
現在うちでお付き合いのあるクルマのディーラーは、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、BMWでどれも10年以上になります。
一番旧いのはスプリンタートレノ(AE86)がお世話になっているネッツ店(トヨタ)で、1990年(平成2年)からになるのでもう32年。1990年当時はまだオート店でした。
この30年でクルマはかなり進化しましたが、全然変わらないのが点検に係わる手続き。
手順としては一般的には以下の通りだと思います。
1.日時を予約する
2.クルマを持っていく。
3.クルマを見てもらって見積金額を聞く
4.整備内容を決める
5.点検を実施する
6.代金の支払ってクルマを引き取る
この手順の全てが電話と紙ベースのマニュアル作業。日時の予約がネット上でもできるようになったぐらいで、30年前からほとんど変わっていません。
そして7月はBMW218d(F45)の12カ月点検(6年目)の時期がやってきました。
まず日時の予約ですが、2か月くらい前にディーラーから電話がかかってくるので日程を決めます。
また前日にも予定通りでいいかの確認の電話。このあたりは以前よりも連絡が増えたような気がします。
そして当日クルマを持ち込みますが、これまでだったらこの後「クルマを見て見積金額は後程電話でご連絡致します」となっていました。
ところが今回は「クルマを見て見積金額は後程メールでご連絡致しますので、折り返し実施内容をご連絡ください」とのこと。
オオッ、このパターンは初めてです。
自宅に戻ってからしばらくして、見積書のPDFファイルが添付されたメールが送られてきました。
まあ、これだけなら特に驚くこともありませんが、今回は点検動画のURLも添付されていたのです。
動画を見てみると、点検担当の方が撮影しながら点検ポイントを以下のような感じで解説しています。
「オイル漏れや水漏れ等ございません。大変きれいな状態です。」
「ブーツの切れやゴム類の劣化等ございません。足周りのガタつき等もございません。」
「フロントブレーキパッドの残量が4mmなので、そろそろ交換を検討する時期となります。」などなど。
このサービスはいいですね。下回りを見る機会はそうそうないですし、動画を見ての説明なので納得感があります。
今後他のディーラーでもやってもらえたらうれしいですね。
ちなみに見積金額は全部実施すると以下のようなものになります。
さすがに12カ月点検でここまで費用をかける気はないので、実施項目を絞って折り返し連絡致しました。
なお代車は基本的に同じクルマであるBMW218iだったので、テスト走行はありません。
1.5Lの直列3気筒ガソリンエンジンに6速ATと、2Lディーゼルで8速ATの218dよりスペック的には劣るのですが、結構よく走るのはさすがです。
それから雑談の中で雹被害の話がありました。
埼玉県内で何週間か前に雹が降りましたが、このディーラーさんの周りでも降って屋外にある中古車等に大きな被害が出たとのこと。
当日の動画を見せてもらいましたが、バチバチバチという音がして怖い。これではひとたまりもありません。
このため板金屋さんがいっぱいで、8月末まで作業が埋まっているとのこと。
幸い私の自宅付近では降りませんでしたが、雹被害は怖いですね。
車庫保管の218dが被害に遭う確率は低いですが、アルファ156やアイは屋外なので逃げ場がありません。(^^;)
Posted at 2022/07/28 20:17:04 | |
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