2017年12月24日
屍は大量に見てきた
が、ほぼ腐乱臭がするECUにたいしメーターは錆と干物(場所が場所な上にオープン環境だからな)
スカイサウンドは液漏れは有るが、それよりも基板の質が悪くて割れの嵐。
これまた場所が悪いので、ジュース飲んでたりカビてたり樹脂部品割れてるのザラ。
こんなもん直してるの自体どうかと思うんだけどさ。
それでも車両を生かし続けるにはやるしかない。
車両自体が朽ちても生き残る状態で再生するのがモットーだ。
使用部品も現時点最高の物を使用することで10年越えを実現している。
自家用基準が、製品寿命を越えた状態での正常使用可能期間の延長だからだ。
商売では無いからねぇ。
大体商売だとしても、基板物は別部位で無い限り再修理などありえん。
そんなもん修理不良だからだ。
元々電子基板は修理を想定してはいない。
基板自体損傷したら交換だ。
耐用年数越えた場合継続使用には、有寿命部品のコンデンサ類全交換と、操作部
の機械的部品の全交換しろは基本だ。
VR類や(特に微調整用の半固定抵抗)SW類など摩耗部分は扱いにも寄るが
特性変化が起きてることが多い。
そして、全再半田付は必須。
手付ハンダなら30年くらいは保つが、DIP槽での自動ハンダ品は早くて5年長くても15年程度で
ハンダが痩せ割れる。
両面スルーホールでも20年越えると割れだす。
温度変化をどれだけ繰り返すかとハンダの量による。
RoHSハンダになるとコレが顕著になる。
新品でもわれてるからな。
組成の関係上硬すぎて伸縮性も無いから余計割れやすい。
そういうモンなんだよ。
わかって居ても生かすためにやっているに過ぎん。
また、基本的に長期所有を前提に生かそうとする意気込みが無いような、バカの
あいてはせんぞ。
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Posted at
2017/12/24 17:10:53
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