2010年10月11日
閣諸島の件の影響で延期されていた青年訪中団が行くことになった。
まぁそれはいいと思うんだけど、本日付朝日新聞35面に
参加者の一人が「尖閣諸島の件を率直に話したい」
と言っている という記事を読んで非常に不安になった。
この人は
日本の主張は正しく、
中国人も根底ではそう思っていて、
話せばわかる
と思っているのではないだろうか?
お互い自国に都合の良い情報に固められた中で生きてきている。
どちらも「心底」相手が間違っていると思っている。
そんな中で、相手も納得する形でどっちが正しいか示すことは
非常に難しい。
海外で仕事をする上で、いくら現地の人と仲良くなっても、
政治と宗教の話はタブーとされている。
話してわかることではないのだ。この二つは。
例えば中国ではこんなふうに報道されている。
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2010-09/17/content_20954417.htm
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2010-09/13/content_20922364.htm
お互い相手がねつ造している、都合の良い資料しか出さない
同じ主張を繰り返している、、と思っているのだ。
意図的にこういう事をやりあっている背景の中で、
短期間の率直な意見交換なんて全く意味はないのだ。
話は消化不良もいいところで平行線、
当人同士が気まずい雰囲気になるだけで済めばいいが
相手がその気で準備していた場合、アウェーの弱さで
「おっしゃるとおり中国の主張が正しいです」の一筆を書くはめになって
帰ってくるのがオチだと思う。
日本側は公募で、別段準備もしていない学生たちだろうけど、
中国側は十分準備をし、尖閣諸島他に関しての議論をどう展開するか
絶対練習しているはずである。
その準備が整うまで延期したんじゃないかと思うくらいだ。
悪いんだけど、この訪中団の皆様、
もし尖閣諸島の話をちょっとでもするつもりなら、
中国側がどんなことを言ってくる可能性があるか、
ものすごく勉強してからにして欲しい。
そして絶対に勝てるという自信がないなら
要らぬ事を話さないようにし、友好大使に徹して欲しい。
青い正義感で感情的な議論をふっかけるのは
これ以上ないエサになってしまうと思う。
Posted at 2010/10/11 17:35:50 | |
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日々の徒然 | 日記
2010年10月11日
最近 耳に水が入った? みたいなかんじ、、自分の声がえらく響いて超不快な感じ、、になることがたまにあります。いや、もしかすると小さい頃からたまにあったのかも、、ですが、、
耳のどこかが何らかの理由でふさがっているのか? という観点でネットで調べてみると
自分の症状にぴったり来るのは逆の開放症の様子。
耳閉感
自声強聴
前屈するとすっと症状が消える。
運動した後に起きやすい
開放されていることが悪い様で
耳抜きは効果がないと言うより悪化させるという噂も、、
所見ではわかりにくく、的確な問診でないと正しく診断できず、
これといった特効手段がない様子。
まぁ、たまにしかならないし、放っておけば良くなるからいいんだけど、
へぇ~ って感じ。
Posted at 2010/10/11 14:58:16 | |
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日々の徒然 | 日記