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ラブアバルトのブログ一覧

2019年11月17日 イイね!

二本杉峠、平家の里五家荘(226峠)

6日、6時でもまだ暗いが出発。



二本杉峠に向かう。



国道218号から国道445号に向かうが445に入った途端目の前に壁のようにそびえる山がある。



通常こういう山があっても道はうまく沢近辺を伝ったりして、それほど難儀することもなく越せるものだがここは違った。



出発した佐俣の湯は標高70m程度、445に入ったところでも90m程度。



そこから道は登りに登り、曲がりくねってとにかく上がってゆく。



落石こそ少ないが、落ち葉が多くて滑りそうだし400号台の定番酷道で狭い。



林道レベルの道。







途中すこし見晴らしの良いところがあった。







ようやく頂上。



☆ 二本杉峠 (226峠) 国道445号 熊本県美里町⇔五木村 標高1100m







   10kmあまりの距離走って1000m登る。



   とにかく急な登りばかりで、険しい。



   基本一車線だがところどころ思い出したように2車線になっている。



   頂上の二本杉展望所からの眺めは素晴らしい。











   B級峠 ☆☆ ★★★★ お勧め度3



頂上に近代的な茶店がある。







西に下る県道159は良い道のようだが私は走っていない。







更に445の南側は途中まで2車線の快適な国道になっている。



北側とのギャップが激しい。



南側がこういう風に整備されていなければA級酷道認定だった。



途中から古い1車線になったりしながら下り、県道159交差点左折五家荘方面に。







またこの道が狭くて曲がりくねっていて楽しい。



上に平家の里があり勤める人もいるが、毎日この道を走るとなると結構な修行に似たものだろう。



真っ青な空のもと美しい紅葉の中を走って平家の里に。







到着したのは8時過ぎで受け付けの人はいたが、資料館は9時開館らしい。



それでも中を散策したいからいいかというと入場料を支払えばということで支払って入った。



中は予想に反して平家の建物らしいものは何もなく、立派な新しい資料館が紅葉の中に建っていた。







写真を撮りながら建物に近付くと先ほどの受付のお兄さんが玄関を開けてくれている。



時間にはまだ早いが見て行って欲しいということで、開けてくれたそうで、その親切な計らいに感謝しつつ見て回った。













壇ノ浦の合戦で那須与一が射抜いた扇を持っていた平家側の女官が玉虫御前といい、敗戦後ここまで逃れてきたそうで、鬼山と名を変えひっそり暮らしていたそうだ。



そこに追手の、那須与一の息子那須小太郎が探りに来た。



奥の平家の里の落ち武者のところまでは行かせないように鬼山が接待などしているうちに恋仲になり子供が生まれ、結局小太郎はここに居ついてしまうという恋物語があったそうだ。



この年になって思うことだが、出世や金儲けなどよりも不便な山の中でも家族仲良く過ごすことが一番の幸せだ。



衣食足りて礼節を知るという言葉がある通り、最低限の暮らしの水準があり健康であるという前提はあるが。



しかし、この中を走っているとぽつりぽつりと家があったり、こんなところにと思える山中に学校があったりと現在でも実際に生活をしている人がある。



都会のような娯楽はなくても良いが生活用品や食料の買い物はとか、病院は通学は通勤はと考えると結構大変だと思う。



商店などどこか峠を越えて何十キロも走らないとありそうもないし。



運よく観光施設や公共施設に働く場を持てればよいがそうでなければ何処で働くのだろうとか、余計な心配をしてしまう。



係の人に聞くとこのまま奥に走れば椎葉村に抜けられるそうで、当初考えていなかったぼんさん越(椎葉越)の林道を走ることにした。












つづく
Posted at 2019/11/17 10:39:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2019年11月17日 イイね!

阿蘇パノラマライン、高森峠(224,225峠)

いよいよ阿蘇の火口に向かう。



南側から登る吉田線経由だ。



樹木の茂った普通の峠がいつの間にか岩だらけの火山の様相に。



トンネル(火の山トンネル)があり抜けると全くの岩山になっていた。



さらに登ると平地になり噴煙がすぐ近くに見えてきた。



火口下側の駐車所に停める。







火口までは入山規制のため行けず。



自然の現象は迫力がある。



こんな近くで営業していて働く人たちはどうもないんだろうか?



万一大きな噴火が起きればと思うとかなり怖いはずなんだが、観測予知体制がしっかりしているので大丈夫なんだろうけど、100%信じ切れるかというとそうとも言えないし。



噴煙を見ていると今にも大きな噴火が起きるかと思えるようだ。



灰も降ってくるので写真を撮っただけで早々に退散。



後は坊中線を気持ち良く下って四度目の国道57号阿蘇駅前に。



途中の米塚。







これぞもとは火山でしたという形。



☆ 阿蘇パノラマライン 224道路 県道111号 山上広場駐車場の標高1150m



  2車線の走り易い道路。



  通行量が多いし、のろのろ走っている車が多いというかほとんどなので少しストレスがたまるが、安全第一で走ること。



  火の山トンネルでは片道通行規制で工事中だったが渋滞はなかった。



  普通の山道から荒涼とした岩の風景、大量の灰を吹き出す山と次々変化する風景が素晴らしい。



  草千里、火山の頂上付近にこんな平地が広がって牛が草を食んでいるなど不思議な光景。









  A級道路 ☆☆☆☆☆ ★ お勧め度5



  風景は素晴らしいし、道も良い。 



  国道57号西進し土砂崩れ通行止めの手前、ローソンの角を左折して下野線経由再び草千里ヶ浜に。



ここが16~7年前に登った道だ。



道際の店や阿蘇ファームランドの建物、登りのカーブの具合とか草原の風景など記憶の通りだが、意外に距離は短かった。



火口を上から眺められるポイントで一枚。



火口はもう十分なのでパスして南側の国道325まで下る。



高森峠に。



小さなトンネルを9個抜け10個目の手前が高森峠。







☆ 高森峠 225峠 国道265号 熊本県高森町 標高800m



  二車線の優良国道



  カーブは有るし急な登りもあるが走り易い。



  通行量は多く、大型トラックが多い。



  見晴らしは良く、紅葉も綺麗だし、春は作るの名所らしい。



  C級峠 ☆☆☆ ★ お勧め度4



次に絶壁が見事な蘇陽峡を見てみようとナビの通り走ったが、とんでもない狭くあれた林道に入ってしまい、苦心惨憺ターンして(バックでは到底走れない)戻ったりして結局諦めた。



ターンするとき後ろの角を崖の落石で打ってしまったが、大した傷ではない。



まだ時間はあったが車中泊予定の道の駅美里町の佐俣の湯へ。



通潤橋の近くも通ったが今回は寄らなかった。



つづく
Posted at 2019/11/17 09:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年11月13日 イイね!

久しぶりの2CV作業

天気がとてもよく塗装作業の残りをした。



先日塗ったキャトルでまだまだ問題のあるところがあったので若干塗りなおし。



ついでに2CVのホイル6個(今しているの4個と2台分のスペア分)







バンパーなども塗った。







いずれにしても適当なもので、満足はできないが気力との兼ね合いで適当にしておかないと完成がおぼつかない。



明日クリアーだ。
Posted at 2019/11/13 19:06:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年11月13日 イイね!

箱石峠、日ノ尾峠と仙酔峡(222,223峠)

大観峰の絶景とミルクロードのさわやかな気持ちの良い走り、それと県道339のかなり厳しい下りを堪能して国道57号に。



しばらく南西方向に走ったら通行止めになっていた。



ここは3年前の熊本地震の時に大きな土砂崩れがあり、修復中のため通行止めになっていたのだ。



広い範囲で山が崩れて相当な被害があったのだろう。



そこで左折したら草千里に登る県道になる。



もちろんそちらしか行き様がないので仕方がないのだが、通行止め方向に行けなくなるまで走ってみることにした。



3年前までは営業していたはずのコンビニや飲食店、各種店舗など、ほとんどが営業休止して草が生えていた。



栄枯盛衰は世の常だが、突然の自然災害でこうなってしまうことがあるかと思うと何とも言えない無常を感じる。



引き返してローソン横から県道299方面入り、すぐ右折して阿蘇一周道路国道325号方面に。



狭い曲がりくねった生活県道だが国道の代替道路になっているので大型車、工事用ダンプなどバンバン走っているがこれも復旧工事が終了するまでは仕方がないだろう。



ほどなく国道に出てさらにずんずん走る。



今地図を見ていて気が付いたのだが、途中県道145号への分岐がある。



ここからはグリーンロード南阿蘇(ケニーロード)と名付けられている約17kmのドライブロードがあるのだが、行きそびれた。



次回のお楽しみだな。



で、そのまま325号から265号へ左折。



多少グネグネ道を登り切ったところが箱石峠。



☆ 箱石峠 222峠目 国道265号 南阿蘇市 標高880m



   2車線の良い道。 交通量は多くない。



   これという頂上の感覚がなく、いつの間にか通過していた。



   それで、頂上での写真はない。



   周囲の山々は岩石の形が面白く紅葉の始まりもあって美しい。







   C級峠 ☆☆☆☆ ★ お勧め度4  



   噴煙を上げている阿蘇本山高岳の東側にある古い火山の根子岳のわきを通る。



   この山のギザギザの形が面白い。







   というか不気味。



   いかにも火山です、爆発しましたと言っているようだ。



   妙義山を彷彿とさせるが、こちらの方が形が鋭い。



更に走って国道57号に。



これで阿蘇周囲道路を一周したことになる。



阿蘇駅の近くに日ノ尾峠への進入口があるはずなのでそれらしいところに入っていく。



しばらく登って行ったがどうも違うようだ。



もうすすきが







すすきのきれいな道際の上側に白く丸い宗教施設のような建物が見える。



行ってみたら宗教施設には違いないが、廃墟になっていた。



おどろおどろしい建築物なので写真を撮る気になれずパス。



さらに登ると仙酔峡のロープウエー乗り場に。







ここも使われていないようで、閉鎖。



見ると更に岩の間に上に行くような道がついていたが、さすがに進入する勇気はなかった。



最近の阿蘇は噴火で立ち入り規制になっているで(今は火口付近1km立ち入り禁止のレベル2だが2016年には2kmまで禁止のレベル3になっていた)ロープウエーで上までは行けないということなのだ。



ロープウエーは火口東展望台に通じているが、行っては見たいものの命を懸けてまでは行きたくもない。



駐車場は火山灰だらけなので早々に降りる。



こんな山の上がなぜ峡なのかというと、高岳(本山)と中岳の間の低くなっているところだかららしいが、少し無理があるように思う。





目的の日ノ尾峠の入り口だが、これが分からない。



あちこちさまよった末にようやくそれらしいところに進入できたが、そこはまたすごく狭い道だった。



幅2mほど右側は塀やブロックが続き左は溝。



それに上の方は住宅開発されているので車通りはかなりありそう。



幸い対向車はなかったが、あれば立ち往生、行くも退くもかなり困難という状況に陥っていたことだろう。



こういうところを開発するなら、まず道路を確保だろう。



しかしほかに道があるのかもしれない。



かなり奥の方まで家があったがそこを抜けると、いよいよ峠本番。



まあ、峠としてはそれほどでもないが、道が狭くてガタガタというのと、巨大な火山に挟まれた峠というので緊張した。



☆ 日ノ尾峠 223峠目 南阿蘇市⇔高森町 標高990m 



   地図で見たときにはごつごつの溶岩道を想像していたが、実際は木が生えていて普通の山の峠だった。











   古来から使われていた峠道のようで、噴火の影響も余りないようだ。



   途中見晴らしの良いところがある。



   B級峠 ☆☆ ★★★★ お勧め度4 



   狭い道(特に南阿蘇市側の進入路近辺)なので大きな車では走りにくい。



   近くから見た根子岳、仙酔峡の駐車場より







峠通過後、南阿蘇村からいよいよ火口に通じる阿蘇パノラマラインに。



つづく
Posted at 2019/11/13 10:21:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 旅行/地域
2019年11月12日 イイね!

滝室坂、大観峰とミルクロード(220,221峠)

5日午前、やまなみハイウエーを走り終えて阿蘇駅の前、国道57号左折し滝室坂を目指す。



阿蘇市は阿蘇山火口を含む巨大な阿蘇カルデラの北側にあるが、カルデラの合から外に出ようとすればいずれにしても外輪山を越えなくてはならない。



そのうち東側に越えるのが国道57号だ。



阿蘇駅からそれほど走らずとも目の前に巨大な岩の壁が迫ってくる。



いきなり登りになり、いくつかのトンネルを越えて登っていき電車の線路が近くにあるところが頂上。







道は2車線で良く、少しの急な登りとカーブ以外はどうということもない峠だ。







☆ 滝室坂 220峠目 国道57号 熊本県阿蘇市 標高760m



   道は2車線の優良国道。



   普通に走れるが、大型トラックが多い。



   全長4km、高低差200mほどの短い峠なので「坂」という名が付いているのかもしれない



   C級峠  ☆☆ お勧め度2



ここを越えてすぐ左折するとミルクロードの東の入り口がある。



私はそこまで行かずにUターンして道の駅阿蘇に向かった。



ガソリンを入れたいのでシェルを探したが見つからず、やたらに有るエネオスで満タンに。



その他九州石油のスタンドもあったが、関西ではほとんど見かけない(当然か)



道の駅阿蘇で一休みして地図で見かけてチェックしておいた大観峰展望所というところに向かう。



国道212号は内牧温泉の手前で直角に右に曲がりすぐに峠に差し掛かった。



運悪く前には高齢者マークを付けた軽自動車がよたよた走っている。



更によく見ると4名乗車の様だ。



譲ってくれないかなーと淡い希望を持ちながら30km/hほどで、煽りと思われないように走るが、気が付くと接近している。



意外と30kmほどで走るのは難しい。



後ろにも何台か連なり始めたころ、状態に気が付いたのか脇によけてくれたのでやれやれだった。



煽る意図がなくてもあまりに遅いと思わず近寄ってしまう。



気を付けなくては。







坂を登り切り国道212から、県道45に入り案内に従ってしばらく走ると一度段高くなったところに駐車場が。



朝も遅くはなかったが、もう観光バスが数台と自家用車が十数台。



皆が行っている方に歩いていくと、絶景が!







天気が良かったこともあり青空の中、噴煙が東風に乗って薄くたなびいている阿蘇が割合近くに見えている。






更にその東には頂上がギザギザになり、爆発したままの様子をとどめているような根子岳が見える。






反対側には先ほど通ってきた久住山が見えている。







周囲360度連なる山々と真っ青な空とが見え、遠くの山々は薄く霞がかってどこまでも見えるようでとてつもなく美しい。



それほど期待はしていなかっただけに感動もひとしおだった。



真ん中の盛り上がったところが大観峰。仙酔峡から大観峰を望む。









次には一部だがミルクロードを走る。









東に行けば先ほどのやまなみハイウエー経由滝室坂に至る。



私は西に行って県道45号(12号)から339号経由で国道57号に戻るコースを取ることに。



この道は高原を走るので四国カルストと感じが似ているが、草が多くてなだらかでやや優しい感じがする。



☆ ミルクロード 221道路 県道12号、45号、339号 全長約50km 



    写真は熊本県のホームページからいただいた。







    阿蘇の絶景を堪能しながら高原の草原を走る。



    2車線の走り易い道。



    西側の339号はかなり厳しい(所々10%勾配あり)



    A級道路 ☆☆☆☆☆  お勧め度5 大観峰も含め一生に一度は走っておきたい。



    東側、やまなみハイウエー交差点までも含め、滝室坂迄は未走破だがある程度の峠道になっていると思われる。



    次回は走る。



    南西側339号の途中で57号方面に曲がったので339号も最後まで走っていない。



    このあと57号から325号、265号と走り阿蘇山の周囲を一周して少し危ない峠を目指す。



つづく
Posted at 2019/11/12 19:09:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1000峠を走る | 日記

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アバルトのサソリのエンブレムが好きで、小さくても速い車が好きで。 エンブレムはどうやら家内のほうが気に入っているようで、アバルト車などなかなか購入できないから...
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