昨年9月15日に突如発表されて以来
ガンダムファンの注目を集めていた
宇宙世紀ガンダム最新作映画、
"
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島"。
公開初日となった本日、私もさっそく
近所の映画館へ観に行ってきて
数量限定パンフレットと劇場限定BDも
ゲットしてきました♪
軍法会議もの、いってみる?
周知の通りこの映画は
初代ガンダムTVシリーズ第15話"ククルス・ドアンの島"を
1本の映画としてリメイクしたものとなります。
リメイクにあたっては"機動戦士ガンダム ジ・オリジン"の
安彦良和さんが中心となって約20分の1話完結のエピソードを
大幅にボリュームアップして見応えのあるものへと
大きく改変したものとなっています。
安彦良和さんが監督を務める作品という事もあって
タイトルにはありませんが本作は
ジ・オリジンのエピソードのひとつとして制作されているので、
TV版の時とは時系列から各種設定まで大幅に変更されています。
最も大きな変更点は時系列で、
TV版では第15話という比較的早い時期のお話だったものが
本作ではジャブロー戦の後という一年戦争後半のお話になり、
それに伴いTV版には居たリュウ・ホセイが居なくなり
代わりにジャブローでホワイトベースに配属となった
スレッガー・ロウ中尉が登場しています。
また初代ガンダムとはパラレルワールドの関係にあるジ・オリジンですので
一年戦争序盤からMS-06R高機動型ザクが配備されていたりもしますね。
あくまでジ・オリジン版アレンジとして見れば
違和感も無く楽しめると思います。
さて、今回もネタバレは一切無しという事で
本編のお話はせずここからは劇場販売アイテムのうち
パンフレット初回生産限定版と劇場限定BDをご紹介しますね。
どちらも高額アイテムなので購入を避けた人も居ると思います。
そんな方にもどんなものなのか参考になればと。
↓パンフレット初回生産限定版、劇場限定BD、第1週入場者特典、4D入場者特典です。


このパンフレット初回生産限定版は全国で40,000部限定となっています。
↓3冊セットのパンフレット初回生産限定版です。


通常パンフレットと豪華版に入っているCGworksに
スタッフのお疲れ様本を加えた3冊セットとなっています。
通常のパンフレットは内容は通常版と同じですが、
表紙部分には"Limited Edition"の記述がある点が異なります。
内容が重複したくない人はこの初回生産限定版のみを買えばOKです。
↓通常版パンフレットです。




よくある普通のパンフレットで、
お話の舞台となる地域や主要キャラ・メカの紹介、
メインスタッフのインタビューなんかが載っていますね。
↓豪華版と初回生産限定版に付属する"CG MAKING"です。




主にMS等のCG関係の資料が多数載っています。
機体に描かれているコーションラベルのデザインも載っているので
ガンプラ制作にも役立つかもしれませんね。
↓この初回生産限定版にのみ入っているスタッフお疲れ様本です。



総ページ数50というなかなかのボリュームなので
ジ・オリジンが好きな人や好きなスタッフが参加されている方には
とても貴重な1冊となるかもしれませんね。
↓第1週入場者特典のビジュアルステッカー(全4種)です。


ステッカーは全4種のランダム配布となっています。
アーセナルベースのカードとチラシは共通ですね。
↓4D限定入場者特典です。


ドルビー上映限定入場者特典と4D上映限定入場者特典は
第1週入場者特典とは別に用意されています。
今回は4DXで見たので陸戦高機動型ザクが描かれた方となりました。
カードは結構厚みがある少し丈夫なものとなっています。
↓劇場限定ブルーレイディスクです。


これまでの劇場限定BDと同じく、
ダンボールの輸送用梱包箱に入っています。






ボックスアートはキャラクターデザインの
ことぶきつかささんによる描き下ろしで
ちゃっかりとザクに岩を持たせてるのがポイント♪
↓ボックスの中には本編BD、特典ディスク、原画集、絵コンテ集が入っています。




↓本編BDのブックレットです。


本編ディスクは恐らく通常版BDと同じものと思われます。
全16ページのブックレットもスリーブケースも同じですね。
↓劇場限定BDのみに封入の特典ディスクです。



特典ディスクは特典映像の入ったブルーレイディスクと
サウンドトラックCDの2枚組となっています。
サウンドトラックは本日より一般向けにも配信が始まっています。
特典ディスクにはブックレット等は入っていません。
↓劇場限定BDにのみ封入の原画集です。



全48ページの特製原画集となっています。
↓劇場限定BDにのみ封入の絵コンテ集です。



全642ページというとても分厚い絵コンテ集となってます。
ちょっとした鈍器ですね。
劇場限定BDの重さのほとんどはこの本によるものです(^^;
という感じで、劇場限定BDとパンフレット初回生産限定版の紹介でした。
劇場ではいつもの映画作品のように様々なグッズが販売されています。
その多くが
通販サイトFroovieでも本日より通販が行われています。
パンフレット初回生産限定版も販売がありますので
劇場へ行くタイミングが遅くなりそうな方は
先に通販で購入しておくという手もありますね。
通販されない劇場限定BDやドデカポスター、
6月17日より販売開始の原画アートクリアファイルと
名場面ポスター(全8種)は映画館でのみ販売されます。
今回は劇場販売ガンプラが無かった事もあってか、
全国の上映館でも特に目立った混雑も無かったようです。
一部の映画館ではEGνガンダム等
わずかにガンプラを販売するところもあったようですが、
どこのお店でも余っているような一般販売ガンプラのみで
そういう点も含めて今回は落ち着いて安心して
映画館へ行く事ができて良かったと思いますね。
…というか、それが普通なはずなのですけどね(^^;
"機動戦士ガンダム ジ・オリジン"は
一年戦争本編の映像化がされていませんが、
キャラクターデザインの田村篤さんや
アムロ・レイ役の古谷徹さんらの話によると
このククルス・ドアンの島の成績次第で
本編が制作される可能性もあるようにも見えます。
映画の上映も通常上映の他にドルビーと4Dもありますし
第2週以降も入場者特典がありますので、
関連商品と合わせて買い支えて
是非とも実現に繋げて欲しいところですね。