
幾度もの困難を乗り越えて先週ついに公開された
"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"
出足は好調で初週末に興行収入5億円&観客動員25万人を記録し、
公開日から劇場で販売されている劇場限定BD&劇場先行通常版BDも
先日販売枚数が5万枚を突破しました。
そんな閃光のハサウェイも公開第2週へと突入しましたので、
私も自宅でBD見まくってはいますが
また劇場へと見に行ってきました。
この閃光のハサウェイは劇場アニメとしてはまだ珍しい、
制作段階からドルビーアトモスで制作されていて、
その設備を持った劇場で見ると
元から美しい映像&迫力の音響が本領を発揮する仕様なので
できれば2回目はこのドルビーシネマで見たかったのですが、
とても残念な事に、
6月18日からのドルビー上映は
東京の丸の内ピカデリー以外上映休止となってしまいました。
理由に思うところもありますが、まぁ仕方無しという事で、
代わりに4DX上映を見に行ってきました。
ちなみに劇場限定BDと劇場先行通常版BD、
そして一般販売では予約開始後即完売し
発売後も一般店頭ではほとんど見かけなかった
限定ガンプラ付き主題歌CDはまだ売ってました。
余談ですが、映画館で上映される映画では
公開後に映画館以外の方法
(BD等のソフト販売やネット配信)をするには
通常の映画としては登録できず
映画とは異なる別の興行扱いでなければならないみたいな
そんな決まりごとが映画業界にはあるんだそうです。
だから閃光のハサウェイは最初から特別興行扱いだったんですね。
この特別興行になってしまうと通常のチケット購入以外は
前売り券(ムビチケ)しか使えないので
映画館の特別クーポンや無料鑑賞券が使えなくて
リピートが難しくなります(^^;
さて、閃光のハサウェイ4DX版ですが、
こちらも映画制作段階から作られていたものなので
場面ととてもキレイにシンクロして自然に動きました。
基本的には戦闘シーンや乗り物・人の動き等似合わせてシートが動き
ドラマパートではほぼ演出は控えて静かになるのは
他作品と同じですが、やはりロボットアニメですから
戦闘シーンでの4D演出はかなり楽しかったですね。
地上でのメッサーとグスタフ・カールの殴り合いの場面なんかは
戦闘が夜間だった事もあって劇場内のフラッシュがより目立ち
衝撃の振動と合わせてかなり迫力がありましたね。


終盤のクスィーガンダムとペーネロペーの戦闘シーン等、
本作は空中戦が多い事もポイントですが
その揺れ方がまたなかなか楽しい♪
特にSFSから飛び立ったメッサーが空中で姿勢を変えるシーンなんかは
後から4D版を作った過去のガンダム作品とは
明らかに違う味付けになっているので
その辺りもまた楽しくなってくるところですね。


まだ4D上映を見ていない人には是非見に行って欲しいところです。
冒頭でテロリストが乗客を射殺するシーンでは
画面の血飛沫に合わせてミストがかかります。

なんとも言えない気分になれますよ?(^^;
さて、今回は公開第2週という事で
入場者特典もフィルム第2弾へと変わっています。


私の貰ったフィルムは、"逆襲のシャア"でした。

ラー・カイラムでクェスがチェーンに
「あんたこの艦から降りなさいな!」と絡むシーンですね。
なお入場者特典のフィルムは第1週も第2週も
それぞれ1000種類以上あります。
また
このフィルムはよくあるフィルム風しおりではなく、
現像所でネガから焼き付け・現像された本物のフィルム
「KODAK VISION カラープリント 2383」なのだそうです。
すごいですね!
ドルビー上映が再開されたら、また見に行きたいですね。
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ガンダムの話。 | 日記
Posted at
2021/06/20 18:57:34