
8月に一新されたガンダムフロント東京の
特別映像DOME-Gに登場する
ガンダムUCのフル・フロンタル専用機リバウが、
プレミアムバンダイ限定ガンプラとして
12月に発売になりました。
昨夜うちにも届いたのでさっそく作ってみました~。
でけたっ♪
嘘ですっ!
ごめんなさいっ!!
画像はご覧の通り、通常版バウ(グレミー機)に
シナンジュのライフルとシールドを付けただけです。
昨夜の何ったーもそのシルエットで、
実際にはまったく作ってません(`・ω・´)
まぁせっかくなのでちょっと画像載せときますね。

シナンジュのハンドパーツはボールジョイントのサイズが
HGUC初期のキットであるバウと同じなので、
ライフル持ち手ごとそのまま取り付けできます。
リバウのキットでもそうなっていますね。
シナンジュのシールドはそのままでは付かないのですが、
実は無加工で画像のように固定できます。
両面テープとかそういう方法ではなくそのまま付きますが、
どうやってるかは…秘密です(保持力はあまり高くない)。
リバウは20日発送なのでホントは昨日午前中に届くはずでしたが、
こういう時にかぎって佐川が仕事サボって営業所に放置されていたので、
電話でクレーム付けたら夜中に持ってきやがりましたよ。
こっちは夜勤明けで大掃除しながらずっと待ってたのに…。
さて、今現在ろあの~く邸は大掃除プラス
リビングのちょっとした模様替え中なので、
あまりガンプラを作ってる余裕がありません。
ただの素組みレビューならすぐできますが、
よもやうちのガンプラレビューに
単品素組みのレビュー記事を求めている方は居ないと思います。
一応ちゃんとネタは考えていますが、
レビュー記事は年末くらいになると思います。→
投稿しました。
ただの素組みレビューは
既に他の大手レビューサイト様に載っていますので
そちらをご覧下さい。
ここではせっかくなので少しだけ
キットの概要でも載せておきますね。
HGUCリバウはHGUC初期のバウの流用で、
パーツ構成がどうなってるかをちょっとだけ説明してみます。
まだ1月発送分の受注は行われていますし、
今後恐らく再販もされると思うので、気になってる方は
よく調べてから注文するか考えてみて欲しいと思います。
まずはランナー構成。
↓A、B1、B2ランナーです。

これらはHGUCバウのランナーそのままで
成型色だけ変更されています。
デザインがかなり違うリバウですから、
結構多くのパーツが余ります。
↓C、D、Eランナーです。

Cランナーまでがバウからの流用ランナーです。
DランナーはHGUCシナンジュからの流用ランナーで、
ハンドパーツやライフル、ビームトマホーク等を使用します。
Eランナーがリバウ専用の完全新規ランナーとなります。
同じランナーが2枚入っているのですが、
リバウ専用パーツをこのランナー1枚に収めているので、
頭部やシールド等1つしか無い部分も2セット入っています。
ただ頭部モノアイやシールド基部等は
HGUCバウからの流用なので、完全に2セット組む事はできませんが。
↓Fランナー、ポリキャップとシールです。

FランナーもHGUCシナンジュからの
ビームエフェクトパーツの流用ですが、
通常タイプのサーベルエフェクトは使用しない事になっています。
どうせならサーベルグリップも新規パーツで付けて
使えるようにして欲しかったですね。
ポリキャップはバウ用のものに加えて、
リバウ専用パーツ用のポリキャップが新規で追加されています。
ホイルシールはエングレービングもあって
さすがに新規のものが付属。
モノアイは好きな向きで貼れるようになっています。
↓組立説明書です。

新規パーツが多いので、組立説明書も専用になっています。
機体解説等一切無くモノクロのみの寂しいものですが。
新規パーツがどのように組み付けられるか、少しわかると思います。
変形機構も再現されていますが、
HGUCバウとは異なり、バックパック等が差し替え変形になっています。
シナンジュライフル等、ちょっと強引な取り付けになってますね(^^;
とまぁHGUCリバウはこんな感じのキットになっています。
ベースとなるHGUCバウがHGUC初期のキットで
近年のガンダムUC系HGUCのスマートで高い完成度のキットと並べると
お世辞にもカコイイとまでは言えないのですが、
とりあえず手軽にリバウを手元に置きたい方には良いと思います。
ただ、少しでも見栄えやカッコ良さを期待している方は、
正直言えばこのキットは買わない方が良いと思います。
自分で改造等でイジれる人以外はちょっと幻滅するかなー。
普段ステマまがいのレビュー記事を書いてる私が
そんな事言っちゃうようなレベルの商品だという事です。
多色成形で新規ランナーを用意するなら
もうちょっと頑張って欲しかったところですが、
ガンプラのお値段(コスト)は
ランナーの数ではなくて金型の数(と大きさ)で決まるので、
不要パーツを大量に付属させてでも金型数を抑えた方が、
実はコストは安く済むんですよね。
なので近年の流用限定ガンプラはパーツ駄々余りになるんです。
そして頭部等を2つ付属させてでも新規金型を1つに抑える事で、
開発費を抑えているんですね。
決して潤沢では無いコストとの戦いの厳しさとか、
そういう開発現場の苦労を知らない人は
パーツ駄々余りでこの完成度の低さとかで文句を言うのです。
でもさすがにこのリバウは文句言われても仕方ないかなと
ちょっと私でもフォローしきれないです(^^;
どうせならバウのVer2.0的なものとして
完全新規でリバウ作って、ガンダムUCのOVAep7にでも
緑の量産型袖付きバウとか無理矢理出して、
カラバリでコスト回収目指して頑張って欲しかった…。
MGでリバウが出る可能性の低さを考えたら、
多分リバウのガンプラはこれが最初で最後でしょうし。
元々バウ好きなうえ、デザインをめっさ気に入った私としては
今回のHGUCリバウは期待していたので、少し悲しかったです。
とはいえ早期に発売してくれた事は嬉しいですし、
私も早く作りたいところですが、
来週には
とても大きなものが届く予定になっているので、
それまでに大掃除を終わらせないといけません。
そんな訳で、レビュー記事は今しばらくお待ち願います。
ランナーや説明書等もちゃんとしたものを
いつも通りレビュー記事には載せます。
バンシィVer.GFTとフェネクスと一緒に載せたいと思っています。