
8月4日に発売されたMG「
デルタプラス」が
本日Amazonさんより届きました~。
残業終わってから受け取ってきたので
夜遅くなってしまいましたが、
サクサクッとキットの紹介行ってみますね。
本当なら日曜日なのに…輪番操業めっ(涙
デルタプラスはご存知の通り
OVA「
機動戦士ガンダムUC」に登場するゼータ系可変MSです。
本来ならば可変MSとして生まれてくるはずだったが
当時の技術では困難だったが為に非変形機として完成した百式を、
最新の技術で本来のTMSとして、更に量産化も視野に入れて
完成されたものがこのデルタプラスです。
つまりは変形する百式なんですね。
このキットをよく見てみると、外装こそデルタプラス専用ですが
脚部フレーム等の内部フレームはデルタプラス専用になっていません。
つまり、このキットの売れ行き次第では
真の可変型百式である「デルタガンダム」の発売もありえます。
5月のホビーショー会場でこのキットが発表された際にも
百式ver2.0やデルタガンダムも考えて設計しているという
バンダイ担当者さんの話がありましたが、
キットを見てみるとそれが事実であるとわかります。
期待しましょう!
そしてMGでデルタガンダムが欲しい人は、
まずこのMGデルタプラスを買いましょう!!
ではいつものようにランナーや付属品等をご紹介。
↓まずは組立説明書の主な解説ページです。

このところHG系ばかり作っていたので、
ホッチキス留めの厚みのある組立説明書がなんだか懐かしく思えます。
機体解説等もいつものMGキットらしく載っていますが、
昔のMGキットに比べるとメカ関係のうんちく話が減ってるように思えます。
なんだかちょっと寂しいかも?
組立説明書はページ数が多いので、
詳細は
ホビーサーチさん等をご覧下さい。
↓多色成形のAランナーです。

胸部の複雑な形状も1パーツ成形になっています。
ツインアイ部分はクリアパーツ裏側にツインアイが掘りこまれていて、
マスク部の方にホイルシールを貼る事で光を反射させて
光って見えるようになっています。
噂では頭部にはLEDを組み込めるスペースがあるとか。
パチ組派にも塗装派にも改造派にも配慮した設計は
ユーザーとしてとても嬉しいものですね。
↓頭部等の主な外装系パーツのBランナーです。

頭部はHGUCの時よりも複雑にパーツ分割されて、
シャープでありながら合わせ目も出ずに、
それでいてカメラセンサー類が全てクリアパーツで
光を反射させて光っているように見せられる構造になっているようですね。
↓ウイングやシールド等の外装系パーツのCランナーです。

ウイングバインダーは可動の為HGUC同様挟み込み方式ですが、
外側に合わせ目が出ないような工夫がされています。
シールドは残念ながらデザイン上やむを得ず
合わせ目が出てしまいますね。
↓腕部やサイドアーマー等の外装系パーツのDランナーで、2枚組です。

この辺りのパーツ分割はほぼHGUCに準じたものになってるみたいですね。
グレーの成形色がHGUCの紫味の強いものから
ライトブルーに近い明るめのグレーになっていて、
よりOVA版のイメージに近くて良い感じですね。
HGUCも悪く無いですが、私はこちらの方が好みです。
↓主に脚部外装系パーツのDランナーで、これも2枚組です。

側面パーツがほぼ1発成形だったHGUCとは大きく異なり、
より複雑かつ立体的にパーツ分割されています。
↓ABS製の股関節ブロック等のFランナーと、ビームライフルのHランナーです。

ビームライフルは設定通りリゼル一般機と共通のものなので、
発売中のMGリゼルのものから流用されています。
ランナータグも新たに「MGデルタプラス」の名が並記されるようになりました。
腰部可変機構とハンドパーツのFランナーは、
他のランナーにはタグに「MGデルタプラス」の刻印があるのに、
このランナーには「MSフレーム1」とあります。
つまりこのランナーはMGデルタプラス専用ではない!
期待が高まりますね♪
↓ボディの内部フレームや変形用サポートフレームのGランナーです。

背中のフレームパーツはMGのゼータ系キットを作った経験のある方には
お馴染みのパーツですよね。
恐らくこのデルタプラスも同じような可動をするのでしょう。
一番右の画像はWR形態での補助フレームパーツで、
コレがなくても変形はできますが、コレを使用すれば
WR形態がよりカッチリ決まるものだそうです。
WR形態で長期間展示する方向けのパーツという事でしょうか。
↓脚部内部フレームのABS製のIランナーで、2枚組です。

このランナーもタグに「MSフレーム2」とあります。
デルタプラスとデルタガンダムは脚部の構造がほとんど同じなので、
内部フレームではちゃんとデルタガンダム発売を考えているのですね。
頼みますよバンダイさんっ!
↓脚部内部フレームのABS製のJランナー、2枚組です。

こちらにはタグに「MGデルタプラス」の刻印があるので、
デルタガンダムと共用できない部分だけ
別ランナーになっている、という解釈をしていいのかな?
↓ポリキャップのKランナー、ホイルシール、テトロンシール、ガンダムデカールです。

ポリキャップのランナータグには「Zガンダムver2.0」の刻印が。
さりげなく共用ですが半分以上使わなかったりします。
下に飛び出た2個だけがデルタプラス専用になっています。
気のせいか最近のMGってポリキャップのダダ余りが多くないですか?(^^;
ホイルシールは頭部カメラ類用でツインアイが印刷されたものと、
クリアパーツに塗装したい塗装派用の反射専用のものがあります。
テトロンシールはお馴染みの部隊マーク等の他に、
パイロットのリディ少尉のR008(ロメオ・エイト)等の
機体番号を再現できるようになっていますね。
ガンダムデカールも付属し、NA(ネェル・アーガマ所属印)等
ファンにはうれしいものも付属しています。
個人的にはデルタプラスってあまりデカール等を
貼りまくるイメージは無いのですが。
という感じで、さくっとキットの構成を紹介してみました。
私にとっても久しぶりの完全新規MGですし、
原作初登場時に震え上がったデルタプラスのMG化です。
このお盆休みを利用して作ってみたいと思います。
そしてやはりMG「デルタガンダム」の発売を期待したいところですね。
百式ver2.0は難しいかもしれませんが、
デルタガンダムは恐らくこの機会を逃すとキット化のタイミングは
もう無いと思いますので、バンダイさんには頑張って欲しいな。
デルタプラスは11月12日公開予定の
OVA「
機動戦士ガンダムUC episode4」にて最大の活躍をすると思います。
シナリオ展開が原作とは大幅に変わっているEpisode4ですが、
デルタプラスの活躍シーンは変わらないと思いますので
対シャンブロ戦やジェスタとの空中接触シーン等が楽しみですね。