
2月12日(日)に幕張メッセにて開催されたホビーの祭典
"
ワンダーフェスティバル2023[冬]"の中で
グッドスマイルカンパニーが中心となって開かれた
"
WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 36"。
その
開催記念アイテムとして会場及びオンラインショップにて
モデロイドの"零式 NYPD仕様"と"イングラム USA Ver."が発売されたので
モデロイドのパトレイバーシリーズを集めている私も買ってみました。
今はプラモデルを組む余裕が無いので開封レビューとなります。
↓"AV-X0 零式 NYPD(ニューヨーク市警)仕様"パッケージ。


これまでオンライン限定アイテムはバンダイスピリッツの直販限定と同じく
モノクロパッケージでしたが、こちらは一般販売のものと同じ
フルカラーパッケージになっていますね。
背面の解説なんかもしっかりカラーで載っています。
↓組み立て説明書と水転写デカール、カラーシール。


どちらも専用のものとなっています。
通常の零式にはカラーシールはありませんが、
NYPDでは一部のホワイトラインがシールで再現する事になっています。
↓組み立て説明書。


説明書もパッケージと同じく専用のフルカラーになっています。
水転写デカールやカラーシールの貼り付け説明も必要ですが
専用のカラー説明書が用意されているのは意外でした。
また一般販売のものと同じく全てのランナーや水転写デカール、カラーシールが
部品注文できるようになっているのもポイントですね。
塗装は自分でできるモデラーさんにも需要がありそうです。
↓青い専用成形色のランナー。


アメリカらしいブルーの成形色になっています。
腹部パーツのみ塗装済みになっています。
↓青以外のランナー。


グレーとブラックのランナーは一般販売のものと同じようですが、
クリアパーツはパトライトが専用のクリアブルーで塗装済みで
頭部バイザーと共に塗装済みと未塗装の両方が入っています。
↓"AV-98 イングラム USA Ver."パッケージ。


こちらも零式と同じくフルカラーパッケージとなっています。
側面のパトレイバーロゴは零式はブルーのみでしたが
イングラムはレッドとブルーになっています。
オンライン限定だったグリフォンアクアユニットやブルドックセットは
モノクロパッケージだったので、イベントで販売されるものは
カラーパッケージになるという事でしょうか?
↓組み立て説明書と水転写デカール、カラーシール。


零式と同じくフルカラーの説明書になっています。
水転写デカールとカラーシールも専用のもので、
機体ナンバリングは劇中登場機に合わせて5号機まで用意されています。
CLATイングラムは3~5号機は頭部と肩部がTV版3号機と同じ形状なので
販売されていない3号機のパーツが必要になりますが
それが手に入るのはオンライン限定のレイバーキャリアのみ。
CLATで5機再現するには凄まじいハードルの高さとなります。
色が違うだけなら塗れば良いのですが…。
↓組み立て説明書。


これも零式と同じくフルカラーの説明書で
部品注文もできるところも一般販売と同じになっています。
できれば3号機パーツも買えるようにして欲しいですね。
↓専用の青い成形色のランナー。


青い成形色は零式と同じですね。
スリッパやリボルバーカノンが入るHランナーは
白と黒の色違いで合計2枚入っています。
おまけで白いリボルバーカノンが手に入りますね。
↓その他のランナー。


青以外の成形色は通常版と同じとなります。
零式はただの色替えモデルでしたが
このイングラムでは胸部の旭日章が無い
新規パーツが追加されていて、
パーツ形状に合わせて上端部がブルーに
塗装済みとなっています。
クリアパーツは頭部ゴーグルは1~2号機
ともに塗装済みと未塗装が付属しますが、
パトライトだけはレッドとブルーがあり
未塗装パーツは入っていません。
という感じでイベント開催記念アイテムの
MODEROID "零式 NYPD仕様"及び"イングラム USA Ver."でした。
どちらも劇中機体再現や設定再現なので嬉しいアイテムですが、
せっかくだからイングラムにはレイバーキャリア通販限定版に付属していた
3号機パーツを付属させて欲しかったですね。
モデロイドのパトレイバーシリーズはラインナップがとても魅力的ですが、
ヘルダイバーの降下装備やグリフォンのアクアユニット等、
劇中でも使用されたパーツが通販専用だったり特典だったりで
普通に欲しくても後からはもう手に入らないのが辛いところですね。
それに加えて中国生産故か品質管理も全然できておらず
成形不良や封入数間違いといった不具合が頻発しています。
2021年8月発売のグリフォンの頭部パーツ成形不良に続き
今年発売されたMODEROIDレイバーキャリアでも
タイヤの封入数間違いが複数パターンで発生しています。


どんなに良い商品を作っても顧客に届いた時点で不良品では
結局は「悪い商品」でしか無いのです。
製造段階では「不良率0.0001%」だったとしても、
1個流れたその不良品を買ったお客さんから見たら「不良率100%」なんですよ。
製造コストを削減する為に海外生産にするにしても
品質管理体制を見直せばほとんどは抑えられるので
そういったところも頑張って欲しいところですね。
…と、ト○タ車で品質の仕事をしてた人が言ってみる。
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商品レビューだよ♪ | 日記
Posted at
2023/03/16 01:17:04