
ガンプラHGUCシリーズにて好評開催中の
「ジム祭り(勝手に命名)」も
今月でクライマックス。
取りを務めるのは
ガンダムZZ及び
逆襲のシャア、
そして
ガンダムUCと3作品に登場したジムⅢ。
プレミアムバンダイ限定キットを含めれば
21日に発送が決まった「ジム改 Std.color」も
ありますが、一般販売モデルではこのジムⅢで
一応一区切りとなります。
そのHGUC「
ジムⅢ」が本日発売になったので
さっそく近所のJoshinさんで買ってきましたよっと。
という事で、いつものように商品構成を見ていきたいと思うデス。
↓組立説明書です。

説明書での機体解説には主に登場したガンダムZZでの場面カットの他、
逆襲のシャアとガンダムUCでの登場シーンも掲載されています。
ガンダムMk-Ⅱの量産型となるバックパックはGディフェンサーとの
ドッキングにも対応しているとうたわれています。
私はHGUCガンダムMk-Ⅱは持っていないので、
実際にこのキットにGディフェンサーを装着できるかはわかりません。
↓多色成形のAランナーです。

頭部カメラゴーグルはもちろんクリアパーツになっています。
最近は安価な量産機でもクリアパーツになっていて助かりますね。
全体の成形色はパッケージイラスト等よりも
ややトーンが落とされた色合いになっています。
肩関節部のグリーンのパーツにはスイッチが入っています。
発売前から情報がありましたが、このHGUCジムⅢは
ジムⅡ発売も視野に入れた設計になっているので、
ジムⅡで使われないパーツにはスイッチが入っています。
↓シールドやミサイルポッドのBランナーとハンドパーツセットです。

付属するハンドパーツはジム祭り共通のものなので説明不要ですよね。
シールド等の赤いパーツもやや暗い感じの色になっています。
こちらもミサイルポッド等ジムⅡに不要のパーツにはスイッチが入っています。
↓関節部や武装等のメカ色のCランナーです。

肘や膝、足首等の関節パーツやライフル、通常ハンドパーツ、
そしてMk-Ⅱタイプのバックパックが入っています。
当然ジムⅡには使われないバックパックや膝アーマー等には
スイッチが入っていますが、ジムⅡと共通のライフルには
スイッチは入っていませんね。
↓主な外装パーツとなるDランナーです。

ジムⅡとジムⅢでは外装の大半が、似てるようで別形状になっています。
共用できそうにないパーツがほぼこのDランナーに集まってますね。
その為このDランナーにはスイッチはありませんです。
やや残念だったのが、腰部に装備する大型ミサイルも
ミサイル弾体が一体成型になってしまっている点と、
頭部の合わせ目が目立つ点、
そしてサーベルグリップ側面の肉抜き穴でしょうか。
価格を抑えるためだと思いますが、仕方がありませんね。
ミサイル部等は塗り分けが少々大変ですね。
↓ポリキャップとマーキングシール類、そしてサーベル刃です。

ポリキャップは最近のジム祭りの0083系ジムとは異なり、
PC-001(ガンダムVer.G30thタイプ)が使用されています。
腹部ボールジョイントが2箇所入るG30thタイプですが、
残念ながらこのジムⅢでは1個しか使われません(涙
シールはサブカメラや色分けの足りない箇所等に使われるホイルシールと、
マーキング等に使われるテトロンシールの2種類が付属します。
テトロンシールは各種数字マークの他に
連邦軍、ロンド・ベル、カラバのマーキングも入る豪華さ。
ガンダムUCepisode2に登場したジェガンシールド装備のタイプも
ちゃんと再現できるようなシールもしっかり付属しています。
さすがに説明書でも書かれているだけありますね。
意外にもサーベル刃の色合いがジム・カスタム等よりも濃くなっていましたね。
右の比較画像では↑がジム・カスタムのもの、↓がジムⅢのものです。
キットの構成はこんな感じになっています。
複数買い前提の量産機という事もあって、
細部まで色分けの為のパーツ分割を行わず
価格を抑える事を優先しているような設計になっていますね。
頭部も少し前まではジムでも合わせ目が出ないような設計でしたが、
ジム・キャノンⅡでもこのジムⅢでも合わせ目が真ん中に出ます。
ビームサーベルも今回は2パーツ構成のMk-Ⅱタイプが2本付属し、
左手の武器持ち手も付属するので、サーベル二刀流もできます。
これだけ武装が豊富に付属するにも関わらず、
定価¥1,575で3割引の量販店では¥1,100くらいで購入できます。
私はJoshinさんの1割引クーポンがあったので¥945で購入できました。
という訳で、HGUC「
ジムⅢ」キットのご紹介でした~。
ジムⅢというモビルスーツの存在自体をご存じないガンダムファンも
意外と居るらしいですが、前述した通り結構画面に出ています。
特に逆襲のシャアではクライマックスで地球へ落下するアクシズへ、
真っ先に駆けつけたのが88艦隊所属のジムⅢとジェガンでしたね。
価格も安くて武装も豊富、左手の武器持ち手もちゃんと付属し、
ガンプラファンへの配慮が随所に見受けられる好キットとなっています。
ジム好き、量産機好きには特にオススメなキットですので、
ご興味のある方は是非、店頭でお手に取ってみて下さい。
気がついたらきっと、ご自宅へお持ち帰りしている事でしょうね♪