
鉄血のオルフェンズの第2期において
最も活躍したと言っても差し支えのない
鉄華団カラーのランドマン・ロディ。
3月に発売されたオプションセット9で
再現用脚部パーツが商品化され、
この8月にプレバン限定ガンプラとして
成形色再現がやっと実現しましたが…。
しかしそのプレバン限定ガンプラは
「
鉄華団コンプリートセット」という抱き合わせパッケージ販売で、
バルバトスルプスレクス、リベイクフルシティ、フラウロスの
ガンダムフレーム3機が武装オプション追加で付属する上に
バルバトスに関しては誰も望んでいない
劇中未登場の新規デザイン武装が強制で付属。
これらのガンダムフレーム3機は全て一般販売版と
成形色も変わらないものなので
既に持っている人には要らないものの為に大金を払う事に。
ランドマン・ロディ1機を買うのに¥6,700も払わないといけなかった訳ですね。
こういう販売の仕方をするという事は、
ランドマン・ロディはこれ以外では販売されないと
大抵の一般の人は思う訳で…。
それでもランドマンが欲しい人は仕方なくこのセットを買った訳です。
そしてその鉄華団コンプリートセットが届いた8月から
一ヶ月も経たないうちに、本日発表されたのがコレです。
・
HGIBO ゲイレール・シャルフリヒター&ランドマン・ロディセット 12月発送 ¥3,456
相変わらずの強制抱き合わせ販売で
今度はゲイレール・シャルフリヒターとのセットですが、
鉄華団セットに比べれば半額近い値段に抑えられ、
しかも一応どちらも量産機ですので複数買いOKな人も多いアイテムです。
高くて要らないものが大量に付いてくるのが嫌で
鉄華団セットを避けた人は飛びつくと思いますが、
それを我慢して買った人にとっては
このタイミングも合わせて完璧な嫌がらせですね。
そして、またしても抱き合わせ販売となった訳で、
これで「ランドマン・ロディは絶対に単品で売らない」と
宣言されたようなもの、と受け取る事もできます(強引
それにしても後から別の形で販売するにせよ、
このタイミングは本当に最悪ですよね。
鉄華団コンプリートセットを買った人を
悪い意味で完全に泣かせに来ています。
正直、えげつないって思いました、私。
鉄華団セットを「鬼畜セット」と呼んでいる私は
今回のセットを「外道セット」と呼ぶか「えげつないセット」と呼ぶか
ちょっと迷っています(「げ」しか合ってない)。
という冗談はさておき、
商品化発表から半日ほどネットの反応を見ていましたが、
多くのファンが不満の声を上げていましたね。
つーか当たり前ですが。
さすがに今回はちょっと愚痴どころではない
不満を書き連ねましたが…。
キットの内容はHGIBOゲイレールの成形色変更に、
オプションセット8及び9に付属する
シャルフリヒター用パーツを必要数付属させたもので、
ランドマン・ロディの方は鉄華団セットの時と同じ仕様となります。





はっきり言ってキットそのものは決して悪いものではありません。
というかむしろモノは良いので持っていない人は買い時となりますが、
前述の通り鉄華団セットを買った人にとっては
とても印象の悪いアイテムとなったと思います。
バンダイさんは最近こういうやり方が目立ってきているように感じます。
明らかにユーザー・ファンの反感を招くような事を意図的に行うのは
国内のガンプラ市場そのものを衰退させかねないものです。
こんな事をしているくらいなら、いっそ海賊版対策を強化すれば良いのに…。
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ガンプラの話。 | 日記
Posted at
2017/09/20 19:18:52