

11月26日に発売された「
COMPOSITE Ver.Ka」最新作、
電脳戦機バーチャロンより「
フェイ・イェンHD」が届きました~。
バーチャロンに登場するロボット兵器「フェイ・イェン」の
フィギュアを頼んだら、初音ミクのフィギュアが届きましたよっ!
ていう感じの商品ですね、これ(笑
この初音ミク風フェイ・イェンは、
セガのゲーム「
初音ミク Project-DIVA2」と
カトキハジメ氏デザインの「
電脳戦機バーチャロン」のフェイ・イェンとの
コラボレーションという事で、
実際の初音ミクのゲーム中にもこの衣装を着たミクが居るそうです。
ゲーム中のフェイ・イェン風衣装のデザインもカトキハジメ氏が手がけたそうですが、
私はゲームは全くやらないので詳細はわかりません。
元はカトキハジメ氏が描いた「初音ミク風デザインのフェイ・イェン」が
コラボのきっかけだったみたいです。
という感じで商品化されちゃいました「フェイ・イェンHD」。
さっそくレビュー行ってみたいと思います。
↓ブリスターパッケージから取り出すとこんな感じです。

真ん中は台紙、右は説明書とディスプレイベースです。
↓ブリスターパッケージから取り出した状態で全身の画像を。

ツインテールがとても重いうえに、足が細く接地面積が狭い為、
そのままではとても自立できず後ろに倒れてしまいます。
ツインテールをボディの真横に持ってくると一応安定しますが、
それだとカコワルイので、付属のスタンド等を使用するしか無いですね。
続いて各部のアップ画像を適当に。

胸の「VOCALOD」のロゴ等の印刷は結構しっかりしていて
この小ささでもちゃんと読めます。
Vコンバーターはカバーが開閉しますが、
テムジンのようにディスクが取り外しできたりはしません。
カバーはクリアパーツではないので、真ん中には穴が開いています。
各部の可動範囲は元のデザインの影響もあって
それほど広くはないものの、可動する箇所が多いので
意外と表情付けができるくらいは程良く動きます。
ボールジョイント可動するのは手首やスカートアーマー、
上着の裾部分くらいで、その他の可動軸はほとんど軸可動です。
ツインテールの接続部も
ねんどろいど初音ミクとほぼ同じ接続方法。
肘関節は二重関節になっていませんが、
膝関節はちゃんと二重関節で足首の接地追従性は申し訳程度。
股関節の可動範囲も並レベルで開脚もそれほどできません。
コラボの元となった、カトキハジメ氏によるイラストを
再現する為のエフェクトパーツや専用ツインテール等も同梱されていて、
イラストと同じポーズをとる事ができます。

私がちゃんと理解していない事もあって、なかなかうまく決まりません。
というか元のイラスト見た事無いんですよね(^^;
バーチャロンは初代とオラタンを少しかじった程度ですし、
初音ミク(ボカロ)は最初の1年ちょっとニコニコで見てた程度ですので、
どっちの事もあまり詳しくはありません(^^;
続いて(たぶん)この商品最大のセールスポイントの
初音ミクフェイスです。

顔が変わるだけで、随分とイメージが変わりますね。
これだけでロボットっぽさが全く無くなったのはちょっと驚きです(^^;
ロボットなのか人間なのか、もうどっちだかわからないですが、
よく考えてみると初音ミクはその「どちらでもない」ので問題有馬温泉ですね。
続いて各部のアップをテケトーに。

表情パーツはこれ1種類のみです。
↓もちろんネギも2本付属します。

手に持てるアイテムはネギ2本とマイク1本だけです。
ネギは「ジェイド・フォーキー」という名前だそうです。
ロボットだから?
↓ツインテールやスカートの裏側にはクリアパーツが使われています。

スカートアーマーは1つずつ可動します。
またその上の上着の裾部分もボールジョイント可動します。
燕尾服のようなリアアーマーはボールジョイント接続のうえ、
接続基部自体が独立可動するのでよく動きます。
↓胸部の可動部分と、付属品たち。

腰部以外に胸部にも可動箇所が設けられていて、
ボールジョイントにより前後左右へ動かす事ができます。
付属品は手に持つアイテムは少ないですが、
表情付け用のハンドパーツがとても豊富です。
↓ハンドパーツ全て。

ハンドパーツは標準装着の平手を含め、全部で10個付属しています。
左右伸ばした平手、左右握り拳、左右ネギ・マイク持ち手、
右Vサイン&左平手、左右銃持ち手。
左平手は若干表情が異なっていますが、何よりも驚いたのが、
左右の
銃持ち手が付属しているという点!
この商品に銃タイプの手持ちアイテムはありません。
そして手が小さい為、他のシリーズの銃アイテムを持つ事もできません。
…じゃあ一体何で付属してるんだYO!
すごく謎なハンドパーツです。
ちなみに、ネギ・マイク持ち手はよく見ると小指を立てています(笑
とまぁこんな感じでございます。
電脳戦機バーチャロンより、「
COMPOSITE Ver.Ka フェイ・イェンHD」でした~。
それにしても、カトキハジメ氏は一体どこへ向かっているのでしょうかね~?
そもそもこのシリーズは、元は氏がガンダム以外で好きなロボットを
GFFNクオリティで商品化していくシリーズだったはずですが、
気がつけば
涼宮ハルヒが居て、気がつけば初音ミクです。
しかも涼宮ハルヒは
長門有希と続いて
今度は
朝比奈みくるとキョンの妹まで商品化してしまっています…。
みくるはともかく、キョンの妹なんて一体誰得なんだよ…。
わけがわからないよ!
正直言って
バーチャロンからテムジンが商品化された時
私はすごく嬉しかったです。
ランスロット・アルビオンの後に
蜃気楼が出たので
同じ作品から複数発売もあるという事で、
もしバーチャロンからもう1体出るなら人気とプレイバリューが高い
ライデンかフェイ・イェンだろうと思っていましたが、
出てきたのは初音ミク仕様のフェイ・イェンでした。
確かにコラボアイテムですしネタ的にも良いとは思いますが、
カトキデザインのロボット物が欲しい私としては、
この路線が続くならこのシリーズももう購入はオシマイかなぁと思っています。
カトキ氏は今度はROBOT魂で「
KA Sigunature」というシリーズを立ち上げました。
今のところ最初の4体は全てガンダム系で、
バイアラン・カスタム、ザクⅠスナイパー、ガンキャノン・ディテクターと
先日公開されたばかりの「ガンダムUC episode4」絡みでまとめていますが、
さりげなく4体目に森のくまさん、もといボリノーク・サマーンが居たりと
期待と不安が同居するシリーズですね。
というかバイアラン・カスタムはHGUCで出して欲しいデス。
今回も長文を最後までご覧頂いた方、ありがとうございましたm(_ _)m

みっくみくにしてやんよ~♪