
タイトルにはガンプラ用と書いてますが
別にガンプラ専用というわけではありません。
とはいえディテールやボールジョイントサイズ等
どう考えてもガンプラ用として作られてる
ようにしか見えない、
イエローサブマリンさんからこの6月に
発売されたフル可動ハンドパーツセット
「
極め手144角」および「
極め手100角」を
買ってみました~。
5月の静岡ホビーショーに出展されていたので、
ガンプラ好きな方ならご存知かと思われますが、
その第1弾となる角指の1/144および1/100サイズが発売になりました。
6月下旬発売という事だったのでもうそろそろ出てないかなーと、
自宅そばのJoshinさんに仕事帰りに寄ってみたらありました。
ラインナップは1/144と1/100の2サイズで
色がグレーとダークグレーの2色。
グレーは一般的なグレーですが、
ダークグレーはほとんどブラックと呼べるほど色が濃いです。
セットの中には「
全20関節フル可動ハンド」と「
固定式握り拳」の
2種類が左右1組ずつ入っています。
手甲はそれぞれ2タイプ入っていて、
フル可動の方はなだらかな平面のものと角張った形状の2種、
握り拳固定の方はなだらかな平面のものと
トリモチランチャーみたいな発射口がある「ビーム甲」の2種。
握り拳の方は親指が2タイプの選択式になっています。
最大の特徴はやはり「フル可動ハンド」ですね。
成形の段階で全ての関節部が可動するようになっている
システムインジェクションで、自由にポーズを変えられます。
ですがこの商品はいつでも自由に全ての関節を動かせるものではなくて、
好きなポーズを付けたら関節部に瞬着を流しこんで固定する、
あくまでフリーポーズ固定用ハンドパーツです。
その為全ての関節は基本的に硬くなくて、何度か動かしていると
そのうち関節部が固定できなくなるほど緩くなりそうです。
今回写真撮影の為に何度か動かしましたが、
その程度ではまだユルユルにはならないですね。
材質はABSとPPという風にパッケージには書かれています。
パーツ表面はガンプラ等のようなツルツルなものではなくて、
まるでガレージキットのようなザラついた感じになっています。
拡大画像の中にはそれがわかるものもありますね。
と適当に説明したところで、さっそくパチ組してみました。
まずは「
144角」から。
↓パッケージの台紙とランナーです。

組み立て説明図はコトブキヤさんのハンドパーツセットみたいな感じです。

ランナーは2枚構成で、手甲や固定握り拳のパーツ類が入ったBランナーと、
フル可動の5指のAランナーが入っています。
↓フル可動ハンドをさっそく組み立ててみます。

この画像ではまだ親指以外の4本の指を取り付ける前です。
4本の指は根元に横スイング機能のある関節が仕込まれていますが、
このパーツがまた小さくて、ちょっと失敗すると飛んでいって無くしてしまいそうです。
親指を含む5本の指は成形の段階で全ての関節が可動します。
まさにシステムインジェクションですね!
分かりやすく説明すると、リアルグレードガンダムのハンドパーツみたいなものです。
↓組み立てたものを、
HGUCジム・キャノンⅡ付属のものと比較。
↓手甲を外すと4本の指が横にここまでスイングできます。

手甲パーツが干渉するので普段は指を広げられませんが、
手甲を外せばここまで広げる事ができます。
↓これなら左の銃持ち手も自由に作る事ができますね。

画像ではGFFニューガンダムのビームライフルを
HGUCジム・キャノンⅡに持たせています。
こんな風に自由にポーズをつける事ができます。
↓固定の握り拳です。

フル可動ハンドと同じく、HGUCジム・キャノンⅡのハンドパーツと
比較しています。
握り拳の方は親指がまっすぐのものと4本指を包み込むタイプの
2種類から選択でき、関節は一切可動しません。
この親指ですが固定力が弱く、すぐにポロリしますが
こちらも基本接着前提なので問題は無いでしょうね。
まっすぐの親指は丸軸で接続するので、水平方向のスイングが可能です。
続いては「
100角」です。
↓パッケージ台紙とランナーです。

こちらはフル可動指のAランナーと、
可動・固定ハンド本体のB/Cランナーの
3枚構成になっています。

パーツ形状は全て144角と全く同じで、
ただ単にサイズが1/144用か1/100用かの違いしかありません。
↓同様に組み立てたものを、
MGシャアザク2.0のハンドと比較しています。

本当に144角が大きくなっただけですね。
144も100もどちらの手甲もアンダーゲートになっていて、
ゲート跡が外側に見えないようになっています。
さりげなく、嬉しい配慮ですね♪
↓握り拳も組み立ててみました。

固定握り拳は144角のものと比較しています。
親指は左右で別のものにしています。
↓ついでにフル可動の方も含めて144&100全部比較。

こんな感じになっています、
ホビーブースさんのハンドパーツセット。
1/144は主にHGシリーズやRG用で、
サイズ的にはガンダム00のHGシリーズだと
一回り大きくなってしまいます。
144角のボールジョイントは
HGUCやRGに対応している
3.3mmと3.5mm径の2種が4個ずつ、
100角の方にはMG用の4mmサイズが
軸の長短で4個ずつ付属しています。
1/100はMG用でほぼジャストサイズになっています。
指や手甲のデザインから
ガンプラ以外には使いづらいですし、
指のディテールは実物大ガンダム(RGガンダム)を
モチーフにしてるぽいですね。
お値段は144も100も定価¥840(税込)なので
量販店なら比較的安く買えるのではないでしょうか。
Joshinさんでは2割引で¥672でした。
という事で「
ホビーブース 極め手144角&100角」レビューでした。
今回はまだ角指のみですが、いずれ近いうちに丸指セットも
きっと発売されると思いますので、そちらがまた楽しみですね。
これがあれば、またガンプラ製作に幅ができそうな気がします。

キラッ☆
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商品レビューだよ♪ | 日記
Posted at
2011/06/29 23:55:04