
【 HGUC νガンダムセブンイレブンカラーのレビューはこちら 】
ガンダムフロント東京にて限定販売されている5種類のガンプラのうちのひとつ、
「
HGUC 1/144 RX-93 νガンダム Ver.GFT」を作ってみました~。
このキットはHGUCシリーズの中でも屈指の完成度の高さで人気の
「
HGUC νガンダム」の成型色を変更したバリエーションモデルとなっています。
ガンダムフロント東京では、有料ゾーンの最初のDOME-Gにて
ドームの内側半球に投影される完全新作フル3DCGムービーがありますが、
この映像の後半にてアムロのνガンダムとシャアのサザビーのバトルが展開されます。
この時の2機のデザインはこのムービーの為に新たに描き起こされたもので、
このキットはそのイメージをHGUCの成型色変更及びマーキングシールで
再現したものとなっています。
ガンダムフロント東京限定ガンプラ5種のうち4種が
そこで展示されている実物大モデルに合わせたものになっているのに、
唯一そういった展示物が無いνガンダムが限定ガンプラになっている理由がこれです。
このムービー専用デザインのνガンダムとサザビーのデザイン画に関しては
こちらの記事のガイドブックのところに少し載せているので、
興味のある方はご覧下さい。
という出で立ちに関するお話はこの辺にして、
さっそくキットレビュー行ってみたいと思います。
↓パッケージです。

このνガンダムも他の4種の限定ガンプラと同じデザインで統一されていますが、
ボックスアートはHGUCのものにGFTマーキングを加えたものが使われています。
マーキングが小さいので、パッと見は全く同じなのかと思えてしまいますね。
↓組立説明書です。

ガンダムVer.GFTとストライクフリーダムは新規パーツがあるので
組立説明書も専用デザインのものが用意されていますが、
新規パーツが付属しないνガンダムと1/35コアファイターは
元のキットの組立説明書にVer.GFT専用マーキングガイドが付属するスタイルです。
この辺りは統一して欲しかったですね。
ちなみにメガサイズガンダムVer.GFTは新規パーツがありますが
組立説明書は通常のメガサイズガンダムと同じだったりします。
その話はまた後日に。
↓多色成型のAランナーです。

他の限定ガンプラ4種とは異なり、このνガンダムのみ
白と黒の外装部分がグロスインジェクション成形仕様となっていて、
光を反射する光沢が美しくなっています。
その分プラが硬い為、ゲートカット時などはちょっとやりにくくなっています。
黄色と赤の部分はメタリックカラーで成形されています。
赤の方はグロスインジェクションぽいのですが、
黄色の方は光沢感もあまりないですし、プラもそこまで硬くないので
グロスインジェクションではないのかもしれません。
ビームサーベル刃はもちろん通常のものと同じです。
↓外装系のBランナーです。

画像ではわかりにくいですが、こちらもグロスインジェクションになっています。
蛍光灯の光を綺麗に反射するので、なかなか綺麗ですよ。
でもやっぱり硬いです(^^;
↓関節部等のABS製Cランナーです。

こちらはグロスインジェクション仕様ではなくて、
通常のHGUCのものと同じガンメタリックカラーで成形されています。
↓フィン・ファンネル等の2枚組Dランナーです。

フィン・ファンネルも光沢があって綺麗です。
その分プラが硬(ry
フィン・ファンネル可動部分の黄色が色分けされていないのは
HGUCの時からですが、残念ですよね。
↓フィン・ファンネルやスリッパ等の黒い2枚組Eランナーです。

こちらもグロスインジェクション仕様になっているので、プラが(ry
グロスインジェクションは綺麗なのは良いのですが、
パーツのはめ合わせも硬くてきついんですよね。
↓関節部のABS製Fランナーです。

こちらもCランナーと同でグロスインジェクションではなくて、
通常のHGUCと同じガンメタリックカラーで成形されています。
↓ポリキャップ、ホイルシール、テトロンシールです。

ポリキャップは通常のHGUCと同じ成型色です。
ホイルシールはフィン・ファンネルの黄色部分がメタリックカラーになっているのに
合わせてか、金色のGFT専用シールになっています。
マーキングシールはもちろんVer.GFT専用のものです。
ではサクっと組み立ててみます。
まずはいつものようにマーキングシールを貼っていない状態から。

フィン・ファンネルを背負うと画面に入れにくくなりますね。
フィン・ファンネル無しでの全身画像を載せてみます。

通常のHGUCと並べてみます。
白と黒の外装色は基本的には
同じ色でただグロスインジェクションに
なっているだけなので、
そこまで大きく違っては見えないですね。
フィン・ファンネルを背負っても自立は
できるのですが、少しでも後ろに傾くと
すぐにそのまま倒れてしまいます。
ではマーキングシールを貼って完成させます。

Ver.GFTのマーキングデザインは
実物大ガンダム等のように
あまり派手ではないので、
全部貼ってもそう極端には
違って見えないのは良い感じです。
さりげなくシールドのアムロの
ユニコーンマークが新デザインに
なっていますね。
各部のアップ画像を適当に。
各部のマーキングシールがよく見えるようなアップ画像も載せてみます。
このνガンダムVer.GFTでは珍しく武装類にもマーキングシールがあるので、
それらも拡大画像を載せてみます。

ライフルとバズーカにも2~3つずつ、そして
ビームサーベルと予備サーベルのグリップにもマーキングシールがあります。
シールドのアムロマークは前述の通り新デザイン。
アニメ版の赤いユニコーンマークも良いですが、
この新デザインもけっこう良いですよね?
↓オプション群です。

新規パーツ等は全く無いので、オプションは通常のHGUCのものと
全く同じになっています。
左手でサーベル等を持つ事ができない点も、変わっていません。
↓フル装備でHGUC通常版と並べてみます。

左のHGUC通常版は発売当時、その完成度の高さに感動して、
勢いで2個目を買ってきて、ダブル・フィン・ファンネル仕様にしています。
ガンプラファンにはお馴染みの事ですが、
HGUCνガンダムはフィン・ファンネル接続ラックが2つ入っていて、
通常のサーベルラックと交換する事で、
左右どちらにもフィン・ファンネルを装備できるようになっています。
またフィン・ファンネルの連結機構も、
左右どちらに装備した場合でも同じ形で左右対称に接続できるようになっているので、
キットを2個買いすれば完全無加工でダブル・フィン・ファンネル12枚仕様にできます。
もっとも私のものは右腕にもシールドを装備したり
左手にもライフルを持たせたりしていますが(^^;
ハイマットフルバーストもどきができますね。
という感じで「
HGUC νガンダム Ver.GFT」レビューでした~。
このキットの由来となるガンダムフロント東京のDOME-G映像は
特にアムロとシャア、そして逆襲のシャア好きな方には必見の映像となっていますので、
まだ見ていない方はぜひ一度ガンダムフロント東京へ行って
見て欲しいと思います。
ガンダムフロント東京レポートの記事でも書きましたが、
映像のラストでは逆襲のシャアの最後の更に少し先が、
さりげなくほんのちょっと描かれていたりします。
ドームスクリーンの大迫力バトルやシャアの演説等も新録されているのでオススメです。
さて、ガンダムフロント東京限定ガンプラもあと2つ。
1/35コアファイターと1/48メガサイズガンダムですね。
どちらか一方を12日にUPできたらと思っていますが、
今週もまだ忙しい日々が続きますし、
13日にはついにガンダムUCep5最速上映会もあります。
作っている時間がなかなかとれなくてもどかしいところです(^^;
<ろあの~くのガンダムフロント東京限定ガンプラレビュー>
・HG ガンダム Ver.GFT
・HG ストライクフリーダムガンダム Ver.GFT
・HGUC νガンダム Ver.GFT
・UCHG コアファイター Ver.GFT
・1/48 メガサイズモデル ガンダム Ver.GFT
・RG ガンダム Ver.GFT
・HG ガンダム Ver.GFT セブンイレブンカラー
・BB戦士 SD ガンダム Ver.GFT
・1/48 メガサイズモデル シャア専用ザク Ver.GFT
・HGUC アッガイ Ver.GFT
・HGUC サザビー Ver.GFT
・RG シャア専用ザク Ver.GFT
・HGUC ユニコーンガンダム3号機フェネクス(デストロイモード) Ver.GFT
・HGUC シャア専用ズゴックVSジム Ver.GFT
・HG ストライクフリーダムガンダム Ver.GFT セブンイレブンカラー
・HGUC アッガイ Ver.GFT セブンイレブンカラー
・HGUC νガンダム Ver.GFT セブンイレブンカラー