
"機動戦士ガンダム 水星の魔女"の
第1クールと第2クールの間を埋める1~3月に
TV放送されるガンダム劇場3作品も
閃光のハサウェイ、サンダーボルトと終わり
最後のガンダムNTに入りました。
この3月はガンダムNTが全4話で放送されます。
【 "機動戦士ガンダムNT-ナラティブ-"TV版と劇場版の違いについて 】
【 第1話 】 【 第2話 】 【 第3話 】 【 第4話 】
これまでの2作品は劇場公開版からTVエディションへと
再編集されるにあたり一部の場面がカットされたり
順序が入れ替わったりするところがありました。
それらに関しては過去の記事をご覧下さい。
【
"機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ"TV版と劇場版の違いについて。 】
【
"機動戦士ガンダム サンダーボルト"TV版と劇場版の違いについて。 】
今週から始まった"機動戦士ガンダムNT"でもこれまでの2作品と同じく
場面のカットや入れ替えがあるかと思われましたが、
今回の第1話では特にカット等の変更は行われておらず
一部のシーンの切り替わりタイミング変更による
数秒程度の短縮くらいしか変更点はありませんでした。
今回はそのタイミング変更のあった場面と
新規のエンドロールを中心にお伝え致します。

TVエディションは劇場版と全く同じ
"増えすぎた人間が
宇宙移民をさせられ
地球に居残った人々との間に
争いが起こり始めた頃ーー"の
テロップ表示から始まりますが、
ここの表示時間が劇場版の15秒から
TV版は6秒へと短くなっていました。
↓第1話のサブタイトル表示はここ。


劇場版の1分頃、幼少期の主人公3人のシーンで
リタがバスから飛び出して行ったところですね。
この先TV版は劇場版と全く同じなので
タイミング変更があった場面のみ載せておきます。



どれも1~2秒短くなっているだけなので
直接比較でもしないとまずわからないと思います。
Aパートはミシェルたちディジェ部隊が
マーサ・ビスト・カーバインを拉致するために襲撃し
ヨナが「嘘つき…」と呟き頭を抱える劇場版の11分27秒まで。


サンダーボルトの時のようなタイトルロゴ表示とかもありませんでした。
Bパートはその続きから。


CM開けもタイトルロゴ表示とかはありません。
ここから先も場面カットとかはありません。
一部でタイミング変更があっただけです。



Bパートのタイミング変更も1~2秒程度の短縮なので
やはり2画面比較でもしないとまずわからない変更でした。
第1話はグルトップの艦橋でゾルたんが鼻歌を歌いながら
モニターに映るフェネクスの前に立つ劇場版23分15秒まで。


劇場版ではこのシーンに次のシーンの
クワトロ大尉のダカール演説の音声が被ってきますが、
TV版ではそれは無くエンドロールに入ります。
TV版のエンドロールは最初はタイトルロゴで、
その後は第1話の場面ショットを横目にクレジットが表示されるタイプ。



エンドロールの楽曲はナラティブガンダムA装備が
登場したシーンでも流れた"Vigilante"。
次回予告は普通に第2話にあたる場面のカットがいくつか。


ナレーション等は特にありません。
という感じで、思ったよりも変化が無かったTV版"ガンダムNT"でした。
劇場版のガンダムNTは約89分なのですが
今回の第1話で既に劇場版23分15秒まで来ており、
劇場版では84分34秒からエンディング楽曲"narrative"が流れ始め
本編映像と共にエンドクレジットが始まります。



エンディングはそこから4分36秒間なので
TV版はエンディングを含めても残り約65分。
ほぼノーカットで行けそうな尺ですが、果たしてどうなるやら?
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Posted at
2023/03/06 00:00:01