「お前もガンダムかっ!」
5月19日に全国12劇場にてイベント上映が行われた
「
機動戦士ガンダムUC episode5」の劇場限定ガンプラ
「
HGUC RX-0 ユニコーンガンダム2号機"バンシィ" NT-DクリアVer.」を
作ってみました~。
このキットは今年1月に発売された
「
HGUC RX-0 ユニコーンガンダム2号機"バンシィ" デストロイモード」の
カラークリアバージョンとなります。
基本的に成型色をクリアカラーに変更しただけなので、
通常版と同様に小説版にも組み立てる事ができます。
という訳で、いつものようにレビューでございます。
↓パッケージと組立説明書、部品交換カードです。

パッケージデザインはこれまでの劇場限定モデルと同じく、
episode5のキービジュアルが描かれています。
側面を見ると、HGUCのNo.130以降はほとんどガンダムUC登場MSになっていますね。
すごい優遇されまくりですが、ガンダムUC関連アイテムは売れまくってるので
これは仕方がないことですよね。
組立説明書は通常版と全く同じです。
今回は完全な限定キットなので、部品注文はできません。
↓多色成型のAランナーです。

サイコフレーム部分はラメ入りクリアオレンジ成形でキラキラと輝いています。
バックパックやブーツはパープルクリアに、
関節部等は細かいラメ入りのゴールドメタリック成形になっていますが、
このゴールドメタリックはやや光沢があってプラが硬いので、
少しグロスインジェクションみたいな感じになっています。
↓主な外装系のBランナーです。

主だった外装は深みのあるクリアブルーで成形されています。
ランナー状態で見ると結構綺麗に透けて見えますね。
↓腕部や脚部等の2枚組のCランナーです。

こちらもBランナーと同じクリアブルーになっていますね。
↓スラスターノズルやビームマグナム等のDランナーです。

このランナーは明るいシルバーメタリックで成形されています。
本来ならばアニメ版では使用していないビームマグナムも
通常版と同じようにそのまま付属しています。
↓サイコフレームのEランナーです。

サイコフレームはやや曇ったスモーククリアオレンジで成形されています。
樹脂の中にラメが入っている為、キラキラと輝いています。
遠目で見るとなかなか良い感じで輝いています。
↓バンシィ専用パーツのFランナーです。

アームド・アーマー等のアニメ版バンシィ専用パーツのランナーですね。
こちらも外装と同じようにクリアブルーで成形されています。
↓バンシィ専用サイコフレームのGランナー、ポリキャップ、ホイルシールです。

サイコフレームはEランナーと同じラメ入りクリアオレンジで成形されています。
ポリキャップとホイルシールは通常版と全く同じものが入っていました。
ホイルシールにはちゃんとビームマグナムのセンサー用シールもあります。
ではサクッと組み立ててみますね。

パーツ状態では結構綺麗に透けて見える外装のクリアブルーが
組み立ててみるとものすごく濃く透けて見えにくくなっていますね。
前回のデルタプラスが全身目一杯にスケスケだったので、
なかなかの好対照ですね。
各部のアップを適当に♪

スラスターノズル等の一部パーツを除いて、
大半のパーツが暗い色合いなので、
組み上がってみるとクリアカラーなのにすごく暗く見えます。
バンシィのイメージには合っていますね。
↓アームド・アーマーBSです。

フィン・ファンネルと同じ原理の射撃武器だったはずですが、
劇中ではまるでムチのようにクネクネとうねってましたね。
どういう原理なのか気になります。
↓アームド・アーマーVNです。

ある意味ものすごく凶悪な武装でした。
粉砕するっていうか、食らった某MSさんはまるで溶けたように
崩れ落ちましたね。
ちなみにVNというのは「ヴァイブレーション・ネイル」の略なんだそうです。
↓ビームサーベル/ビームトンファーです。

このキットには残念ながらビームサーベル刃が付属しない為、
これをやるにはユニコーンモードや他のキットから
ビーム刃を借りてこないといけません。
↓ビームマグナムです。

ホイルシールにはちゃんとセンサー用のシールもあります。
予備のマガジンもちゃんと付属しています。
組み立てるのに足りないパーツはありません。
↓シールドです。

こちらもビームマグナム同様にアニメ版では使用しない装備です。
組立説明書には載っていませんが、必要なパーツは全て付属するので、
ちゃんとシールドを装備する事もできます。
↓オプション一覧です。

本来ならあるべきビームサーベル刃とかバズーカとかが無いので、
やっぱり少し寂しいですね。
HGUCバンシィ通常版と並べてみます。

通常版も作ってみると意外と悪くないのですが、
やっぱりラメ入りクリアオレンジのサイコフレームが良い感じですよね。
通常版のボディにこのサイコフレームを使ったら、
どんな感じになるのでしょうか?
でも勿体無いていうかクリアパーツは硬くて戻せないので、
私はやりませんけどね?
まぁバンシィDMは通常版も劇場限定も2個買いしてありますけど…。
という訳で、「
HGUC バンシィ NT-DクリアVer.」でした~。
ユニコーンガンダム1号機のパールクリアVer.とはまた違った感じの
濃い目のクリアカラーが、黒いユニコーンのイメージになかなか合っていますね。
相変わらずクリアパーツはプラが硬くてゲートカット等に気を使いますが、
その分クリアパーツは丁寧にゲート処理してやると、
デザインナイフだけでゲート跡をほぼ見えなくできるので
綺麗に見せる事ができます。
今回もグッスマの極薄刃ニッパーとデザインナイフしか使っていません。
この劇場限定バンシィはいずれプレミアムバンダイで通販が行われますが、
通販される際は以前のユニコーンガンダムの時と同じように、
きっとユニコーンモードが新規発売されるのではないかと、
個人的には期待していますっていうかきっとやるよねバンダイさんっ!
さて、それでは最後におまけの小ネタです。
episode5で個人的に最も印象深かったバンシィのシーンを
クリアカラーで再現してみようかと思います。

ガルダの中で…。
↓

リディ「忌まわしいガンダムどもが!」
↓

マリーダ「お前もガンダムかっ!」
↓

がしっ!と首根っこを掴まれるデルタプラス。
↓

ボディにアームド・アーマーVNでパンチを食らうデルタプラス。
↓

うなだれるデルタプラス。
↓

アームド・アーマーVNが超振動!
↓

アームド・アーマーVNをモロに食らうデルタプラス。
↓

右半身を砕かれるデルタプラス。
↓

更に追い打ちで右脚をバンシィが右脚で…。
↓

踏み砕く!
↓

ちゃんちゃん♪
このシーン初めて見た時、リディには悪いけど笑ってしまいました。
原作小説版ではそれなりに活躍したうえに、
右腕は失ったけど、沈みゆくガルダからWRで脱出したデルタプラスですが、
アニメ版ではご覧の通り見事に粉砕されました。
ただでさえ撃墜スコアもほとんど無いのに、まるでいいとこ無しですね。
ほんと、デルタプラスとは何だったのか?(笑
さて、この後リディがどうやってバンシィに乗って、
どんな風に乗りこなしてくれるのか、
原作既読者でもわからなくなってきたので、また楽しみですね♪
<ろあの~くのガンダムUC限定ガンプラクリアカラーVerレビューシリーズ>
・HGUC「ユニコーンガンダム(DM)パールクリアVer.」を作ってみたよ♪
・HGUC「ユニコーンガンダム(UM)パールクリアVer.」を作ってみたよ♪
・HGUC「シナンジュ レッドコメットスパークルVer.」を作ってみたよ♪
・HGUC「デルタプラス インナースペースクリアVer.」を作ってみたよ♪
・HGUC「クシャトリヤパールクリアバインダーVer.」を作ってみたよ♪
>HGUC「バンシィ NT-DクリアVer.」を作ってみたよ♪
・HGUC「ジェスタ トライスタークリアVer.」を作ってみたよ♪
・HGUC「ローゼン・ズール エリートローズガードクリアVer.」を作ってみたよ♪