経済性とMT設定に惹かれて。（スイフトRS　5MT）

ミニカダンガン４が故障して、乗り換える決意を固めました。実は、次期愛車（通勤車）は決定しているのですが、選ぶ過程には多くの魅力的なモデルが登場し、いろいろ考えさせられました。
　毎日往復100㎞の通勤距離を考えると、どうしても燃費を考えてしまいます。そうなると、軽自動車かコンパクトカーが選択肢として有力になります。
　MT好きでスポーツカー好きの身としては、スイフトスポーツの6MT車は真っ先に浮かぶ選択肢です。この車ならば、さぞ毎日の運転が楽しくなるだろうと思い、「やっぱイエローだよな」とか、いろいろ思いを巡らせていました。
　
　ただ、運転を楽しめるという点では、我が家の旧車群も負けていません。さらにスイスポがハイオク指定であり、エコカーでもなく、1600ccの排気量が自動車税のワンランクアップを要求するという事実は、私の目をスイスポからスイフトRSに向かわせました。
　車両価格も良心的ですし、車重が1トンを切るほど軽く、フットワークも良いスイフトRSは非常に魅力的でした。しかし、RSの5MTに搭載されるエンジンに性能的にも燃費的にも物足りなさを感じることと、最新のデュアルジェットエンジンはCVTとの組み合わせしかないこと、モデル自体も決して新しくないことを考えて、積極的な検討はストップしました。
　他の人から、「コンパクトカー、何がいい？」と言われたら、必ず検討車種の1台となるスイフト。車の出来が良いことが分かっているのに選ばなかった、私が欲張りなのでしょうか。