
工業デザイナーとして世界的に有名で、
フェラーリ・エンツォやマセラティ・クアトロポルテ、
北陸新幹線E6やE7、山手線E235等でも知られる
"KEN OKUYAMA DESIGN"の奥山清行氏。
2019年にはガンダム40周年の際に記念モデル
"ガンダムG40"をデザインしガンプラも発売。
その時の契約から
ロボットアニメ"境界戦機"の
メカニックデザインスーパーバイザーとして
作品の中心的役割を担っていましたね。
そんな全世界で輝かしい活躍を続け、
地元山形県への並々ならぬ拘りと愛を持っていたはずの奥山氏でしたが
昨年10月に自身がデザインしたフェラーリ・エンツォの競技モデルを
地元山形県の時速40km制限の一般公道で暴走行為を行い検挙されて
12月に道路交通法違反の罪で山形地検に在宅起訴されていたことが
昨日明らかになりました。
報道記事を読む限り、今回たまたま違反してしまいそこを見つかってしまった…。
というようには到底見えませんね。
何せ制限速度を守れない仕様の競技用車両を「そうだとわかっていて」
日本の田舎の一般公道で走らせている時点で異常です。
普通ならそんな事をする必要性はありませんからね。
例えばサーキットへ移動させようとしていたと仮定しても
競技用のスーパーカーなら搬送車に載せて運ぶはずですし、
それを一般公道で走らせる理由がありません。
また大金持ちですから搬送車はあるでしょうし、
人手が足りなかったとしても彼が一声かければ
即座に駆け付ける人は周囲にたくさん居るでしょう。
釈明の内容からしても過去にも何度か、
もしかしたら恒常的に違反行為を行っていた可能性もあります。
さらに言うなら「制限速度を守るとオーバーヒートし、暴走速度でなければ冷却できない」
そんな競技用車両がナンバープレートを取得している時点でおかしいです。
正当な方法で車検を受けたなら確実に車検を通らない仕様です。
車検やナンバープレートの取得にも何か裏があるのではないかと勘ぐってしまいますね。
彼の立場ならいくらでも不正できるでしょうし。
今回検挙された内容自体はただの交通違反1件ですが
制限速度を88km/hもオーバーしていたのですから、
もしも他車や歩行者自転車等に少しでも接触していようものなら
即死させているような常軌を逸っした行為でしたので
その前後状況も含めて見れば極めて悪質かつ危険な行為が
以前から多数あったと考えた方が自然です。
本当に他に悪行があったならきっと裏の力でもみ消すと思いますが。
何にせよ、本当に残念ですね。
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Posted at
2023/02/04 12:57:37