
お台場ダイバーシティ東京にある
ガンダムフロント東京にて
12月1日より実物大ガンダム立像の演出「
2012 Winter Version.」及び
冬の企画展「
ガンプラ展」、そして新限定グッズの販売が始まりました。
私も初日から行って来たので、
その模様や夏からの変更点等をレポートしてみようと思います。
【
企画展”ガンプラ展”】
この企画展はガンプラの開発・誕生から進化の変遷、
開発資料やボックスアート、ジオラマ等が展示されています。
基本的にはこれまでに様々な媒体で公開されたものの
実物が展示されていますが、
今回初公開となった資料の中に、
MGνガンダムVer.KaやRGZガンダムを始めとした
開発図面等があります。
またこれまで有料ゾーンのミュージアムスペースでは
撮影禁止だったものも一部を除いてほとんど撮影可能になっていたので、
それらも撮影してきました。
なおミュージアムスペース内ではフラッシュは使用禁止なので、
撮影画像は全て薄暗くなっています。ご了承下さい。
↓ガンダムシリーズの展開と、それに合わせたガンプラシリーズの変遷。







このあたりの展示はこれまでにどこかで見たものが元になっているので、
特別これはというようなものは無かったですね。
知らない人には流れがわかって良いと思います。
↓ガンダムシリーズの紹介と展開。



このパネルはガンダムフロント東京開業時から
ミュージアムスペースに展示されていたものですが、
これまでずっとミュージアムスペースそのものが
撮影禁止エリアだったので撮影できませんでした。
いつからかわかりませんが現在は撮影可能になっているので、
さらっと撮ってみましたが、まぁ特別な要素は無いと思います。
↓巨大ジオラマと壁のガンプラボックスアート展示。



壁にはお馴染みのボックスアートがたくさん展示されています。
よく見るファーストガンダムだけでなく、
MSVや情景模型、UCハードグラフ等もあります。
一番奥のジオラマの向こうにある6枚のパネルは
大河原邦男さんと安彦良和さんによるイラストで、
ここだけ撮影禁止になっています。



この6枚の原版は撮影禁止なのですが、
手前のジオラマは撮影可能(というか原版以外は全て撮影可能)なので、
ジオラマの全景を遠くから撮影すると原版も撮れる事になります。
そんな感じで撮影したものを、そこだけトリミングしてみました。
まぁイラスト自体はお馴染みのものですけどね。
↓巨大ジオラマ。



このジオラマも過去のイベントで何度か展示されていたものなので、
特別目新しいものはありませんね。
以前
お友達がドップのジオラマを作っていた事を思い出したので、
このジオラマの中にあるドップ関係をたくさんアップで撮影してみました。
その中からいくつかここに貼ってみますね。



お友達の作ったドップのジオラマを見て以来、
私の中でのドップのイメージが
「ちゃちぃやられメカ」から「実はすごくカッコ良い戦闘機」へと
格上げされてしまいました。
おかげでこのジオラマを見ても、
ドップがやたらとカッコ良く見えてしまいます。
ドップ以外もいくつかアップで載せてみます。



ジオラマって、良いですね。
私も技術と飾っておく場所があれば挑戦してみたいものですが、
きっとそんな日は永遠に来ないんだろうなぁ(^^;
↓ガンプラの開発と誕生にまつわる展示。



最初のガンプラの設計開発に関しては、
これまでもたくさんメディアに露出していますが、
ここでは当時の設計図面と木型の実物が展示されています。





TVの特集番組でも見られましたが、
やはり実物を実際に見てみると、色々感じるものがありますね。
↓MSV展開と雑誌企画センチネルの展開。









ガンプラのヒットがMSV、劇場版からZガンダムへと繋がり、
再びヒットしたガンプラが雑誌企画「
ガンダム・センチネル」へと発展しました。
私もセンチネルは当時から熱心に追いかけていて、
別冊ガンダム・センチネルは初版を予約して買いました。
当時まだ義務教育中の身ではあの価格はかなり大変でしたが、
今の私を形作った1冊となっています。
模型誌連動企画としては「AOZ」もありますが、
ここでの展示は一切ありませんでした。
AOZは現代版ガンダム・センチネルというコンセプトで始まり
当初はガンプラも発売されたりもしましたが、
結局その内実はセンチネルを超えるどころか
同人の域を超える事もままならず、
ガンプラも続きませんでしたね。
今こうやって振り返っても、
センチネルが如何に優れていたかよくわかります。
オールドファンにはセンチネルは
ある意味「トラウマ」になっていますからね。
↓SDガンダムコーナーです。



最初の頃のSDガンダムは私も大好きでしたので、
このコーナーは見ていてとても楽しかったです。
展示は少なかったですが、特に人気のあった
初期のBB戦士からSD戦国伝と、最新のSD三国伝が展示されていました。
↓ボックスアート展示とその合間に流れるガンプラ開発映像。



プロジェクターで流れていた映像は
隣のオフィシャルショップでもビデオが流れていて、
聞こえてくる音声がダブっていて変な感じでした。
この隣に今回初公開の開発図面展示があります。
↓MGνガンダムVer.Ka他、開発図面です。



ガンプラファンに今最も注目されている2作品、
MGνガンダムVer.KaとRGZガンダムを含めた、
代表的なガンプラの図面がパネル展示されています。
ここでは上記2機とRGエールストライクガンダムの図面を載せてみますね。







間もなく発売となるMGνガンダムVer.Ka。
どこのお店も早々に予約打ち切りとなる等
大ヒット確定的な期待の新作ですが、
その開発図面が展示されているとは思いませんでした。
思わずがっつり撮影しましたが、
フラッシュ使用禁止なので見づらい画像でごめんなさい。
↓その他の開発図面たち。











RGはZガンダムとエールストライクガンダムの2機が展示されていました。
RGZガンダムはRGガンダム以来の発売即完売となった人気作品です。
こうやって図面で見るとまた
細かいところまでこだわって設計されている事がわかりますね。
↓アーカイブテーブル横のジオラマ。



ジオラマはガンダム00 1stのものです。
アーカイブテーブルは相変わらず撮影禁止でした。
壁にはガンダム30周年のメインキャストサインパネルが。
これもずっとミュージアムスペースにて撮影禁止になっていたものですが、
今回撮影可能になっていたので、
改めて撮ってみました。
↓ガンダム00のジオラマです。



4機のガンダムに物量で挑んだ3国家のあの戦いですね。
↓実物大ガンダム立像関係資料。



これらもずっと撮影禁止だったものが撮影可能になったので、
しっかりと撮らせて頂きました。





2010年静岡ガンダムの、
富野監督によるビームサーベルの演出絵コンテですね。
↓実物大ガンダム建設参考用1/30スケールモデル。





2009年に潮風公園に実物大ガンダムを建設する際に、
参考用として制作された1/30スケールモデルです。
これも撮影禁止が解除されたので、撮らせて頂きました。
ほんと、よくできていますね。
「ガンプラ展」はこんな感じの企画展でした。
あくまで有料ゾーン内なので、
見るためにはチケット購入が必要です。





企画展を後に有料ゾーンをぐるっと見て回りましたが、
夏からの変更点は、1/1ストライクフリーダムのコクピットで
記念撮影ができる「SHOT-G」が秋から始まっていた事くらいで、
冬からの変更点はあまり無さそうですね。
出口を出るとSTRICT-Gの目の前に出ます。



STRICT-Gの冬の新商品である
シャア専用バッグ類5点がすごく気になりました。
これは吉田カバンとのコラボという事で、
高級ですがその分お値段もなかなかのものでした。
今使っているお財布がボロボロなので
シャア専用ウォレットがちょっと欲しいかなとも思いましたが、
¥9,000ほどのお値段に躊躇しています(笑
12月22日発売で1日より予約受付が始まっていましたが、
取り置きが31日までとなっています。
まぁ年内にまた来る事は無いですし、
数量限定とかでは無いので、
次に来た時に買えばいいかな?
↓有料ゾーンチケットと先着プレゼントの缶バッヂクリップです。



チケットにいつのまにかアスランが追加されていました。
アスランがあるという事はキラもあるという事ですね。
以前は1stのアムロとシャアだけだったので、
増えたのか刷新されたのか…。
先着プレゼントはランダムでチケット1枚につき1個なので、
フルコンプはまず無理ですね(^^;
この後はオフィシャルショップの新グッズと、
実物大ガンダムの新しい演出に関してをレポートします。
その2へ続きます。
<ろあの~くのガンダムフロント東京関連記事>
・ガンダムフロント東京 開業初日レポート その1。
・ガンダムフロント東京 開業初日レポート その2。
・ガンダムフロント東京 開業初日レポート その3。
・ガンダムフロント東京 SEED & AGE 企画展に行って来たよ♪
・ガンダムフロント東京 「ガンプラ展」に行って来たよ♪ その1。
・ガンダムフロント東京 「ガンプラ展」に行って来たよ♪ その2。
・ガンダムフロント東京 物販ガイド。
・ガンダムフロント東京 周辺駐車場ガイド。