やる気が無ければ消えるのみ。（ダイハツブーンルミナス）

先日、スバルでお散歩していたら、珍しいクルマが・・・ダイハツ・ブーンルミナスです。トヨタ・パッソセッテの兄弟車ですが、開発～生産をダイハツが担当していたので、こちらの方が元祖ですね。
　それにしても、パッソセッテ共々、全く見かけなくなりました。そもそも全く売れてませんでしたからね・・・シエンタの後継車だったはずなのに、そのシエンタよりも先に消えてしまい、販売期間は3年3か月でした。終始4ATしか設定されておらず、エコカー減税の対象車にもなりませんでした。CVT搭載で燃費で優れ、かつスライドドアを搭載しているフリードや、シエンタには敵わなかったのでしょう。
　
　新車が発売になる時、全国の販売店のスタッフを集めて説明会を開催します。そこで判明した事実、何と燃費が旧型のシエンタより劣っていました。
　当然販社スタッフから質問が出ます。これに対するメーカー回答は・・・「頑張りました！搭載できるCVTは無いので載せてません！」と堂々と言われたそうです(笑)。そりゃあ、フリードはおろか、身内のシエンタにも負けますわね。。。

　メーカーのやる気の無さが感じられる車は消え去るのみ・・・現在国内で販売されている車種の中にも・・・ありますね、いっぱい。書きませんけどね（＾＾；