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その⑥からの続きです。最終日、午前中に金沢市内で行きたいところに行って、午後は帰る、そんな一日の始まりは立体駐車場からＸＸ号を出すところから始まります。目の前を通過した３０プリウス、３ナンバー車だからでしょうか、トレーギリギリです。これで低扁平タイヤ履いていたら、傷つけないようにかなり気を遣うでしょうねえ。５ナンバー万歳。
　それにしても、思ったよりも立駐は空いていたような。前日、速攻チェックインして駐車しなくてもよかったなあ。
　
　で、ＸＸ号が出てきました。前日午後から夜にかけて、徒歩＋バス＋タクシーでしたから、ＸＸを運転できるというだけでなぜかテンションが上がります。一晩寝かせただけなんですけどね、不思議なもんです。
　市外へ出て、目指すは兼六園。土曜日朝でしたが、結構車もいましたね、それも県外ナンバーが。目についたのは関東圏のナンバー。みんな考えることは同じということでしょうか。
　
　兼六園近くの駐車場に停めました。駐車場はまだまだ空いてました。昔からある駐車場だからか、１台当たりの幅は狭めです。こういうところに２ドア車を停めると気を遣いますので・・・クルマのいない遠くへ行って、広々と駐車しました。
　外へ出て、歩いて兼六園入り口近くへ・・・入口もたくさんあるみたいでしたが、城が見えるここから入りました。カメラを構えていたら滑り込んできたシエンタタクシー。セダン型は減ってくるんでしょうねえ・・・寂しいですが、足腰の不自由な方とか、シエンタのような車内高があるタイプの方が乗りやすいでしょうから、今後はこのタイプが増えるでしょうね。
　
　兼六園内を歩き回りました。海外からの旅行客が圧倒的に多かったですね。あとは国内の修学旅行生、課題で海外旅客に英語でインタビューするように言われているようで、あちこちで突撃インタビューしていました。それに対して嫌な顔一つせずに丁寧に対応していた旅客の方々を観ていると、何だかうれしい気分に。
　日本が「おもてなし」の国だと言われる昨今ですが、日本の子供が海外旅客の皆さんに「もてなされて」いたような気がします。いい光景を見せていただきました。
　
　すごい根っこですねえ。地表に露出しているこの姿、生命力と言うか、迫力と言うか、荘厳さと威厳を感じます。他にもたくさん写真を撮りましたが、やはり庭園ってのはいいものですね。他の庭園（例えば足立美術館とか）にも行ってみたくなりました。
　
　庭園内には茶屋がありました。抹茶とお菓子をいただいて一休み。この後庭園を眺めていたら、中国人の団体さんがやってきました。意外とと言っては失礼ですが、非常に行儀よく座って、たどたどしくも行儀よくお茶を愉しんでいる姿がありました。
　欧州の方と話する際に、中国人旅客のマナーの悪さをよく耳にするのですが、この日の方々は違いました。わきまえている方はわきまえている、ということでしょう。偏見は禁物ですね。
　
　帰り道、お土産をいろいろ買いつつ、食べ物もいろいろと。焼きいなり、ボリュームがあって美味しかったです～。イチジクプリンやらいろいろ購入。金箔ソフトを売っている店がたくさんありましたが、高いしあまりおいしそうじゃないので
　
　ＸＸ号に戻ります。この日はとても暑かったので、屋根のあるところに駐車できてよかったです。時間が無くて城はいけませんでしたが、またいつか、ですね。
　兼六園周辺を後にした後は、お土産追加購入と食事をかねて、とある市場へ向かうことになります。（続きます）