
宇宙世紀ガンダム27年ぶりの完全新作映画
「
機動戦士ガンダムNT-ナラティブ-」の
主人公機ナラティブガンダム。
その最終決戦仕様であるC装備には
外付け式サイコフレーム外装が
取り付けられていますが、そのデザインは
なんとMGユニコーンガンダムの
サイコフレームパーツを貼り付けて
デザインされているとの事でした。
A&B装備とは異なり不死鳥狩り作戦の当初の計画には無かったC装備は
急遽ユニコーンガンダムのサイコフレーム余剰部品を
最低限の加工で外装として取り付けて準備されたという設定でした。
その設定を受けてC装備の外付け式サイコフレーム外装を
MGユニコーンガンダムのサイコフレームパーツである
AランナーとBランナーのパーツを元にして
貼り付けていくような感じでデザインしたそうです。
そんな訳で、先週末にナラティブガンダムC装備のキットが
HGUCですが発売になりましたので、
そのHGUCキットを参考にして各部のサイコフレームが
MGユニコーンガンダムのサイコフレームパーツを
どのように取り付けていたのか確認してみました。
結論から言いますと、本当に全サイコフレームが
MGユニコーンガンダムのパーツを
ほぼそのまま使っていた事がわかりました。
↓簡易対応表です。

この簡易対応表だけでもわかると言えばわかりますが、
各部をより詳しく比較してみますね。
まずは誰でもすぐわかるシールドから。

ここはもう説明不要ですよね(^^;
次はバックパックです。

バックパック中央はわかりやすいですが、
一応ユニコーンガンダムのバックパックサイコフレームパーツを
上下逆向きに取り付けています。
スラスターノズルのボールジョイント部には
ナラティブガンダム素体では中央部にあった
丸いカバーパーツを取り付けています。
左右のサーベルラック基部のサイコフレームは
MGユニコーンガンダムのリアスカート内部の
スラスター基部のものが使われています。
次はMGユニコーンを組んだ事がある人ならすぐわかる肩アーマー。

上部前後の細長いサイコフレームは
MGユニコーンガンダムでも肩アーマーに使われているので
これはわかりやすいですね。
前面装甲のサイコフレームも
MGユニコーンガンダムを組んだ事があれば
見覚えがあると思います。
フロントスカートのスライド展開する部分ですね。
次はボディです。

胸部左右はユニコーンガンダムの胸部のものを
左右入れ替え向きを変えて取り付けています。
脇の下にある突起状のものも
ユニコーンガンダムで特徴的なパーツなので
すぐわかると思います。
サイドスカートのサイコフレームは
ユニコーンガンダムのサイドスカートのものを使っていますが、
ナラティブガンダムでは見える範囲が狭くなっていますね。
次は意外とわかりづらいフロントスカート。

フロントスカート左右のサイコフレームは
実はMGユニコーンガンダムの大腿部内側のものを使っています。
フンドシ部はまぁそのまんまですね。

ここも説明不要でしょう。
リアスカートはHGUCだとパーツ形状のせいでわかりづらいですね。

MGユニコーンガンダムのバックパックの
左右に展開するスラスターの基部パーツを使っています。
ノズル取り付けまでは一緒ですが、
HGUCでは見えない部分はスカート形状や
ライトグレー外装の取り付けに合わせて
形状変更されているのでわかりづらいですが、
ノズル横の窪み等でわかると思います。
前腕部です。

ユニコーンガンダムでは斜めにもサイコフレームの露出がありましたが、
ナラティブガンダムでは斜め部分だけ見えなくなっています。
それ以外は同じですね。
大腿部です。

今回のHGUCキットでは一番形状が違っていた部分ですが、
一応前側はほぼMGユニコーンガンダムの大腿部のものと
同じデザインになっていました。
画像は前側のみですが、後ろ側はもっとディテールが合っていない
というか、後ろ側も前側と同じような感じになっています。
それでもまぁ大腿部のもので間違い無いでしょうね。
膝パッドです。

ここもまぁ説明不要というくらいにわかりやすいですね。
足首周りです。

ここも前後共にユニコーンガンダムと同じデザインなので
ひと目でわかりますね。
強いて言うなら左右の脚で入れ替わってる程度でしょうか。
スリッパです。

ここは一見すると見える範囲が狭すぎてわかりづらいですが、
MGユニコーンガンダムのスリッパのサイコフレームパーツの
側面をよく見ると、パーツの段差とディテールが一致しますね。
という感じで、ナラティブガンダムC装備の
MGユニコーンガンダムサイコフレームパーツ対応比較でした。
今回は1/144HGUCと1/100MGとの比較だったので
サイズや取り付け方法等の制限で
細かい形状等が一部一致しないところもありましたが、
デザインとしてはMGのサイコフレームパーツが
ほぼそのまま使われている事はわかると思います。
もしも今後ナラティブガンダムC装備が
MGやRE/100等の1/100スケールでガンプラ化された場合は、
たぶんMGユニコーンガンダムのサイコフレームの
AランナーとBランナーが流用されると思われます。
全てではなくナラティブガンダムのキットに合わせて
一部新規パーツになったりとかはあると思いますが。
今後のガンダムNTのガンプラ展開が楽しみですね。
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Posted at
2019/03/12 23:01:54