本日発売となった一般販売HGUC最新商品
HGフェネクス(デストロイモード/ナラティブVer.)
[ゴールドコーティング]
先月から残業も休日出勤も増えてきたうえに
土曜日どころか日曜日にまで仕事をねじ込まれたり
なかなか忙しいところでしたが、
とりあえず届きましたので中を確認してみました。
タイトルにもある通り、
今回の金メッキ版フェネクスは過去のガンダムフロント東京限定の
金メッキフェネクスとはメッキの色合いがかなり違っていました。
HGフェネクスの金メッキ版はこれまでは
2013年11月に5000個限定で販売された初版、
2016年7月にtypeRC銀メッキ版と2体セットとなった再販版、
2016年11月のガンプラEXPOワールドツアージャパン2016冬以降
全国各地のイベント会場で販売されている
イベント限定ガンプラのユニコーンモード[ゴールドコーティング]の
合計3種類ありましたが、
このうち金メッキ版のメッキの色合いは全て同じでした。
またメッキ以外のプラパーツの成形色も全て同じでした。
それは今年6月に発売されたガンダムNT版となる
HGUC213フェネクス(デストロイモード/ナラティブVer.)でも
過去のガンダムフロント東京限定だった
HGUCフェネクス(デストロイモード)Ver.GFTと
全ての成形色が全く同じで尻尾が追加されただけだった事もあり、
このナラティブVer.ゴールドコーティングでも同じように
過去のVer.GFTリミテッドゴールドコーティングに
NT版の尻尾パーツが追加されただけだと思っていたのですが、
実際の商品を確認してみたら、金メッキの色合いが大きく変更されていました。
…実は前日のGBT公式配信のコンシェルジュで気づいてはいましたが。
まとめると、
ナラティブVer.のHGフェネクスは尻尾追加以外は
成形色版は過去のVer.GFTと全く同じだったのに
金メッキ版はメッキの色合いとホイルシールが変更されています。
という訳で、今回のナラティブVer.を過去のHGフェネクスと比較してみますね。
まずは金メッキの色合いの比較から。
ナラティブVer.、Ver.GFT、イベント限定ユニコーンモードの比較です。


Ver.GFTのデストロイモード及びイベント限定ユニコーンモードは
全て同じで金メッキは少し薄い色合いです。
それに対して今回のナラティブVer.では赤みが強く、
よりゴールドっぽさが出ていますね。
成形色版の金色はVer.GFTと同じだったのに、
なぜメッキ版は変更したんでしょうかね??
次にメッキ以外のプラパーツの成形色比較です。
ナラティブVer.、Ver.GFT、ついでにペルフェクティビリティとの比較です。


HGフェネクスは全てのプラパーツで成形色は同じになっています。
ちなみにこれらは一番最初のHGユニコーンガンダムである
HGUC100ユニコーンガンダム(デストロイモード/ユニコーンモード)とも
全く同じになっています。
なおHGフェネクスの関節部やスリッパ等はVer.GFTカラークリアVer.が
1号機パールクリアと同じようなクリア成形で、
11月発売予定のナラティブVer.イベント限定クリアカラーが
1号機や2号機バンシィのチタニウムフィニッシュVer.と同じ
メタリック成形になっています。
クリア外装じゃないHGフェネクスの成形色は全て同じと
覚えておいてOKですね。
おまけで青系サイコフレームの成形色比較。
フェネクス系、ANAカラー、ペルフェクティビリティの比較です。


ペルフェクティビリティの登場で青系サイコフレームが
3色になってしまいましたが、
ANAは事実上入手不可能という事と、
金フェネクス系は全てのサイコフレームの成形色は同じ
と覚えておけば迷う事は無いと思います。
…青系にもそろそろラメ入りが欲しいところですね。

最後にホイルシールですが、
HGフェネクス(デストロイモード)では
これまで全てのキットで共通のもので
肩部と頭部カメラ類の色合いが
異なる点も含めて、ホイルシールは
全キットで同じ仕様になっていました。
発売時期の違いによりナラティブVer.では
英語表記が加わった以外は全く同じです。
今回はナラティブVer.成形色版の
金メッキ仕様のはずなのに
ホイルシールは大きく変更されていて、
ツインアイには暴走時の赤色が追加、
金メッキの色変更に合わせ肩部の金色も
赤みのある頭部カメラと同じ色になりました。
相変わらずHGユニコーンガンダム系キットは
それぞれのキットで個別の仕様である事が多いですね。
HGバンシィ・ノルンのユニコーンモードと同デストロイモードで
同じ機体の変形前後の状態だというのに
アンテナや襟周りの金色の成形色が異なっていたり、
ペルフェクティビリティのアームドアーマーBSとVNが
同じサイコフレームなのに他の部位のサイコフレームとは異なり
クリア成形になっていなかったり。
フェネクスの金色もVer.GFTとナラティブVer.で同じなら
金メッキの色合いも同じになるのが普通なのですが、
まぁ今回に限れば以前の金メッキは
ちょっと色が薄いと思えていたので、
良い変更点ではあると思います。
何より一般販売になってて買いやすくなったのが
最大のポイントですが、
メッキの色合い変更のおかげでイベント限定ユニコーンモードに
このキットの尻尾パーツを付けるだけでナラティブVer.ユニコーンモードになる
というお手軽再現ができなくなったのは辛いところです。
メッキの色合わせの為にまたユニコーンモードを出されても
多くの人が(一般販売でない限り)困ると思いますし、
イベント限定のありがたみも失われますね。
でもまぁ、その前に早く
フェネクスユニコーンモードの成形色版を出して欲しいところですが。
そのフェネクスのユニコーンモードですが、
イベント限定ガンプラのゴールドコーティングに
このキットの尻尾パーツが無加工でそのまま取り付ける事ができます。


メッキの色合いがだいぶ違うのですが、
組んだ後は尻尾部分しか目につかないので
遠目に見れば意外と気にならない感じなので、
いっそこれでナラティブVer.としてもいいかもしれません。
ちゃんとしたものが発売されるまでは…ですが。
発売して欲しいといえば、フェネクスの成形色版のユニコーンモードですよね。


HGフェネクスのユニコーンモードは今のところ
金色も銀色typeRCもメッキバージョンしか発売されていません。
一応、細かい事を気にしなければ
金色成形色のフェネクスユニコーンモードは今すぐに自作可能ではありますが。
ちなみに銀色typeRCの成形色版は現時点で方法がありません(`・ω・´)
どちらにせよ、とっとと発売して欲しいものですね。
さて話は変わりますが、先月末の第58回全日本模型ホビーショーで
公開された今冬発売のガンプラ新商品群が
本日よりガンダムベース東京のNEXT PHASE GUNPLAコーナーにて
展示開始となりました。



既に10月も第2週に入りますので、もうそろそろ
V2アサルトバスター等の10月受注予定アイテムは
受注開始となるのではないかなと思います。