「ガールズ＆パンツァー劇場版」BD特装限定版が届いたよ♪

昨年11月21日に公開され、今なお上映している劇場もある
異例のロングランヒットとなった「ガールズ＆パンツァー劇場版」
そのBlu-ray/DVDが5月27日に発売になり、
同日夜には私の元へも届きました。

このガルパン劇場版のBDは店舗別特典も色々あるので
購入された方も結構迷ったりしたのではないでしょうか。
私は過去のBDも収納できるという
アニメイトのBOXinBOX特典に惹かれてアニメイト限定版にしましたので、
今回はそれをご紹介してみます。


↓アニメイト限定BOXinBOXパッケージです。




ボックスイラストは大洗女子の制服を着た
まほやケイら他校のメンバーが並ぶデザインです。
学園十色のシーンを思い出しますね。
このBOXinBOXには過去のBDアンツィオ戦やファンディスク、
オーケストラBD等を収納できるようになっています。
それらが入るスペースにスペーサーとしてピンクの厚紙が入っています。


↓中を出してみます。


スペーサーの他に劇場版とOVAアンツィオ戦の
劇場公開時のパンフレットの縮刷版が入っています。
当時買えなかった人には良いですね。


↓BD特装限定版です。




BD特装限定版もBOX仕様になっていて、
BD本編ディスクと特典ディスク、フルカラーブックレット2冊が入っています。
各BDのレーベル面はフルカラー印刷です。


↓2冊のブックレットをチラッと。









薄いブックレットの方は名場面の原画、
厚いブックレットの方はTV版のBDと同様の解説冊子です。


↓せっかくなので、BOXinBOXにアンツィオ戦とファンディスクを入れてみます。

私はオーケストラBDは持ってないので、
若干スペースに余裕があります。


↓DVDも買ってみました。


DVDは廉価モデルという位置づけなので、
フルカラーブックレット等も付いていません。
レーベル面も簡素です。


↓ガルパン劇場版BDはスマホで見られるDISCPLUS対応です。

DISCPLUSはタイトルによって有料無料と価格が変わりますが、
ガルパン劇場版は無料になっています。太っ腹！
通常とLight版とありますが、よほど容量に余裕が無い場合以外は
通常を選んだ方が画質がよりキレイになります。

↓いくつかスクリーンショットを。



DISCPLUSアプリではAirPlayストリーミングはできないようです。
画質はiPhoneで観る分には綺麗すぎて申し分ありませんね。
音声はiPhoneの2chサウンドになります。
BDに収録されている特殊音源には対応していません。
また字幕、オーディオコメンタリー等も入っていません。
映画のような長時間動画だとシークバーの調整が細かくできなくて
そこだけは操作性は良くないですが、
1時間以内のOVAとかだともっと操作しやすいですね。


さて、劇場公開から半年後に発売されたBDですが、
このBDでは様々な特典等も収録されています。
本編では聴覚障害者対応字幕、3種類のオーディオコメンタリー、
特殊音響ヘッドフォン対応昨日等色々あります。

今回の字幕は聴覚障害者に配慮して
効果音等も擬音表示されているのですが、
これがまたけっこう面白いというか変なテキストになってますので、
それらも合わせて、いくつか字幕表示を載せてみます。























劇場でよく聞こえなかったセリフ等を確認するのに字幕は便利ですね。
ガルパンでは難しい言葉等もありますし。
ただ擬音が本当に変で、バウムッとか思わずツッコみたくなりますね。


今回のBDでは劇場上映版から修正された部分もあります。
というか、映像、音声ともに修正箇所が尋常じゃないくらい多くて、
おおよそほとんどの場面で何かしら手が加えられていると思っても
過言ではありません。

あまりにも多い修正点の中から、いくつかご紹介してみます。







画像やセリフの間違いはほとんどで直っていますが
直っていない場面もあるとか。
その他にもクォリティアップされている場面も多く、
上映版との違いを比べる為にもまた劇場へ足を運ぶ人も多そうです。


その他にも、上映版の頃から細かいこだわりの描写も多かったので、
その一部を載せてみます。


エキシビションで追ってくるクラーラ車を見ながら走るⅣ号戦車。
みほは後ろを見ながら走ってるのに、外れた砲撃で倒れてくる信号機に気づき
タイミング良くかわしています。ニュータイプ並の反応ですね。


エキシビション最後のショット、カチューシャが盾になって
チャーチル撃破に失敗したⅣ号戦車が、
それに気付いてすぐに2発目を撃っています。
この間ほとんど時間が無いのに、装填から発射まで間に合っているという、
装填手秋山殿と五十鈴華さんの射撃能力の高さがわかります。
そして知波単学園の戦車は迷彩塗装されていますが、
ほとんどの車輌で模様が異なっているそうです。
知波単は監督のお気に入りなので、特別に迷彩になったとか。


600mm砲搭載のカール自走臼砲、
その砲弾が落着するシーンでは、
大抵がよく見ると砲弾が見えるように描かれています。


遊園地跡地へ向かう途中の坂、
ここを降りる戦車の描写は、各戦車の特徴に合わせて
降り方がそれぞれ異なっています。
一気に駆け下りる者、斜めに滑り降りる者、慎重にストップアンドゴーする者…。
各戦車の性質や車長の性格が表れている良いカットですね。
そしてラストバトルでヴォイテクに気を取られ砲撃が遅れたアリスのシーン。
みほは一瞬戸惑うもすぐにキューポラを叩いて「前進」の指示を出しますが、
よく見るとみほが叩くのと同時にⅣ号が発進し始めてます。
普通は指示を確認してから操作なので同時にはなりませんので、
操縦する麻子の読みと反応の速さが表れているカットですね。


自動車部がポルシェティーガーを大学選抜戦前に改造し、
モーターを使ってブーストかけるEPSボタンを追加してますが、
よく見るとその隣に「ステルス」と「V-TOL」スイッチもあります。
もちろん劇中では使ってませんが、是非使ってみて欲しい装備ですね（苦笑
…たぶんただのダミースイッチでしょうね（^^;



とまぁ、こんな感じで色々拘ってたり変わってたりするガルパン劇場版BD。
特典ディスクには新作OVA「アリス・ウォー」やノンテロップOP&ED等も収録されています。
最後にそこから少しだけ載せておしまいにしようと思います。