
昭和の人気アニメを最新の技術とスタッフ&キャストで
現代にリメイクするのはよくある話なのですが、
そこに高橋留美子先生原作の伝説的アニメ
"うる星やつら"が仲間に加わり、
昨日より地上波放送が始まりました。
"うる星やつら"の最初のTVアニメ版が放送されたのが1981年10月14日なので
2022リメイク版の第1話放送はちょうど41年になりますね。
私も当時子供の頃に見ていたので、懐かしくて楽しみにしていました。
以前のTVシリーズでは監督が押井守さんでシリーズ構成が伊藤和典さんと、
古川登志夫さんや千葉繁さんといったキャストも含めて
パトレイバーでお馴染みの面々が揃っていた事も
面白さのポイントのひとつでしたね。
今回のリメイク版の制作発表は2022年元旦でした。
スタッフはもちろんキャストも一新されていますが
かつて諸星あたるを演じていた古川登志夫さんは
今回なんとあたるの父親役で、
ラムを演じていたの平野文さんはラムの母親約で再び出演しています。
こういうのも楽しいですよね!


そして新世代のキャスト陣もやはり注目ポイント。
諸星あたる役には物語シリーズの阿良々木暦くん等で
こういうキャラクタの役に定評がある神谷浩史さん。
ガンダムシリーズではガンダム00のティエリア役等でお馴染みですね。
ラム役には芸幅が広い事でも有名な上坂すみれさん。
どんなキャラでも魅力的に演じてしまう事でも知られていますが、
ガルパン等ではロシア語にも精通している事が生かされていましたね。
三宅しのぶ役にはこれまた芸の幅が広い事で知られる内田真礼さん。
私の個人的に大好きな方です♪

他にも今後登場するキャラクタに宮野真守さんや沢城みゆきさん、
花澤香菜さんや水樹奈々さん、小西克幸さんといった
近年の人気どころも多数出演されています。
私の好きな声優さんがたくさん出演している点も
個人的にはとても嬉しいポイントでした♪


元の作品は昭和の作品でしたが令和の現代にリニューアルされた事もあって
OP映像なんかにはスマホが写っている描写なんかもありました。


しかし実際の本編中ではTVはブラウン管テレビ、棚にはダブルラジカセ、
電話はダイヤルを回す黒電話と、背景やキャラクターの作画も含めて
昭和の懐かしい雰囲気をしっかりと残しながらも
映像はより美しく滑らかにと違和感も無くうまく描かれていました。
記事のタイトルには2022と付けましたが、
2022年版というだけで作品タイトルには2022とは付きません。
その2022年版"うる星やつら"が全何話になるのかはまだわかっていませんが
第1期と第2期とに2クールずつでわけた分割4クール構成で、
過去作の中から選ばれたエピソードが制作されるという事です。
ぶっちゃけ全部リメイクするくらいガッツリやって欲しいところですけどね。
個人的には本編はとても良かったので今後が楽しみなのですが、
OPとEDの楽曲だけはちょっと合ってないかなぁと思いました。
大人の事情によるタイアップか何かでしょうか?
映像で無理やり合わせている感じがして
せっかく本編で昭和と現代のうまいミックスができていたのに
OPとEDの楽曲でその雰囲気を壊してしまっている感じがしたのがね…。
どうせなら新キャストでかつての主題歌のアレンジ版を歌ってもらった方が
より雰囲気が良くなったんじゃないかって思いますね。
本作の地上波最速放送はフジテレビノイタミナ枠の毎週金曜日0時55分から。
配信では毎週金曜日正午からバンダイチャンネル他で
過去作共々無料配信されています。
ブログ一覧 |
アニメとかの話。 | 日記
Posted at
2022/10/15 00:01:50