ハスラー:不思議な胴長モデルチェンジ。中古車市場でいまだに初代が高いのには理由がある。フレアクロスオーバー:クロスオーバー色は薄く。ヤリス:売れ「すぎ」ているのはライバルがみんな古いから。フロントワイパーが2本式になってほっとした。フィット:インパネやフロントピラー周りの死角の少ない良心的設計は好ましい。しかし、どこかで見たようなリヤデザイン(一昔前のゴルフプラスみたいなぽっちゃり感)、スーパー耐久ベース車(MT車)無しは残念。アコード:タイ製のちょっとでかいインサイト、将来「この車の名前は?」に答えられる自信がない。技術しか褒めるポイントのないクルマ。ルークス:広さよりも運転支援システムの訴求ばかりのCM、運転中に集中すべきはクルマのセンサーでなくドライバー自身の神経。ekスペース:強すぎるクロス顔と個性も何もない標準顔、おかげで前者が普通に見える。ハリアー:今の日本人の高級車感性はこれ、無理して高価なクラウンを買う時代じゃない。フロントオーバーハングの間延び感と、不自然なリヤコンビランプ周りの尖ったシルエットは飽きそう。リヤウインカーは不親切設計で昼間見づらすぎで危険と妻も文句を言っている。タフト:ハスラーを意識しすぎて無理やりな差別化は結果的に中途半端。身内の旧車ネイキッドより実用性に劣り、タフト名ほどタフさは感じない、YRVみたいな嵌め殺しガラスルーフは間違いなくすぐ飽きる。キックス:古いモデルにありもの技術を詰め込んで一丁上がり、グローバル車種のおこぼれをあてがわれた日本市場、燃費も期待外れ、四駆無し、純正ナビ付けたらCX―5のディーゼル四駆と価格変わらず、なくなったJUKEと並んだらどっちが新型かわからない。GRヤリス:もっと華々しくデビューするはずが、新型コロナウイルスによるモータースポーツ活動減速して・・・でも最高、今やトヨタにしかできない1台。意外とRSが面白そう。グランマックス:10年以上経ってダイハツ自ら売る怪。(余談:うちにあった同型ライトエースは5年程度でフレームに穴あき、二度と見たくない)。ボンゴ:いろいろとがっかり。旧1BOXは名車でした。ヤリスクロス:顔がどことなく宇宙的、ライズよりヤリスクロスな人は多いと思う、「トヨタ車」であることにこだわれば。レヴォーグ:凝ったターボエンジンも凝りすぎた運転支援システムもボデー構造だって超進化、でも燃費に進化なし、燃費は技術の現れ。なにより、大差のカーオブザイヤーが受賞一番の驚き。MX-30:実車見たら意外と悪くない、どうせ一人二人で乗るならという制限付きだが。観音開き式リヤドアのメリット訴求は・・・無いよりマシレベル、噂のロータリーエンジン搭載EVに期待。光岡バディ:フロントはなんとなくシボレーも、リヤフォルムが苦しく、漂うのはフェイク感。ロックスターもそうだった。レクサスUX300e:やろうと思えばトヨタもEVやれる証。でも、今のインフラ状況(GS数>充電スタンド数)ではハイブリッド優勢、売りにくいでしょう。エクリプスクロスPHEV:これで三菱独自ネタが尽きた予感。次は日産の気配がする三菱車が登場か、なぜかリヤコンビランプがキックスみたいに変わってがっかり、あのリヤスタイルが象徴的だったのに。ホンダe:初代シビックをオマージュした外観やインパネ周りのデザインに興味津々も、ちょっと高すぎる。N-ONE:待望のターボ+6MTに酔った、電動サイドブレーキと価格に酔いがさめた。ソリオ:トール兄弟より幅狭いが使いやすい。バンディットの顔は無理やりな強面、CM訴求「美しさ」は意味不明。ノート:シリーズ式ハイブリッドの進化は素晴らしく、リーフよりも先進的、特に内装。今は新車感で隠れているが、前後のデザイン的要素は古く、フォルムはずんぐり、前斜めから見たらホンダ車っぽかった。ミライ:新エネルギーへの挑戦はこれからが楽しみ、リチウムイオン電池山積み高額電気自動車が未来のクルマだと誰が決めた。水素ステーション拡充祈願。とはいえ、もっとコンパクトな車でも実用化してほしい。C+pod(シーポッド):e-comやハイパーミニを思い出す、普及しなかったコンセプト復活、普及のカギは「メーカーが諦めない」。(以下、マイナーチェンジ、追加等)エルグランド:パッケージングが悪いミニバンは売れないことを証明。正体はスライドドアを持つステーションワゴン、セレナにも及ばない。まだ売るの?RAV4 PHV:国内一瞬で完売の後に欧州スズキにOEM供給(アクロス)、日産・三菱勢が新型になったら技術比較が楽しみ。フォレスター:ターボ復活も、CB18ターボ・・・かつてのEJ20やEJ25のバカみたいな豪快さが懐かしいが、小排気量化はお財布には優しい。レクサスLC500コンバーチブル:いまだにどんな人が似合うのかよくわからない、コンバーチブルならなおさら。オデッセイ:新しい顔、この手の改良で思い出すのはエリシオンプレステージ、歴史は繰り返す。ハイラックスピックアップ:グリルの巨大化は好き気嫌いありそう、前期顔もシャープで良かっただけに。どうせなら新型2.8リッターディーゼルターボエンジンを積んでほしかった。レクサスIS:大規模整形の努力は認めるが、レクサスの未来は感じられない、お金持ち奥様用なイメージ。日産アリア:夏からやたらCMで目にしたが、「売ってもないクルマだよな・・・」としか言えない。メルセデスEQCやアウディe-tron、ジャガーI-PACEに比べて、何が売りなのか冷静に判断すべき(どうしても日産を応援したいなら指名買いでどうぞ)。CX-3スカイアクティブG1.5:最小限の排気量で、シンプルで軽量なエンジン搭載モデルが、ステアリングフィールも乗り心地も一番良いことを痛感。最近のマツダ車はこういうのが多い、マツダ3にしてもそう。
今年は新型コロナウイルスのおかげで大変な1年であったのと同時に、自動車情報媒体のみならず、各報道番組や政府の目標等、これから自動車が一気に電動化するのが既定路線化のような報道が目立った1年でもありました。
いずれ電動化されるかもしれませんが、日本のような火力発電大国では意味のないこと、賃貸物件では充電設備を所有することが難しいでしょうし、何より先日の関越道の大雪での立ち往生のような事態に陥った場合、電気自動車なら早々に電池が空になってヒーター使えずに凍死するかもしれません。電気自動車も必要ですが、日本のようにいろいろな環境が存在する国の場合、その場所に最適なドライブトレーンが選べるよう、BEVやFCEV、HEV、内燃機関などが共存できるようなかじ取りが必要ではと思います。
そんなことを考えさせてくれた新型MIRAIが今年のマイベストカーです。まだ水素スタンドは少ないですし、カーボン製の高圧水素タンクの耐久性及びリサイクル性・量産性に懐疑的に思う部分はありますが、燃料電池の進化に期待したいと思います。
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ニューモデル | クルマ
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2020/12/31 00:00:42