クランクシャフトのOH完了！（またまたディースペシャルスさん訪問）

約3週間前に依頼したスバル360のクランクシャフトのオーバーホール。運よくと言うか、お店と内燃機屋さんが頑張ってくれたおかげで、2週間くらいで完了しました。宅急便で送ってもらうのが、時間的にも費用的にも楽なのはわかっているのですが、何だか味気ないので愛知県豊田市のお店まで引き取りに行ってきました。いろいろ教えてもらいたいこともありますしね（＾＾
　
　今日はハイエースで。いつも長距離をハイオクのセリカXXだとお財布に優しくないので・・・たまには軽油で遠出です。お店に着くや否や、目に飛び込んできたのがこれです。他のお客さんのスバルですが、こんな壊れ方するんですね。。。まだシリンダが外れた状態まででしたが、恐らくコンロッド大腿部が焼き付いたのではないか？とのことでした。恐らく、ピストンの破損は、残ったコンロッドで突きあげられたものと思われます。驚きでした。
　
　組み上がったクランクシャフトとご対面。砕けたベアリング破片による傷入りが心配でしたが、問題なかった模様です。また、コンロッドの大腿部ベアリングのコンディションは非常に良いと言うお墨付きを頂きました。とにかく、一番の懸案だった物が無事に直り一安心。あとはひたすら元に戻すだけですね。それが大変なんですけど（＾＾；
　同時に、手持ちのオイルポンプを診断して頂きました。シャフトの動きが重いなとは思ってましたが・・・機械にかけてチェックしたところ、やっぱり重く、機械上NGでした。見た目のきれいさとは裏腹に、OHベースとした方がいいですね。
　出来れば、5月の連休中にはスバルを路上復帰させたいですが、果たして。