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2020年12月30日

2020年登場の日本車を振り返って。

2020年登場の日本車を振り返って。
ハスラー:不思議な胴長モデルチェンジ。中古車市場でいまだに初代が高いのには理由がある。フレアクロスオーバー:クロスオーバー色は薄く。ヤリス:売れ「すぎ」ているのはライバルがみんな古いから。フロントワイパーが2本式になってほっとした。フィット:インパネやフロントピラー周りの死角の少ない良心的設計は好ましい。しかし、どこかで見たようなリヤデザイン(一昔前のゴルフプラスみたいなぽっちゃり感)、スーパー耐久ベース車(MT車)無しは残念。アコード:タイ製のちょっとでかいインサイト、将来「この車の名前は?」に答えられる自信がない。技術しか褒めるポイントのないクルマ。ルークス:広さよりも運転支援システムの訴求ばかりのCM、運転中に集中すべきはクルマのセンサーでなくドライバー自身の神経。ekスペース:強すぎるクロス顔と個性も何もない標準顔、おかげで前者が普通に見える。ハリアー今の日本人の高級車感性はこれ、無理して高価なクラウンを買う時代じゃない。フロントオーバーハングの間延び感と、不自然なリヤコンビランプ周りの尖ったシルエットは飽きそう。リヤウインカーは不親切設計で昼間見づらすぎで危険と妻も文句を言っている。タフト:ハスラーを意識しすぎて無理やりな差別化は結果的に中途半端。身内の旧車ネイキッドより実用性に劣り、タフト名ほどタフさは感じない、YRVみたいな嵌め殺しガラスルーフは間違いなくすぐ飽きる。キックス:古いモデルにありもの技術を詰め込んで一丁上がり、グローバル車種のおこぼれをあてがわれた日本市場、燃費も期待外れ、四駆無し、純正ナビ付けたらCX―5のディーゼル四駆と価格変わらず、なくなったJUKEと並んだらどっちが新型かわからない。GRヤリス:もっと華々しくデビューするはずが、新型コロナウイルスによるモータースポーツ活動減速して・・・でも最高、今やトヨタにしかできない1台。意外とRSが面白そう。グランマックス:10年以上経ってダイハツ自ら売る怪。(余談:うちにあった同型ライトエースは5年程度でフレームに穴あき、二度と見たくない)。ボンゴ:いろいろとがっかり。旧1BOXは名車でした。ヤリスクロス:顔がどことなく宇宙的、ライズよりヤリスクロスな人は多いと思う、「トヨタ車」であることにこだわれば。レヴォーグ:凝ったターボエンジンも凝りすぎた運転支援システムもボデー構造だって超進化、でも燃費に進化なし、燃費は技術の現れ。なにより、大差のカーオブザイヤーが受賞一番の驚き。MX-30:実車見たら意外と悪くない、どうせ一人二人で乗るならという制限付きだが。観音開き式リヤドアのメリット訴求は・・・無いよりマシレベル、噂のロータリーエンジン搭載EVに期待。光岡バディ:フロントはなんとなくシボレーも、リヤフォルムが苦しく、漂うのはフェイク感。ロックスターもそうだった。レクサスUX300e:やろうと思えばトヨタもEVやれる証。でも、今のインフラ状況(GS数>充電スタンド数)ではハイブリッド優勢、売りにくいでしょう。エクリプスクロスPHEV:これで三菱独自ネタが尽きた予感。次は日産の気配がする三菱車が登場か、なぜかリヤコンビランプがキックスみたいに変わってがっかり、あのリヤスタイルが象徴的だったのに。ホンダe:初代シビックをオマージュした外観やインパネ周りのデザインに興味津々も、ちょっと高すぎる。N-ONE:待望のターボ+6MTに酔った、電動サイドブレーキと価格に酔いがさめた。ソリオ:トール兄弟より幅狭いが使いやすい。バンディットの顔は無理やりな強面、CM訴求「美しさ」は意味不明。ノート:シリーズ式ハイブリッドの進化は素晴らしく、リーフよりも先進的、特に内装。今は新車感で隠れているが、前後のデザイン的要素は古く、フォルムはずんぐり、前斜めから見たらホンダ車っぽかった。ミライ:新エネルギーへの挑戦はこれからが楽しみ、リチウムイオン電池山積み高額電気自動車が未来のクルマだと誰が決めた。水素ステーション拡充祈願。とはいえ、もっとコンパクトな車でも実用化してほしい。C+pod(シーポッド):e-comやハイパーミニを思い出す、普及しなかったコンセプト復活、普及のカギは「メーカーが諦めない」。(以下、マイナーチェンジ、追加等)エルグランド:パッケージングが悪いミニバンは売れないことを証明。正体はスライドドアを持つステーションワゴン、セレナにも及ばない。まだ売るの?RAV4 PHV:国内一瞬で完売の後に欧州スズキにOEM供給(アクロス)、日産・三菱勢が新型になったら技術比較が楽しみ。フォレスター:ターボ復活も、CB18ターボ・・・かつてのEJ20やEJ25のバカみたいな豪快さが懐かしいが、小排気量化はお財布には優しい。レクサスLC500コンバーチブル:いまだにどんな人が似合うのかよくわからない、コンバーチブルならなおさら。オデッセイ:新しい顔、この手の改良で思い出すのはエリシオンプレステージ、歴史は繰り返す。ハイラックスピックアップ:グリルの巨大化は好き気嫌いありそう、前期顔もシャープで良かっただけに。どうせなら新型2.8リッターディーゼルターボエンジンを積んでほしかった。レクサスIS:大規模整形の努力は認めるが、レクサスの未来は感じられない、お金持ち奥様用なイメージ。日産アリア:夏からやたらCMで目にしたが、「売ってもないクルマだよな・・・」としか言えない。メルセデスEQCやアウディe-tron、ジャガーI-PACEに比べて、何が売りなのか冷静に判断すべき(どうしても日産を応援したいなら指名買いでどうぞ)。CX-3スカイアクティブG1.5:最小限の排気量で、シンプルで軽量なエンジン搭載モデルが、ステアリングフィールも乗り心地も一番良いことを痛感。最近のマツダ車はこういうのが多い、マツダ3にしてもそう。
 
 今年は新型コロナウイルスのおかげで大変な1年であったのと同時に、自動車情報媒体のみならず、各報道番組や政府の目標等、これから自動車が一気に電動化するのが既定路線化のような報道が目立った1年でもありました。
 いずれ電動化されるかもしれませんが、日本のような火力発電大国では意味のないこと、賃貸物件では充電設備を所有することが難しいでしょうし、何より先日の関越道の大雪での立ち往生のような事態に陥った場合、電気自動車なら早々に電池が空になってヒーター使えずに凍死するかもしれません。電気自動車も必要ですが、日本のようにいろいろな環境が存在する国の場合、その場所に最適なドライブトレーンが選べるよう、BEVやFCEV、HEV、内燃機関などが共存できるようなかじ取りが必要ではと思います。
 そんなことを考えさせてくれた新型MIRAIが今年のマイベストカーです。まだ水素スタンドは少ないですし、カーボン製の高圧水素タンクの耐久性及びリサイクル性・量産性に懐疑的に思う部分はありますが、燃料電池の進化に期待したいと思います。
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Posted at 2020/12/31 00:00:42

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この記事へのコメント

2020年12月31日 0:05
各メーカーモデルチェンジする度に購買意欲が無くなります。
コメントへの返答
2020年12月31日 18:19
まあ、買いたいクルマは少ないですね。
モデルチェンジしても購買意欲に変化のない、軽トラやロードスターみたいなクルマは貴重です。
2020年12月31日 7:54
『いずれ電動化されるかもしれませんが…その場所に最適なドライブトレーンが選べるよう、BEVやFCEV、HEV、内燃機関などが共存できるようなかじ取りが必要ではと思います』

全くもって、まさにその通り!
日本の中枢を担う官僚や方向性を決める政治家に、喝を入れてやりたいですぅ。
コメントへの返答
2020年12月31日 18:21
お疲れ様です。

共感いただき、ありがとうございました。
まあ、官僚や政治家がその辺の価値の分かる方々ならば、旧車の税金だって上がるようなことにはならなかったと思いますよ。

まずは、政治に意見できるクルマメーカーの社長が車好きでないと、意味ないですね~。
2020年12月31日 9:15
GRヤリスのRS、ターボ系のモデルにはない楽しさがあります。88kw、145NmのNAエンジンは、使い切る楽しみがあるはずです!
雪が降っているので暫くお預けですが、春になったらどうなのか試すのが楽しみです♪
コメントへの返答
2020年12月31日 18:25
いいですね~ぜひともエンジンパワーを使い切って走らせてください。ボデーは完全にオーバークオリティだと思いますので!
個人的趣味で、RSにMTあったらなあと、つくづく思います。
春が楽しみですね!
2020年12月31日 9:41
おはようございます。
見事な抜刀、年の暮れに気持ちの良い批評を拝読しました。
NーONEに吹き出し、MIRAIに震えました。

来年もまた、楽しみにしています。
良いお年を。
コメントへの返答
2020年12月31日 18:27
お疲れ様です。
思いつきな長文読んでいただきありがとうございました。
MIRAIに震えていただけたのは、同じ思いをお持ちなのかな、と想像します。

楽しみにしていただけ、ありがとうございます、すっかり恒例行事になりました。
良いお年をお迎えください。
2020年12月31日 12:33
年末恒例の日本車の総括を、毎年楽しみにしてます。
私は未だに新型車に興味津々なので、今年も楽しくBARA節を拝読させていただきました。
個人的に上手い、と思わず膝を打ったのは、フィット、ルークス、ハリアー、レヴォーグ、オデッセイです。

私は総BEV化ではなく、多様な選択肢があることが大切だと思います。これかもICEの進化、発展もあるはずなのに、電動化が趨勢となり否定されたような気がして残念でした。
コメントへの返答
2020年12月31日 18:34
楽しみにしていただき、ありがとうございます。
私も新型車には興味津々ですよ、もうちょっと誉め言葉書けばよかったと思ってるところです(笑

私も、すべてBEVになるのは難しく、多様性が必要だと思っています。特に日本のような小資源国ですから、エネルギーミックスしつつ、多様な技術を持つということは、国力の維持という点でも重要だと思います。
ICEを発展させることの重要性は各メーカーとも理解していると思いますが、EVをめぐる技術覇権争いが繰り広げられている中に、無知な政治屋さんたちが入ってきて話をややこしくしているのが気がかりです。

現行ロードスターに乗っていると、エンジンもまだまだ捨てたもんじゃないと思わされます。頑張ってもらいたいですね。
2021年1月3日 22:51
待ってました!間違いだらけのクルマ選びの短評を髣髴とさせる小気味よい振り返りですね!もしFITのMTが存在すればデミオの代替受け皿にもなり得たんですが、命拾い(笑)しました。我が家は数年我慢すればベビーカー卒業+簡易CRSで良くなるのでしばらくファミリーカーとして使えそうです。

これからのクルマは電動化(純EVが視線の先に?)とか本当にどこまで考えてるのか疑問です。一応、自宅には充電コンセントは設けておきましたけどね。私は内燃機関車をいつまで楽しみつくせるのか、どういう順番で楽しむべきかを考え始めました。
コメントへの返答
2021年1月4日 20:12
ありがとうございます。
昔は、もっと端的な批評がいろいろあったと思うのですが、最近は忖度記事ばかりなので。
FITのMTがあれば面白かったでしょうねえ。もっとも、今のホンダのHEVではMTが成立しないので、MTは割り切られたのかもしれませんね(想像ですが)

電動化と言っても、全てがBEVにならない限りは、HEV用のエンジンの進化は必要でしょうし、何より省電池長走行長寿命が必須ですから、まだまだハードルは高いですね。
私も内燃機関、2ストや旧車をどう楽しむか、いろいろ考えることが増えていきそうです。

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「[整備] #スバル360 スバル360のユーザー車検。令和7年(2025年)7月。 https://minkara.carview.co.jp/userid/309077/car/907411/8313503/note.aspx
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