
先週より日5枠でのTV放送が始まった
"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"。
第2話となる今回も劇場版との違いを
2画面比較でチェックしてみました。
結論から書きますと、今回も
本編映像の変更点はありませんでした。
【 "機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"TV版と劇場版の違いについて 】
【 第1話 】 【 第2話 】 【 第3話 】 【 第4話 】
TVエディションで大きな変更点があったのは
今のところ先週の第1話でエンディングロールが33秒長くなった事により
その部分に新規追加されたCG映像だけでした。
そのあたりの詳細は
先週の記事をご覧下さい。
ちなみに今回の第2話のエンディングロールは劇場版と同じ長さに戻りました。
そんな訳で、今回は本編AパートやBパートが
劇場版のどの辺りで区切られたかを中心にお伝え致します。
第2話Aパートのスタートは第1話ラストの続きからですが、
完全な続きではなくちょっとだけ前回のラストにオーバーラップさせています。
具体的には、ハサウェイの「ここでの会話は忘れよう」の後からの
ギギの「忘れないよ…」の劇場版での22分52秒から第2話は始まります。


このあとギギがホテルスタッフに呼ばれて行って
一人になったハサウェイが「まいったな…」と呟く
劇場版の23分16秒までの24秒間が第1話と被っています。
↓第2話のサブタイトル表示。


第1話と被っていた区間が終わった直後の劇場版23分21秒辺りに
TV版ではサブタイトルが表示されました。
ちなみに前回の記事で書き忘れた第1話のサブタイトル表示はここ。


本編冒頭の月を背後に護衛のジェガンと共に飛行するハウンゼンの
内部にカメラが入った直後の劇場版1分27秒のあたりでした。
Aパートはサブタイトル表示以降もCMが入るところまで全部
やはり今回も本編映像に変更点は無し。


第2話の中間CMは劇場版の34分33秒、
タクシーの中でハサウェイが「あさってのこと、か…」と呟く直後の
ホテルへ戻る時のカットが変わるところですね。
CM明けのBパートはその続きの34分34秒、
カードキーで部屋のロックを開け部屋の中へ入るところから。


Bパートもここからエンディングロールまでやっぱり変更点はありません。
Bパートラストのエンディングロールに入るのは劇場版の45分23秒、
ガウマンが街を背後に陣取ってグスタフ・カールが撃ってこれないようにしたら
遠慮無く撃ってきて「お前ら、正気かよ!」と驚いたあと
接近するペーネロペーの方へ振り向いた場面ですね。
続きが気になるちょうど良いところで区切られましたね。


なおTV版ではこの直前のガウマンの「どうした?撃ってはこれま…」の
劇場版45分10秒あたりから楽曲"Möbius"がフェードインしてきます。
ちょっと弄っただけなのに、相変わらず雰囲気作りのうまい演出ですね。
エンディングロールは第1話とは実は異なり、νガンダムのアップ顔で終わる
劇場版オープニングと全く同じバージョンとなりました。
もちろんスタッフクレジット表記はTV版オリジナルのものとなります。
第1話と第2話でエンディングロールの長さが異なるので
どう違うのか2画面比較してみたところ、
どうも表示させるクレジットが第1話の方が少し多めなので
第1話は表示タイミングを開き気味にして伸ばしたような感じになっているのに対し、
第2話はTVアニメっぽくテンポ良く流して1分30秒に収めたようになっていました。
そしてEDの後、CMを挟んで次回予告の第3話サブタイトルが表示されて終わりです。


第3話のサブタイトルも第1~2話と同じく原作小説から取られています。
第2話までの流れから第3話を少し予測してみます。
これまでの尺は第1話が本編23分15秒、第2話が本編22分8秒なので
第3話の最後は劇場版本編66分54秒の、ケネス大佐がギギに
「君はハサウェイから何か聞いているな?いや、ハサウェイに何を感じていた?」
とハサウェイの正体に勘付いたところまでか、


その後ハサウェイがイラム達と合流した後のクスィーガンダム空中受領の話のところ、


ハサウェイの「いや、それでいい」の後の劇場版68分39秒の
ミヘッシャのところの、どちらかかなと予測します。
前者のケネスのところだと区切りとしてはベストですが
第3話の本編が21分31秒となりちょっと短くて第4話が長くなりすぎますが
後者だと第3話の本編は23分16秒で尺としてはちょうど良さそうです。
あとはエンディングロールがどう変わるかですね。
という感じで"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"TVエディションの
第2話における劇場版との違いに関してでした。
次回第3話はまだ今回と同じく全く変更点無しでも問題ない内容ですが、
最後の第4話はエンディングロールが変わりそうなのでどうなるか気になりますね。