない。

女性なら70歳ぐらいまではお姉さん、それ以上はお母さんと呼ぼう。
男性なら同じくお兄さんとお父さんだ。

そんなわけで30分など瞬く間に過ぎ下北山村目指して出発。

この区間はガードレールもあるし、道幅も1,5車線で対向車が有っても離合できる。

この区間約33㎞ほどで3台の車とに出会ったが問題なくすれ違えた。

じわじわ登る道を進むと、トンネルが現れた。

白谷トンネル。

記念撮影をしているとなんと対向車が進入してきた。



ほぼなかった対向車がトンネル内狭くてすれ違い不可なのに限ってあるという偶然。

このトンネルは直線で見通せるので、対向車がある場合は進入してはいけない。



無事越えるとそこからは急な下り坂。



10数キロもかかってじわじわ登ってきた高さを、いきなり下る。

ここから8キロほどで169号に出た。

☆白谷トンネルの峠 131峠目 国道425号 奈良県十津川村~下北山村 距離約42km

          走りやすい道ではあるが、落石がかなり多い。

          やはり落石直撃の恐怖が有るし、実際直撃されれば事故につながる。

          途中、道を間違えていきなり通行止めの箇所に出たことがあった。

          表示がわかりにくい。

          ★★★  ☆☆
 
          お勧め度3  

          B級峠

この後国道169号を走って大阪方面に帰ったが、ここは信号は少なく道が良くてとても気持ちのいい道だった。

気持ちよく走りたい人にはお勧めの国道。
Posted at 2016/03/30 18:18:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 日記
2016年03月29日 イイね!

128峠~129峠

128峠~129峠26日思い立って和歌山に走りに行った。

道の駅くどやまの後いよいよ高野山に。

☆128峠 国道370号橋本~高野山

2車線の国道だが全般狭い。

狭いが高野山は世界的な観光地のため、大型観光バスがしょっちゅう通る。

その上登りが長く続き、カーブもかなり厳しい。

今回エスティマで走ったが、先日インドネシアのタイヤメーカーATRのピンソというスポーツタイヤに交換していた。

このタイヤが予想以上に良く、詳しくは別に報告するが、このため苦もなく走ることができた。

昔は当然車もなかったが、こんな厳しい山奥に巨大な寺院群を次々建築し、仏教の大聖地としたその努力には恐れ入る。

車ですら登るのはかなり厳しい。

途中から480号になるが、道の状況は変わらず。

今回は写真を撮るのを忘れた。

ただ、1枚だけ伽藍金堂を撮っていた。



★  ☆☆☆

お勧め度4  細かいカーブが連続するので、そういう道が好きな向きにはお勧め。

B級峠


☆129道 国道371号(龍神スカイライン) 高野山~竜神温泉 延長約43㎞ 

標高1200m(笹ノ茶屋峠)

2車線の元有料道路。

曲がりとアップダウンは激しい。

しかし、信号はなく走りやすい。

ただこの日は、若い女性が助手席の友人と楽しそうに話をしながら軽自動車でゆっくり(制限速度くらいだけど)後ろも見ずに走っていたので、少しイライラした。

制限が40~50㎞なので、それ以上出してはダメなのだが、スポーツタイプの車やバイクで結構な速度で走っている人が居た。

私は、軽自動車の後ろでゆっくり走った、ことにしておく。

最高地点笹ノ茶屋峠から少し南に行くと道の駅ごまさんスカイタワーがある。

営業は4月からなのでまだ閉まっていた。

ここは見晴らしがとてもよく、当日は晴れていたので遠くまで見えて気持ちが良かった。



こんな車が走っていた。



★ ☆☆☆☆

お勧め度5

C級道路(走り易さの面では、問題はないのでC)

関西では最も楽しい道路の一つ。

ただ季節が良い休日は混んで仕方がない。

Posted at 2016/03/29 22:14:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 日記
2016年03月29日 イイね!

22番 杉の湯 川上

22番 杉の湯 川上国道169号、奈良県川上村にある。

この村の役所と同じ敷地内。

☆ 杉の湯 川上



この道の駅自体の駐車場はごく小さく、数台しか停められないが、近くの役所や国道を隔てた別の駐車場にも停められるので少し歩くことを考えれば、そう停められないこともない。

トイレは少し古いがきれいに掃除されていた。

特産物販売所は最小限度。



地域の特産物で山のもの中心。








食堂は別の部屋。



隣の建物には温泉がある。

正直言ってあまり印象に残るものはなかった。

温泉にも入っていないし。

お勧め度3


Posted at 2016/03/29 21:17:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 道の駅全評価 | 日記

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アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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