
全国に1,204駅ある道の駅。
MAZDA3でのドライブがきっかけで私も道の駅巡りをするようになったので、
これまでのウェブサイトやアプリだけでなく書籍でも最新のものを
ちょっと買ってみました。
このガイドブックは八重洲出版が毎年発売しているもので、
最新号は4月28日(金)に発売されました。
過去の物は買った事が無かったので、これが初購入となります。
収録される道の駅は今年開業する6駅を含めた1,204駅。
発売時点でまだオープンしていないところも収録されています。
総ページ数は264ページと、結構なボリュームになります。
全国を10のエリアにわけてそれぞれナンバリングして一覧記載されていますので、
目当ての施設や店舗がある道の駅を探したり
ドライブやアウトドア等の参考しにしたりしやすくなっています。


ご当地グルメや温泉施設なんかもあり、
その駅にある施設をアイコン表示しているのもわかりやすいですね。
各地の道の駅の中から特にエンターテイメント性のあるところを
ピックアップして巻頭で特集しています。


体験型のスポットも多く、家族連れで行くのにも良さそうな場所が多いですね。
道の駅の詳細は各エリア毎にわけて掲載されています。





エリアマップにナンバリングされた道の駅と
主要施設や主要道路が掲載され見やすくなっています。
お家でじっくり見て計画を立てるのに使いやすそうですね。



ページ端面は各エリア毎に色分けされていて、
さらに県毎にも区分けされています。
道の駅を特集しているウェブサイトやアプリはたくさんあり
わざわざお金を出してガイドブックを買うのも
今のご時世ではどうなのかなというところもありますが、
見やすくまとめられているのでその辺りも棲み分けできそう?
ただこのガイドブックには少し残念なところがあります。
それは、国土交通省や道の駅連絡会が規定しているエリア分けと
この本のエリア分けが一致していない事。
道の駅を定める国土交通省や連絡会では
全国を9ブロックに分けていますが
この本では10ブロックに分けています。

公式(国土交通省/道の駅連絡会)でのエリア分けは下記の通り。
・北海道:北海道全域
・東北:青森県/岩手県/宮城県/秋田県/山形県/福島県
・関東:茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/山梨県/長野県(北部)
・北陸:石川県/富山県/新潟県
・中部:愛知県/岐阜県/三重県/静岡県/長野県(南部)
・近畿:福井県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県
・中国:鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県
・四国:香川県/徳島県/愛媛県/高知県
・九州沖縄:福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県
となっていますが、八重洲出版のガイドブックでは
「甲信越」が増えた10ブロックとなっていて、
その辺りの県のエリア分けが公式と異なっています。
・甲信越:山梨県/新潟県/
長野県(全域)
・北陸:富山県/石川県/
福井県
・中部:愛知県/岐阜県/三重県/静岡県
・近畿:滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県
という感じで、公式では近畿ブロックに入っている福井県が北陸ブロックに入り、
関東の山梨県と長野県(北部)、北陸の新潟県、
中部の長野県(南部)が甲信越ブロックに入っています。
ちなみに公式のエリア分けでは関東ブロックに長野県が入っていませんが、
関東の道の駅一覧を見るとしっかりと長野県北部が入っています。
長野県は諏訪湖より北側が関東ブロックで南側が中部ブロックになっています。
スタンプラリーもこれに準じています。
普通に道の駅の情報を見たりドライブ計画を立てたりする程度では
この違いは特に影響はしないのですが、
最も影響するのが道の駅スタンプラリー。
道の駅スタンプラリーで回る駅は公式の9ブロックが対象なので、
このガイドブックで見ていると間違えてしまう事があります。
特に長野県は南部が中部ブロックに、北部が関東ブロックに入るので、
スタンプラリーの計画を立てる場合は素直に
公式のウェブサイトやスタンプラリー対応のアプリを使用する方が良いですね。
なぜ公式とエリア分けが異なるのかはよくわかりませんが、
そういう些細な事を気にしなければ良いガイドブックだと思います。
資料としてはそこそこ役に立ちますし、
最近流行りのキャンプや車中泊関連の特集ページなんかも載っていますし
道の駅巡りやアウトドアに向いているクルマやバイク、
関連アイテムの特集なんかも載っていますので。
価格も税込¥800と安いので悪い買い物ではありませんね。
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Posted at
2023/05/08 03:36:43