
2016年から毎年この時期に開催されているイベント、オートモビルカウンシル。毎年行こうと思っているものの、見事にスーパーGT富士と日程が重なってしまい、行けてませんでした。。。
前週まで、調子の悪くなった親父の面倒とかでバタバタしてましたが、何とか8月5日(日)だけは時間が出来たので、出かけてきました。超久々の幕張メッセ、東京モーターショー以来ですから、約10年ぶりかもしれません。
とりあえず、いろいろ見れたので大満足でした。国産車輸入車含めていろいろ見れましたが、先ずは輸入車で、イイなと思ったクルマを並べてみました。

先ずはフォルクスワーゲンゴルフカブリオレ。初代のヴォクシーなフォルムと、4座を備え、たたんだ幌も様になる、いろいろとお気に入りの一台です。正規輸入時にはATしかなかったような気がしますが、ATでのんびり乗るのもいいのかもしれません。濃い外装色と、タン色の内装のセンスが良かったですね。価格は高めですが、価値が下がることは無いでしょう。

アストンマーチンDBSヴァンテージです。数千万円する輸入車は数あれど、オールドアストンマーチンの風格は別格でした。最新のアストンマーチンもいいですが、こういったオールドモデルを乗りこなせる(収入的にも、風貌的にも)ようになれたらと、ちょっとした目標ですね・・・なかなか難しいのでしょうが。まあ、単なるお金持ちなら現行車に流れるでしょうけど。

アルファロメオスパーダーです。アルファのオープンカーは数あれど、これに勝るモデルは覚えがありません。アルファRZも、4Cスパイダーも、どこかごついので。いい物はシンプル、いつまでたってもその価値は無くなりませんね。
アルファジュリア1300TI。ここはオークション会場とは言え、300万円をはるかに超える値付け・・・でも、妥当なんでしょうね。ただでさえ錆やすいオールドアルファ、日本の気候だと余計に厳しいでしょう。この極上コンディションを維持するのが大変だと思いますが、ファーストカーとして、日常生活のお供にしていただけたら・・・画になるでしょうねえ。
レンジローバーも、初代の、しかもこういったシンプルなモデルが大好きです。クラシックレンジ、いろいろとやり直しているのでしょうけど、本国を頼れば部品は何とかなるでしょうし、そういう点では国産車より安心なのかもしれません・・・まあ、ランクルは別格として。ただ、価格が・・・うーん、一桁でかい。ガンガン使える価格じゃありません。コレクターズアイテムなんでしょうねえ。それでも、1台は商談中でしたが。
ちなみに、メルセデスとしてはゲレンデバーゲンがありますが、苦手です。こちらも、シンプルなGクラスが好みです。個人的に機能重視のモノ選びをするところがありますので、その辺がこうして出るのでしょう。

売り物ではないのでしょうが、このフェラーリの迫力はすごいですねえ。一昔前は、実際にこうしたモデルがラリーで戦ったりしていたんでしょうからね。国産で言えば、スープラやZがラリーしていたんですから。そう言うクルマを見て育った世代なので、ちょっと刺さりました。

フィアットは500があるかと思いきや、この日は600しかありませんでした。うーん、日常生活で使えそう・・・普段、スバル360で買い物行ったりしている身にとっては、「なんて広いクルマだ」と思ってしまいましたから。

アルファジュリアは最近4ドアセダンとして復活しましたが、アルファ好きとしては、やはりこういったオールドモデルを思い出してしまいます。いい顔してますね。同じような丸目2灯の車が多い時代、グリルなどのクロームのデザインを工夫して、各社様々な顔を苦心の末生み出していたのだなあと、想像に刈られます。

欧州旧車としてはもはやメジャーなシトロエンDS。数台並んでましたが、皆着地状態。当たり前ですが。
なかなかレアな、フィアット850が。いや~低い!どうしてもパーツが心配になりますが、何とかなるのでしょう。色もきれいで最高でした。

アウトビアンキのビアンキーナですね。もう売れてしまってました。いったいいくらだったのかが気になるところですが。もう一台、A112も売ってましたが・・・すごい価格だったので写真も撮ってません(^^;;;
ゴルフⅡのGTI!久々に見ました。うーん、これなら通勤車にも使えそう。ちなみに、個人的には、ゴルフならゴルフⅢまでと思ってます。何というか、このスクエアかつナローなフォルムがいいんですよ。自分でも維持管理できそうかな?と思えますし。
ゴルフⅣ以降はでかくなっちゃいましたし、ATやDSGのトラブルも多いですからね。

ボルボと言えば、やっぱりステーションワゴンが好きです。これは940のエントリーモデルとして追加された、ポラールと言うグレードです。それなりに装備が簡略化されていたと思いますが、この存在感はそんなことを感じさせません。このソリッドな赤が似合うワゴンってのもなかなか思い浮かびませんし。

アルピーヌと言えば、やはりA110ですね。A310やA610も好きですが、インパクトという点ではA110が一番です。新型車も一緒に並んでましたが、名車の横では霞ます。これからアルピーヌがどんなブランドとして成長するのか、新しい歴史を作るのか、それとも過去の名車のイメージを残した復刻車で終わってしまうのか、もちろん前者を望みたいところですが、どうなっちゃうんでしょうね。

いわゆるスーパーカー、数千万円のクルマを見た後でアメ車を見ると、割安に感じてしまいます。ファイアーバードトランザム、熱心なお客さんもいた気がしましたが、売れたのかなあ・・・。

ちなみに、この日、ちょっと購入を考えてしまったのがこれ、プジョー106ラリーです。いや、まさかこのマシンにこのイベントに出会えるとは思いませんでした。個人的に、デザイン的に好きなプジョーの時代の一台、走りのグレードとくれば、興味がわかないわけがありません。当時、正規輸入はなく、国内では稀少車です。それなりに旧い車種なので、メンテナンスもノウハウあるお店が欠かせないでしょう。
値段も200万円を超えるわけでもなかったし、程度も良かったので非常に興味が出ましたが・・・やっぱりエアコンなし。趣味車であれば問題ありませんが、通勤車として使うにはハードルが高いですね。。。この時期でも毎日100㎞通勤で走りますから、エアコンなしはキツイです。でも、やっぱかっこいいなあ。
とまあ、輸入車でもいろいろな発見だったり、楽しみがありました。旧車ばかりですが、それらから受けた印象はすべて新しく、新鮮な物ばかり。国産車然り、輸入車も進化の過程でいろいろな物を失っていってるんだなあと感じさせられたイベントでもありました。
国産車とか、他の様子はまたアップしたいと思います。いやあ、良いイベントだったなあ・・・。
Posted at 2018/08/11 16:16:12 | |
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