![[ネタバレ無し]"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"を観てきたよ♪ [ネタバレ無し]"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"を観てきたよ♪](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/187/010/45187010/p1m.jpg?ct=1394c27af5ec)
何度もの延期を乗り越えて、
本日ついに公開となった
宇宙世紀ガンダム最新作
"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"。
全3冊で構成される原作小説版と同じく
全3部作映画の第1作目にあたります。
2018年4月に行われた
映画"機動戦士ガンダムNT-ナラティブ-"の発表会において
全3部作映画として制作が計画されている事が明らかになった
閃光のハサウェイでしたが、
そのガンダムNT公開当時は「2019年冬公開」となっていました。
その後制作は遅れて「2020Winter」を経て、2020年2月に
メインキャスト発表と同時に2020年7月23日公開と告知されました。
しかしその後COVID-19感染拡大による全世界パンデミックに襲われて
大きく延期されて2021年5月7日公開となりましたが、
再び感染拡大に見舞われ5月21日への延期、
そしてさらに延期されてようやくこの6月11日に公開となりました。
もととなった原作小説版は逆襲のシャアが公開された翌年
1989年から3冊に分けて刊行されました。
つまり、32年の時を越えての映像化となった訳ですね。
私も当時近所の本屋さんに予約して購読した身ですので、
32年待ち続けた夢とも言えますね♪
という訳で、ずっと楽しみにしていた閃光のハサウェイ。
劇場限定BDやガンプラも確実に手に入れる為に
朝から見に行って来ました。
この閃光のハサウェイ、
ガンダム歴代映画作品で最多上映館数となる
214館で公開される事になっていますが、
同時に映画作品としては極めて珍しい、
本編をまるごと収録したBDを公開日に劇場で先行販売しています。
そしてガンダム作品の劇場上映では恒例となっている
劇場販売ガンプラもありますが
上映館数が多い事もあって1館あたりの入荷数が少ない事が予想されていました。
その予想は当たり、ガンプラに関しては東京都心の一部劇場を除く
大半の映画館で入荷数が10個前後という少なさで
ほとんどの人は買えなかったと聞きます。
ガンダムベースの店頭でも販売されていますが
直営店(東京&福岡)以外は即完売(再入荷予定はある)となっていました。
最近は特にガンプラは転売ヤーに完全に狩り尽くされまくっていますし
6月10日と11日に販売開始となったプレバン限定ガンプラも
ほんと数分で1次終了となっています。
転売ヤーはネット通販では自動プログラムを使っていて
実店舗では家族人数ぶん&ループで狩りまくるので
まともな人ではまず対抗できません…。
そんな悲しいお話はおいといて、
せっかくの閃光のハサウェイ。
数ある劇場販売グッズの中でも目玉商品でもある
劇場限定BD、パンフレット豪華版&通常版を
以前のように紹介してみますね。
↓劇場限定ブルーレイディスクです。



劇場で先行販売されるBDは「劇場限定」と「一般販売通常版」の2種類です。
このうち劇場限定は後に一般販売される「特装限定版」に
原作小説版第1巻及びその朗読CDをセットした
劇場のみのスペシャルパッケージ仕様です。
↓特装限定版です。






特装限定版のスリーブケースの中はブックレットも含めて
一般販売通常版と同じとなっています。
↓特装限定版付属のサウンドトラックCD(2枚組)です。


サウンドトラックそのものはネットでも配信されています。
↓小説”機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 上巻"BD限定版です。



小説の内容は1989年発行のものに加筆修正等をしたものとなっています。
カラーページのペーネロペーは1989年当時の
月刊ニュータイプ誌に掲載されたものですね。
「汝、翼を持つ者よー」のキャッチコピーが印象的でした。
↓小説"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 上巻"朗読CDです。



アニメ版ではキャスト変更されてしまった
ハサウェイ役の佐々木望さんが原作小説版を朗読しています。
ちなみに佐々木望さんはアニメ版でも
ゲイス・H・ヒューゲスト役で出演しています。
↓2種類あるパンフレットの豪華版と通常版の違いです。




2種類のパンフレットの違いは下記の通り。
・豪華版:通常版(表紙マット加工)と設定資料集
・通常版:通常版(表紙光沢仕上げ)のみ
パンフレットの掲載内容はページ数も含めて同じとなっています。
↓パンフレット通常版の内容です。



総ページ数40のなかなか見ごたえのあるものとなっています。
歴代ガンダム作品の中でも特に美しい背景描写等、
注目して欲しいポイントもたくさんありますね。
↓豪華版にのみ付属する設定資料集です。





設定資料集はパンフレットと同じ40ページとボリュームがありますが、
残念ながら基本的にモノクロページ中心となっています。
カラー設定画もあれば良かったですね。
↓第1週入場者特典です。



入場者特典は5週間限定「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」となっていて
5週間毎週作品が変わっていきます。
第1週は初代ガンダム劇場版3部作から。
私のはジャブロー戦のシャア専用ズゴックでした。
ちなみにこの入場者特典に入っている冊子には
6月11日(金)から8月31日(火)12:00まで利用できる
劇場版Gのレコンギスタ第1部と第2部の
バンダイチャンネル用無料視聴シリアルコードが入っています。
さて、劇場販売グッズは非常にたくさんありますが、
今回は劇場限定BD、ガンプラ、パンフ2種にガンプラ付きCDと
散財しすぎてさすがに予算も足りませんので
他のものは買っていません。
まぁあまり実用するものもありませんからね(^^;
という訳で、ネタバレ無しの閃光のハサウェイでした。
ここからは本編の中でちょっと印象に残ったシーンから
いくつかピックアップしてスナップショットを載せてみますね。
ストーリー等の直接的なネタバレはありませんが、
間接的には触れている画像もあるので
構わない人だけご覧下さい。










今回意外だったのは、宇宙世紀ガンダム最新作なのに
旧作に出てきた旧型MSがほとんど出ていない事でした。
冒頭15分として公開前に配信されたところで
ハウンゼン護衛のジェガンと
テロリストが乗り込む際に利用したギャプランのみでした。
この他には民間に払い下げられたジェガンA型が
マンハンター仕様や防災仕様等に改造されたものくらいです。
設定資料集によるとジェガンの初期型(A型)は
グスタフ・カール等の新型に転換された後は
武装やスラスター等を取り払って重機のように使われているとの事でした。
初期のA型はほとんどが運用性に優れるD型等に転換されているはずなのに
冒頭に登場するハウンゼン護衛のジェガンもA型なので
ちょっとおかしいところもありますね。
マンハンター仕様も型式番号がG型の陸戦仕様なのに名前はA型ですし。
という感じで、映画"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"でした。
第2部以降の公開時期はまだ明らかになっていません。

なお本作は3部作映画として制作されているはずなのですが、
興行形態としてはOVA劇場イベント上映と同じ特別興行となっているようです。
そういう事もあって、公開日に劇場でBDを販売しているのかもしれませんね。